2010/8/30「女子中高生夏の学校2010」に資生堂研究所社員が参画
8月13日、埼玉県にある国立女性教育会館で開かれた「女子中高生夏の学校2010~科学・技術者のたまごたちへ~」に、資生堂リサーチセンターから、研究管理部の上田裕美とスキンケア研究開発センターの中西裕子が参加しました。
今回で6回目になるこのイベントは、女子中高生が科学技術の世界の楽しさを「体験する」、そこで生き生きと活躍する女性たちと「交流する」ことなどを目的に国立女性教育会館・日本学術会議が主催し、176名の生徒や保護者・教員を対象に、さまざまな理工系学会に所属する研究者や企業の女性技術者が手づくりで開催しました。この背景には、現在、日本では大学等で理工系の進路を選択する女子生徒が男子生徒に比べて少なく、国の男女共同参画推進の上での大きな課題となっていることがあり、資生堂でもこの課題解決に向けて、女子中高生に理科の楽しさや理工系キャリアの幅広さについてお伝えする活動を始めています。
当日は、まず、展示ブースにて資生堂の化粧品に使われている技術や科学をわかりやすく説明しながら研究所で働く楽しさを生徒たちに伝えました。企業からのブースが少ないということもあり、対象者はもとより保護者・教員を含めて人気を集め、当社の技術力の高さとともに仕事をする喜びを感じていただけたようでした。
また、「夏学応援団プログラム」のコーナーでは、保護者や教員の方々に、資生堂の男女共同参画の方針や制度、研究所での女性の働き方について講演を行った後、企業の中で研究員として働くことをざっくばらんに話しあい、参加者の共感を得ることができました。
今後とも、資生堂では、社会から多くの要請が寄せられる女子中高生の理工系進路選択支援というキャリア教育に積極的に対応できるよう、仕組みを整えて取り組んでまいります。

展示ブース前での研究員の上田裕美(右)と中西裕子

生徒たちに仕事の面白さを説明
2010/7/26資生堂パーラーの「食」を通じた次世代育成の取り組み
資生堂パーラーでは、食文化の素晴らしさを広める目的から、教育機関(小学校~大学・専門学校、特別支援学校)と共に、次世代の方々に、レストランの接客サービス研修、テーブルマナーセミナー、職場訪問を銀座本店で行う他、春日部製菓工場での見学会、インターシップの受入れを(年間4件ほど)行っています。
今回は、東京都立葛飾ろう学校で行ったパーラー社員による特別授業と、服部栄養専門学校(服部幸應校長)が主催する「HATTORI食育クラブ」会員企業セミナーにおける『食育』についての講演会を紹介いたします。
【東京都立葛飾ろう学校での特別授業】
6月30日に「卒業生進路講演会」の講師派遣の要請を受け、同校の第一期卒業生(食物系)であり、現在は銀座本店製菓スタッフの日向優(ひなた ゆう)が赴いて、在校生へ向けての講演を実施いたしました。120名(生徒・先生・保護者)の皆さまの前で、①会社紹介 ②どんな仕事をしているか ③皆さんに伝えたいことをパワーポイントを使用しながら講演しました。質問コーナーでは、進路・就職・仕事の事等、多数の質問が寄せられ、7月末に銀座本店でインターシップを行う予定の生徒は、特に最後まで質問をしていました。生徒の皆さんの瞳が、キラキラ輝きを放っていたのがとても印象的でした。
また、7月7日も「特別調理講習会」において、銀座本店製菓スタッフの苗山和彦による特別授業を、生徒6名、先生4名に対して行いました。カリキュラムはロールケーキの作り方であり、苗山の丹念な指導のもと、生徒の皆さんに作っていただきました。あめ細工については職人ならではの技術で、バラの花と花びらを苗山がつくり、ご覧に入れました。生徒の皆さんは作ったものはすぐに食べられると思っていたようですが、制作直後は熱いために食べられず、放課後に召し上がったそうです。参加者からは「また教えていただきたい」と、好評をいただきました。
【「HATTORI食育クラブ」会員企業セミナーでの講演会】
7月16日、「HATTORI食育クラブ」会員企業セミナーにおいて、「パーラーの食育活動」についての講演会を実施しました。
「HATTORI食育クラブ」では日本の教育の三本柱である「知育」「徳育」「体育」に加え、食について考える「食育」が人間性を高めると提唱しています。学園が考える「食育」は、①食品や食材の安全性やバランスの良い食生活 ②正しい食事のマナーを身につけること ③食糧問題・環境問題に対応していくこと を3つの柱としており、資生堂パーラーではこうした「食育」の考えに賛同し、今回の講演会を行いました。
講演会では、はじめに資生堂グループの会社概要、創業の精神、社会活動と、資生堂パーラーの創業時の様子、会社概要について資生堂パーラー社長磯田篤が講演を行った後、「食育」活動として横浜高島屋店店長冨澤慎介が「レストランの接客サービス研修」「テーブルマナーセミナー」「学校からの職場訪問」等の活動について紹介を行いました。
今後も資生堂パーラーでは、『食』を通した次世代育成の取組みを推進して参ります。

卒業生進路講演会 (銀座本店製菓スタッフ 日向 優)

特別調理講習会 (銀座本店製菓スタッフ 苗山和彦)

写真左 資生堂パーラー社長 磯田篤 写真中 服部栄養専門学校 服部幸應校長 写真右 横浜高島屋店店長 冨澤慎介
2010/7/26第15回 APEC女性リーダーズネットワーク会合の広報サポーターに認定
このたび、資生堂は、第15回APEC女性リーダーズネットワーク会合(以下、2010APEC WNL)の広報サポーターに認定されました。
2010APEC WNL は、APEC加盟の産業界、学界、行政、民間団体などの女性リーダーからなるネットワークです。APECの関連会合の1つとして、男女共同参画社会の実現のために女性達の経済活動の発展に寄与することを目的に、毎年APEC議長国が持ち回りで開催しており、本年は日本において開かれます。
今回は代表取締役副社長 岩田喜美枝も、実行委員会 副委員長として、2010APEC WNLに参画しています。
また、2日目(9/21)の午前に開催されるパネルディスカッション「女性たちによる経済活動創造への挑戦」にもパネラーとして出席予定です。加えて、同日の昼食会で催される「KIMONO Collection from KYOTO」(主催 京都府、「きものの似合うまち・京都」実行委員会)におけるヘア・メークを資生堂ビューティーソリューション開発センターが協力しています。
広く一般の皆さまにも参加いただけますので是非こちらをご覧下さい。
→ 2010APEC WLNホームページ
| 【主 催】 | 2010APEC WLN運営委員会、内閣府男女共同参画局 |
| 【日 時】 | 平成22年 9月19日(日)~ 9月21日(火) |
| 【場 所】 | 京王プラザホテル(東京都新宿区西新宿2-2-1) |
| 【テ ー マ】 | 女性による新たな経済活動の創造 -人・自然・文化を活かす- |
| 【主な内容】 | ・21エコノミーの代表者、有識者による基調講演 ・パネルディスカッション ・分科会 他にも、女性関連団体等の活動展示、文化イベント、エクスカーションなど約60のイベントを予定 |

2010APEC WLN
2010/7/21「SHISEIDO BEAUTY MODERN」展
資生堂は、2010年7月21日(水)から25日(日)まで、東京銀座資生堂ビル9階ワードホールにて、「SHISEIDO BEAUTY MODERN」展を開催しています。
この展示会では、資生堂のクリエータがヘア・メーキャップなどのファッション面のみならず、内面や時代性も反映した次世代の女性像をデジタル動画映像で表現しました。エコロジー意識の高まり、物質主義からの転換、文化発信国になりつつある日本といった、時代の大きな流れから発想した次世代のビューティーを提案しています。
1916年、資生堂初代社長 福原信三は商品パッケージや宣伝・広告のデザインを行う「意匠部」 (現在の宣伝制作部)を創設しました。以来、一貫して社内に宣伝制作部門を置き、核となるべき独自の美意識を脈々と受け継ぎつつ、時代をリードする新しい美しさを提案してきました。
また、資生堂ビューティークリエーション研究所には、プロのヘア・メーキャップアーティストが約40名在籍し、ヘアやメーキャップ商品のソフト開発、宣伝広告やニューヨーク・パリコレクションなどで美の象徴となるモデルのヘア・メーキャップを担当してきました。
今回の展示は、こうした資生堂ならではのアーティストや独自の美意識により実現しました。
展示作品は、資生堂宣伝制作部のアートディレクターと資生堂ビューティークリエーション研究所のヘア・メーキャップアーティストからなる4組のクリエーターチームが共同制作しました。モデルには、資生堂CMモデルの中から、ICONIQさん、蒼井優さん、蛯原友里さん、長谷川潤さん(五十音順) の4名が参加しています。
〈各展示作品概要〉
- 1. POP★TOKYO
日本の女の子になりたい。この10年の日本の文化は、さまざまな形で世界的に影響を与えてきた。食事、アニメ、ファッション等、現在は日本のとりわけストリートカルチャーが注目されている。POP★TOKYOの映像では現代日本の女の子の"KAWAII"のエッセンスをパワフルに、そして象徴的に表現した。メークによって表現される現在進行形のTOKYOを感じてほしい。 - 2. 幽玄
国際化が急速に進む21世紀。インターネットによるコミュニケーションは加速度的に発達し、世界はますますフラットになりつつある。そんな現代の日本において、今あらためて日本人としての美意識がどこにあるかを探ってみよう。水墨画のような白と黒の世界。光。陰影。ゆらぎ、憂い、ぼかし、透かし。簡素な美意識の中に見つける幽玄なる美しさは昔も今も不変であり、そこには確かなアイデンティティがある。 - 3. コントラスト
停滞した気分から脱出した新しく新鮮な発見。今までのスタイルを脱却し二つの相反する要素のぶつかりあいから生まれる新しい世界をメーキャップで表現する。例えばフューチャリスティックで鉄壁なまでの強さのなかに天使のような身軽さをもつアンドロジナスのような女性像。黒と白・・・色のぶつかりあい。直線と有機的な曲線・・・形のぶつかりあい。SoftとHard・・・質感のぶつかりあい。創造力を膨らませ、少し先の未来を予感してみる。 - 4. Love earth
母なる地球を愛することは人を愛すること。空気、水、草木、生き物、海や雲・・・すべてのものと共存していくためには大地からのエネルギーを感じ取り、みなぎるパワーを獲ていくことである。便利なものに頼るのではなく、自分自身で大地のパワーを感じ取って輝いていく姿こそが、現代のモードであり、真の美しさである。

POP★TOKYO

幽玄

コントラスト

Love earth
2010/6/282009年度下期「花椿基金」寄付金贈呈式を開催しました
「資生堂 花椿基金」は、趣旨に賛同した資生堂グループ社員が毎月の給与から一口100円を積み立て、社会貢献活動に役立てる社員有志の基金です。「女性を取り巻く社会問題の改善」「化粧によるQOL(Quality of Life)の向上」「自然環境保護」の3つの観点から選定された社会活動団体に寄付を行っています。
基金の運営は自薦・他薦によって選ばれた運営委員(社員ボランティア)の手で行われています。なお、運営委員は災害時には社員の義援金募集窓口としても活動します。
2010年6月14日、当社銀座オフィスにて「花椿基金」寄付金贈呈式を開催しました。
当日は、花椿基金の支援先8団体に対し、09年度下期の寄付金の贈呈式を行いました。支援団体の代表の方々からは、寄付に対するお礼の言葉とともに、寄付金の活用用途、ならびに09年度の活動結果についてご案内をいただきました。
本贈呈式にて各団体の皆さまから活動の様子を直接聞くことで、それぞれの活動が、より身近な問題として感じられる貴重な機会となり、参加した運営委員からは、「世界での深刻な状況に心を打たれた」「少しでも多くの基金賛同者を増やしていけるよう精一杯頑張りたい」との感想が寄せられました。
【花椿基金支援先と支援内容】
※支援先は社員ボランティアによる運営委員会にて毎年決定
- ・国連女性開発基金(ユニフェム日本国内委員会)
-アフガニスタンの女性自立のための就労支援- - ・全国女性シェルターネット
-DV被害女性をサポートするシェルターへの支援- - ・資生堂社会福祉事業財団
-児童福祉施設の子どもたちへの支援- - ・全国色素性乾皮症(XP)連絡会
-難病XPの子どもたちへの支援- - ・WWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)
-化粧品原料であるヤシ油伐採に関わる生態系保護への支援- - ・国連UNHCR協会(国連難民高等弁務官事務所 日本委員会)
-厳しい避難生活を強いられているブータン難民女性・子どもへの支援- - ・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
-ミャンマー農村部の母子保健・子ども栄養改善支援- - ・日本自然保護協会(NACS-J)
-日本国内の生物多様性、「自然と人の生活」の持続性保護支援-
★花椿基金支援団体の活動詳細は下記ページよりご覧ください。 http://www.shiseido.co.jp/corp/csr/social/contribute08.html

09年度下期寄付金贈呈式 伊藤運営委員(左)より、全国女性シェルターネット共同代表の近藤さま(右)に目録贈呈

09年度下期寄付金贈呈式 黒川運営委員(左)より、WWFジャパンの前澤さま(右)に目録贈呈
2010/6/23社会貢献活動の一環として、社員講師による出前授業「資生堂子どもセミナー」を実施しました
資生堂では社会貢献活動の一環として「資生堂子どもセミナー」を実施しています。
「資生堂子どもセミナー」は、肌が変わる思春期直前の子どもたちに、自分の肌の正しい手入れ法をお伝えするセミナーです。具体的な内容は、紫外線の害を知り、紫外線を防ぐことを学ぶ[日やけ予防]と、洗顔の必要性を知り、正しい洗顔法を学ぶ[正しい洗顔]」の2種類です。
6月5日(土)、12名の社員講師が江東区立第四砂町小学校を訪れ、6年生75名と、5年生77名を対象に出前授業「資生堂子どもセミナー」として[日やけ予防]の授業を実施しました。
日常の業務では直接子どもたちと出会う機会の少ない社員たちは、事前に子どもたちとの接し方や日やけ予防について学び、社員講師として子どもたちを前に、親しみやすい笑顔と丁寧な仕草を心がけながら講師を務めました。子どもたちも真剣な眼差しで熱心に取り組み、授業を盛り立ててくれました。
授業終了後、社員講師からは「子どもたちと一緒に活動できて、とにかく刺激になった」「純粋で真摯な"学び"の場で、素直に向き合ってくれたことが印象的だった」といった感想が相次ぎ、子どもセミナーをやり遂げた喜びに溢れていました。
「肌を清潔にする」「肌を守る」ための正しい手入れ法を知ることで、にきびや肌あれが起こったときも、あわてたり、むやみに人目を気にしたりせずに、子どもが自分できちんと対処できるようになり、それが自信の育みへとつながります。そのための機会として社員による資生堂ならではの出前授業「資生堂子どもセミナー」を今後も継続して参ります。
資生堂子どもセミナーへのお問合せは、メール(資生堂ウェブサイト「お問い合わせ/お客さま窓口」)でお願いいたします。

社員講師による出前授業
「資生堂子どもセミナー」日やけ予防の様子
(2010/6/5 江東区第四砂町小学校)

参加した12名の社員講師
2010/6/15資生堂女性研究者サイエンスグラント授賞式が行われました
資生堂では、日本の女性研究者の割合が、諸外国に比べ極めて少ないという現状を踏まえ、次世代の指導的女性研究者の育成に貢献することを目的に、「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」を実施しています。
このグラントは2007年度に設立し、支援対象者をより広げるため年齢制限等を設けないなど、研究対象領域は自然科学分野全般と広く設定し、女性研究者の研究活動を支援しています。さらに通常の研究助成では、助成金の使途は試薬や機器の購入などに限定されますが、女性研究者がライフステージの影響を受けずに研究を継続することをサポートすべく、研究補助員の雇用費用にも充てていただくことも可能としています。
6月9日、本グラントの第3回目の授賞式を当社リサーチセンター新横浜にて開催しました。第3回となる今回は168件の応募があり、社外および社内審査員による厳正な審査の結果、10名の受賞者を決定しました。
授賞式には、受賞者と社外審査員の先生方(北海道大学 教授 有賀早苗先生、東海大学 名誉教授 佐々木政子先生、農業・食品産業技術総合研究機構 矢部希見子先生、以上五十音順)にもご出席いただきました。10名の受賞者の方に、当社 代表取締役副社長 岩田喜美枝より、受賞記念盾を贈呈しました。
受賞者の方からは、「(子育てや介護、加齢など)さまざまな理由で、これ以上研究は続けられないとあきらめかけていたが、この受賞で“頑張れ!”と後押しをされ、勇気付けられたように思う」、「現在、大学で教壇に立っているが、グラントの受賞の話をしたところ、女性の学生からの反響が大きかった。“資生堂は女性の研究者を育てようとしてくれている会社なんですね”と感心され、影響力の大きさを知った。ぜひ、これからもこのような活動を続けていただきたい」などの声をいただきました。また、昨年度受賞者からは「さまざまな分野で助成を使用できることがありがたい。このグラントを通じて、異分野の研究者とのネットワークができたことはとても意義深かった」との感想も述べられました。
授賞式に引続き開催された研究報告会では、昨年度の第2回の受賞者から、1年間の研究成果をご報告いただき、当社の研究員とも活発な質疑応答が行われました。また、最後の懇親会では、研究の話題に加え、ワーク ライフ バランスなどについて意見交換をいたしました。
今後もロールモデルや数の少ない女性研究者同士が集い、よりご活躍いただける機会を提供し、日本の女性研究者に貢献していきたいと考えます。

第3回受賞者、審査員の先生方と当社役員による記念写真を撮影

第2回受賞者による研究報告会を実施
2010/6/2資生堂社会貢献くらぶは、ハイチ地震・チリ地震・青海省地震の災害復興支援に社員義援金を寄贈しました
「社会貢献くらぶ」は、店頭で活動するビューティーコンサルタント等を含む全国の社員に対して、義援金の募集を呼びかけています。この組織は、2005年に創設した社員参加型の社会貢献支援組織で、趣旨に賛同した資生堂グループ社員が毎月の給与から資金の積み立てを行いさまざまな社会貢献活動を支援するとともに、災害時には社員の義援金募集窓口としても機能しています。今までに、2005年の米国ハリケーンやパキスタン地震、2006年のジャワ島中部地震、2007年の日本の中越沖地震、2008年のミャンマーのサイクロン、中国の四川省大地震の際に被災地の復興支援として義援金を寄贈してきました。本年は「ハイチ地震」・「チリ地震」・「青海省地震」について、それぞれ社員義援金を募り、全額を寄贈しました。
青海省地震義援金に関しては、5月27日、日本赤十字社で贈呈式を行い、社員を代表して当社CSR部長の高山靖子より目録1,311,000円を贈呈しました。
日本赤十字社は、これを受け「被災地の復興には長い年月がかかります。いただいた救援金は中国紅十字会(中国の赤十字社)の復興支援活動に活用させていただきます。」と述べられました。
中国紅十字会では、被災者への食糧・生活支援物資の配布、医療チームによる救援救護活動、ライフラインの復旧活動など、幅広く支援活動を継続実施しています。
また、チリ地震義援金に関してはすでに4月22日に2,357,000円を、ハイチ地震義援金は3月17日に2,833,500円をNPOジャパン・プラットフォーム(JPF)で贈呈しました。
JPFからは、「現地では今後、地域復興のための支援活動が必要となるため、今回の寄贈は支援活動を継続するうえで大変ありがたいです」とお話をいただきました。
この義援金は、被災者への生活支援物資の配布、老人ホームや障がい者福祉施設の修繕活動などに役立てられます。またハイチ義援金は、現地での食糧・生活用品配布、シェルター(テント)の配布など復旧活動費の一部として役立てられます。
★これまでの社員義援金実施状況は下記URLよりご覧ください。
http://www.shiseido.co.jp/corp/csr/social/contribute09.html
亡くなられた方々に深い哀悼の意を捧げ、被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。
■青海省地震(4月14日発生)
義援金: 1,311,000円(支援賛同者2,622名)
寄贈先: 日本赤十字社

5月27日日本赤十字社にて贈呈
■チリ地震(2月27日発生)
義援金: 2,357,000円(支援賛同者4,714名)
寄贈先: NPOジャパン・プラットフォーム(JPF)
■ハイチ地震(1月13日発生)
社員義援金: 2,833,500円(支援賛同者5,667名)
寄贈先: NPOジャパン・プラットフォーム(JPF)

4月22日ジャパン・プラットフォームオフィスにて贈呈
2010/5/21上海万博開催に協賛し、化粧や美に関する活動を展開中
資生堂は、上海国際博覧会(万博)に協賛し、万博のテーマである「より良い都市、より良い生活」に沿って、開催期間前に資生堂だからこそ実施できる活動を以下のとおり展開しています。
●化粧を通じた活動
◎生命陽光館での活動
4月12日、SCH(中国投資有限公司)は、「上海万博 生命陽光館(障がい者をテーマとした施設)」を運営する51名のスタッフを対象に「館内で着用するユニフォームに合わせたメーキャップ指導」「素肌づくりのスキンケア講習会」を行う資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナーを開催しました。
セミナー担当者や受講者からは、以下のとおりの感想が寄せられています。
【セミナー担当者の声】
今回、セミナーに参加したスタッフの皆さんは、上海万博の期間、資生堂のメーキャップパターンで毎日お化粧する予定です。通常のセミナーのように受講者に楽しんでいただくだけではなく、自分自身で毎日メーキャップができるように、テクニックをお伝えしました。生命陽光館は、万博160年の歴史で初めての障がい者をテーマとした施設であり、スタッフに美容セミナーを開催できたことは光栄でした。
【セミナー受講者の声】
普段は美容の勉強をしたくても機会がありませんでした。今回ボランティアになってこのような機会に恵まれ、想像できないほど綺麗になり、うれしいです。上海万博の期間、ちゃんとお化粧をして、世界中の観光客をお迎えしたいと思います。
◎日本館アテンダントへのメーキャップ講座
日本館の運営をお手伝いいただくアテンダント(135名)サポート中国人学生インターン(126名)へのメーキャップ講座を4月中旬から8月下旬まで順次実施しています。ナチュラルな色を使ったベーシックメーキャップ方法や誰にでも好感をもたれる色の選び方、合わせ方、配色の基本知識などをお伝えしています。
◎日本館イベントステージでのSHINMAI Creator's Project」(シンマイ クリエーターズ プロジェクト)への協力
資生堂は一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構により日本で行われた「第2回-SHINMAI Creator's Project」(シンマイ クリエーターズ プロジェクト)に協賛しています。これは有能な若手デザイナーを発掘し、日本から世界へ発信するプロジェクトです。このファッションショーを万博会場日本館のイベントステージで再現します。実施にあたり、既に選ばれた4ブランドのデザイナーに中国人デザイナーが加わり、7月2日から7日までショーやイベントを開催します。
●美を通じた活動
◎「千姿美人」資生堂至美伝承展
6月30日から7月23日まで、上海美術館において「千姿美人」資生堂至美伝承展(資生堂美の伝承展)企業文化展を開催します。
タイトルにある「千姿美人」の「千姿」は多くの様々な女性の美しさを表現する中国語です。資生堂企業資料館が所蔵する約10万点もの資料から厳選したポスター、商品、アート、ミスシセイドウ* の写真、挿絵など約1,000点を、「美人」を切り口として再編集し展示し、138年にわたり美を追求してきた資生堂の企業文化を、8つのゾーンに分けて紹介します。
資生堂の社名は、中国の四書五経の一つである易経の一節に由来しており創業時より中国と深い縁があります。今回、開催する企業文化展では、社名をいただいた中国への報恩の思いと共に、これまで以上に、中国のお客さまからの信頼と憧れを抱いていただける企業として活動してまいります。
* ミスシセイドウ:昭和9年4月に第1期生9名が誕生。店頭でお客さまの美容相談に応じる「ビューティーコンサルタントの前身

SLQセミナー実施会場

資生堂至美伝承展(上海で開催する企業文化展)メインビジュアル
2010/5/21高齢社会NGO連携協議会から「長寿社会に対応した企業」として表彰
5月17日、当社は、高齢社会NGO連携協議会(代表 樋口恵子氏・堀田力氏)より、「長寿社会に対応したCSR企業」として推薦・表彰されました。
高齢社会NGO連携協議会は、国際社会の人口高齢化への対応の動きに呼応し、1998年、日本の高齢社会関連団体が糾合し設立され、2009年現在、会員団体数54、賛助会員(企業)8社が活動しています。セミナー、イベント等を国や専門機関との共催で実施し、その活動内容は加盟団体の会員等による「オピニオン調査」(N=1500~2000名)をもとに実施計画が作成されています。
2009年度に行った「オピニオン調査」において「高齢社会に対応した企業」の推薦を求めたところ、最も得票が多かったところから今回の受賞につながりました。
授与式当日は、樋口氏から当社CSR部長高山靖子に表彰状が手渡され、資生堂のCSR、21世紀社会を見据えたシニアの自立と生きがいを創造を促す事業活動は、国連提唱の具現化であり、高齢者をはじめすべての世代が幸せを享受できると、過分の表彰理由が述べられました。具体的には、資生堂ライフクオリティービューティーセミナーにおいて「ビューティーボランティア」を活用し、退職した社員の再創造(就労・ボランティア)が行われ、認知症高齢者等の化粧による自立力の回復やQOLの向上が図れられていること、また資生堂の「ユニバーサルガイドライン」に基づいて商品やサービスを開発し、最近では、当社を代表するスキンケアブランド(エリクシールプリオール)にもその考え方が活かされているといった点が評価点となりました。
上記のセミナーで活躍するビューティーボランティアの制度は、退職した社員がボランティア登録を行い、自宅近くの高齢者施設、障がい者施設などで実施する「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー」に参加する制度で2009年度は403名がボランティア活動に登録をし、自宅近くの高齢者施設、障がい者施設などで実施するセミナーに2,247回参加しました。
資生堂は、退職社員と社員が一緒に施設で活動することは長年培ってきた「おもてなしの心」や「美用技術」を後輩社員に伝える機会にもつながる点が大きなメリットとして考えており、今後も制度の充実を図っていきたいと考えております。

高齢社会NGO連携協議会代表樋口恵子氏より表彰状を授与されるCSR部長 高山靖子

セミナー活動を行うビューティーボランティア
2010/4/28青海省地震災害支援の取り組みについて
日本時間4月14日午前8時49分、中華人民共和国青海省でマグニチュード7.1の地震が発生しました。4月22日時点の集計では死者2,183人、行方不明者84人、負傷者12,135人に達している模様です。
被災者の救援活動に役立てるために、地震発生翌日の4月15日に、(株)資生堂より義援金500万円を在日本中国大使館へ贈呈いたしました。また、これに加え資生堂投資有限公司(上海)から196万円、資生堂麗源化粧品有限公司(北京)から176万円、上海卓多姿中信化粧品有限公司(上海)から13万円、資生堂研究開発中心有限公司(北京)から7万円といった中国の現地法人各社から合計で392万円を贈呈しています。
また、現在、花椿基金および現地法人各社においても、社員からの募金を別途募集中です。
(株)資生堂からは2005年9月のアメリカカトリーヌハリケーン(1,100万円)、同年10月のパキスタン地震(200万円)、2006年5月のジャワ地震(100万円)、2008年5月の四川大地震(1,000万円)の災害支援を行っております。
当社は、亡くなられた方々に深い哀悼の意を捧げ、被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。
2010/4/28XP患者会でセミナーの開催とお世話をするボランティア活動を行いました
資生堂グループ社員有志による「花椿基金」では、給与積み立てによる寄付を通じて、NPOやNGOの活動を支援しています。
4月10日に、当基金の支援団体の一つ「全国色素性乾皮症(XP)連絡会」の患者会であるXPつくしんぼ会の総会が大阪市「アミティ舞洲」にて開催され、当社の社員がボランティアとして参加しました。また、資生堂販売株式会社近畿支社・(株)資生堂系列営業本部のセミナー担当者などから、XP患者ご家族を対象に「日やけ止め化粧品の使用法」についてセミナーを実施しました。
色素性乾皮症(XP)は、皮膚と脳神経に重い障がいが生じる進行性の病気です。日光(紫外線)に当たると皮膚がんになる確率が極めて高いため、出生時から生涯にわたり、厳重な紫外線防御の生活を強いられます。さらに成長するに従い、重度の身体と知的の重複障がいが現れます。難病指定にはなっていますが、治療法はありません。
全国色素性乾皮症連絡会は、特に重篤なこども達のQOL向上をめざして活動をしています。
資生堂では2007年に初めて日やけ止めクリームが欠かせないXP患者ご家族を対象にセミナーを開催してきており4回目となる今回は、大阪で13組の患者ご家族を対象に、サンスクリーンやクレンジング製品を使用して日やけ止め化粧品の正しい塗り方・落とし方を実際に体験いただき、日ごろの疑問点やご相談にお応えしました。ボランティアに参加した社員は、総会中の保護者の方に代わり、XP患者の子どもたちの遊び相手やお世話係として活躍しました。
【参加されたご家族の方からの声】
「話を聞くのと実際に手にとって行うのとは大違いで、本当に勉強になりました」「クリームの塗り方など自己流になっていましたが、ゆっくり丁寧にご案内いただきよく確認できました」「毎日塗っていますが、日々の忙しさで雑に塗っていました。今後は丁寧に塗っていきたいと思います」・・・など、お喜びの声をいただきました。
【ボランティアに参加した社員の声】
当日は私自身緊張でとても不安な気持ちでしたが、ご家族の皆さんの明るさと子供たちの笑顔を見て「頑張ろう!」と思い、私自身も思い切り遊ばせていただきました。「こんな私も何か人の役に立てるかな?」と思いこの活動に応募しましたが、今は、勇気を出して参加して良かったと思っています。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。
なお、今回のセミナー活動の様子が毎日新聞(大阪版)の紙面およびウェブ版にて紹介されました。
資生堂では2000年度よりXP患者の方々に対し、寄付金や日やけ止め化粧品(※)の支援を行うとともに、2005年度からは「花椿基金」の支援団体の一つとして、社員による寄付支援を開始しました。その他、ボランティア活動、セミナー開催などを行いXP患者の皆さまを応援しています。
(※)アネッサ、ドゥーエ、サンメディック、アベンヌ商品などを提供。(資生堂が製造しマルホ(株)さまが発売元であるドゥーエについては、マルホさまにもご協力いただいています。)

「サンスクリーンの使い方」セミナー
担当:資生堂販売株式会社 近畿支社 原口輝子(写真中央)

少人数のグループに分かれ日やけ止めクリームの塗り方・落とし方を案内
2010/3/25「化粧セラピー」発刊のお知らせ ~心と身体を元気にする新しいちから~
『化粧アクティビティで認知症患者のオムツが取れた』『メーキャップでうつ症状が改善』『エステで更年期症状が軽くなる』『香りでアトピーが軽くなる』『あざのカバーで前向きになる』・・・
お化粧には、外見を美しく装う効果だけでなく、女性が一生のうちに出会うさまざまな悩みを癒し助ける力が秘められています。この春資生堂は、そのような化粧のもつ新しいちからをご紹介する新刊を、日経BP社より発行させていただきました。
本書は、1993年に弊社が編纂した「化粧心理学」の続編として、その後15年の化粧心理学研究及び化粧療法の実践をまとめたものです。
女性の心身症状や肌のトラブルに対し、科学的検証に基づいた解決のノウハウを、豊富なデータを交えてご紹介しています。女性ならではのさまざまな悩みをお化粧で癒し、幸せにするアプローチを、内外の専門家たちが解き明かします。
さらに、団塊の世代とも呼ばれる中高年女性が、生きいきと美しく年齢を重ねるためのポイントを、多方面から分析、モニターの方に実際に体験していただきました。
化粧品業界、美容業界、福祉・介護の関係者、美容や化粧研究に興味のある研究者や学生さんなどを始め、心と身体の健康に興味をもつ全ての女性に向けて、新しい化粧のちからを実感いただきたいと願っています。

<出版概要>
書名:化粧セラピー
~心と身体を元気にする新しいちから~
出版社:日経BP社
編集:資生堂ビューティーソリューション開発センター
価格:1600円+税

白斑・あざの方へのアプローチ(※写真はイメージ)

老人性認知症の方へのアプローチ(※写真はイメージ)

![資生堂 CSR ビジョン(ダウンロード)[PDF]](/corp/csr/img/bnr01.gif)

