[特集] 読者のメークのお悩みをずばり分析(解説入りのムービー付き!)
資生堂ビューティースペシャリスト 西島悦に聞く
誰だって、なりたい顔になれる「バランス」を味方にするメーク術
2010.2.22UP vol.1 全2回
資生堂ビューティートップスペシャリスト 西島 悦
ヘア&メーキャップアーティストとしての豊富な経験をもとに、日本女性の顔立ちを生かして美しくする、ゴールデンバランスメークを提案。2009年10月からは資生堂ビューティートップスペシャリストとして活動を開始している。
「メークって感性的に捉えられがちだけど、私はちょっと違うアプローチです」メーキャップアーティストとして、たくさんの女性に接してきた経験から西島さんは言います。「顔立ちは皆違うし、なりたい顔もそれぞれでしょう? プロは直感的にどうすればその願いが叶うかわかります。でも一般の皆さんは、イメージできてもどうしたらいいのかわからない。そこで、私の持っている直感を何とか数値化してお伝えしようと思って考えたのが、バランス理論なんです」

アートの世界で言う黄金比率、のようなものですか?
「顔全体に対して頬の広さ、目の幅、唇の厚みなど、このくらいだったら気持ちいいな、ちょうどいいな、というバランスです。でも、それに近づけましょう、ということではないの。自分の顔を良く見て、バランスが違っている部分があれば、それがその人の個性。強調したり、弱めたりすることで、顔の印象を簡単に作りかえることができますよ、という目安なんです」
ハイヒールを履くと、背が高く脚が長く見えます、というのと似ていますね。
大事なことは、まず自分の顔を分析的に見ることだそう。
「鏡って毎日けっこうな時間見るけれど、なんとなく見てちゃダメ。一度しっかり分析的な目で見てみましょう。発見があるわよ」
![]()
- 目の幅は、黒目の3個分くらい
- 頬は小鼻の横から輪郭までの水平ラインと、
黒目の下から輪郭までの垂直ラインが1:2 - 唇の厚みは上下で1:1.3~1.5
- 顔の横の幅と眉山からあごの長さが1:1

なるほど。頬が長め、唇は上が薄い、眉が上すぎ、などとみていくわけですね。
「それが、自分の顔を知るということ。知識がしっかりあれば、どうしたらいいかの戦略も間違いなく立てられますよ」
でもちょっと自分の目だけじゃ正確な分析は難しいのでは・・・?
「そんな方のために、コンピューター上で自分の顔を分析できるテスティングオンラインというソフトを開発しました!分析と、メークのカラーシミュレーションがすぐにできますよ」
<読者モデルさんと西島さんの詳しいテスティングの様子は、来月(3月23日アップ予定)特集します。>
自分の目と、コンピュータと両方使えば、間違いなしです!
いまのメーク悩みを解決するのに役立つバランス理論ですが、たとえば年を重ねて顔がちょっと変わってきたな、というときにも有効だそう。
「唇が薄くなってきた、まぶたが下がってきた、というときに対応しやすくなります。毎日分析的に鏡を見ていると変化にも気づきやすいし、この特集を見てくださっていれば、どうしたらいいかのテクニックもすぐにわかるし(笑)」
これは、一生ものの理論。ではさっそく日々のメークにお悩みの読者モデルさん、おひとりめをお迎えしましょう。
「こんにちは! まあ、かわいいひと! お悩みは眉? 大人っぽくしたい? じゃ目元ね。それなら・・・」
お会いするなり、どんどん分析を始める西島さん。まるで占い師のよう。





