「ときどき敏感肌」研究所

敏感肌

なぜ肌はかゆくなる?かゆみの原因と対策を知ってすこやか肌を目指そう!

更新日:
2017.12.21

一度気になると我慢できない、肌のかゆみ。たかがかゆみと思って放置していると、作業に集中できなくなったり、かきむしりすぎて肌荒れしたりといったさまざまなトラブルが起きます。そんなかゆみは、一体どのようにして起きるのでしょうか?原因と対策を知り、かゆみの出ない肌作りをしていきましょう。

我慢できない!肌のかゆみは、どのように起きる?

まずは、かゆみが起きる仕組みについて。詳しい仕組みはまだわかっていませんが、何らかの刺激によって皮膚の知覚神経の末端にヒスタミンなどの「かゆみ物質」が作用することで起きると考えられています。

かゆみを感じて皮膚をかくと、「かゆみ物質」がさらに分泌されて、かゆみがどんどん広がっていくという悪循環に陥ります。肌を何度もかきむしると炎症が起こり、外部からの異物やウイルス・細菌などが侵入しやすくなり、湿疹やじん麻疹などを発症したり、慢性の皮膚疾患に至る場合もあるので注意が必要です。

乾燥やバリア機能の低下…かゆみをもたらす原因

では、何が原因で肌はかゆくなってしまうのでしょうか?さまざまな原因がありますが、主な原因は、肌の乾燥とバリア機能の低下です。

皮膚には、表皮の最も外側にある角層のバリア機能によって外部からのウイルスや細菌などの侵入と体内からの水分の蒸散を防ぐ役割があります。しかし、乾燥した外気やエアコンの風などで角層の水分量が減少すると、乾燥状態、いわゆる「ドライスキン」になってしまうのです。

ドライスキンは皮膚の表面から水分や油分が失われ、外からの刺激に無防備になった状態なので、少しの刺激にも敏感に反応し、かゆみが生じやすくなってしまうというわけなのです。

かゆくなる前にできること。かゆみの予防方法

症状が出てからではセルフケアが難しいのが、かゆみの特徴。最大のケアは、かゆみの出ない肌を作ることです。ここからは、かゆみの予防策をご紹介します。

1)直接肌に触れないようにする

かゆみを引き起こす原因となるものがわかっている場合は、それが直接肌に触れないようにすることが先決。どうしても避けられない時は、肌の表面についてしまった物質や汗、汚れはきれいに洗い落とし、清潔にすることで肌トラブルの原因を減らすことができます。

2)刺激の強い食べ物やストレスを避ける

かゆみは体が温まると出やすいという性質があるので、香辛料や辛い食べ物といった汗が出たり皮膚が熱くなったりするような食べ物は摂りすぎないように注意しましょう。また、ストレスもかゆみを誘発する原因のひとつ。こまめに解消したりストレスがかからないように生活する努力もかゆみ予防には大切です。

3)うるおいを保つスキンケアを

肌を清潔に保ち、乾燥を防ぐスキンケアは、かゆみ予防の要。自分に合った化粧水や乳液でしっかりと基本ケアを行うことで肌のバリア機能を高め、かゆみの出にくい肌を作りましょう。また、洗顔後は肌の水分量がどんどん減少していくので、できるだけ早く保湿することもポイントです。

それでもかゆい時はコレ!かゆみの応急処置

予防していてもいつ出てくるかわからないかゆみには、いざという時の対策を用意しておくと安心です。

おすすめの応急処置は、肌を冷やすこと。冷水で濡らしたタオルなどをかゆみのある部分にのせて、肌をクールダウンさせます。これにより、かゆみが鎮まって楽になるので、ぜひ試してみてくださいね。

ついガマンしがちなかゆみですが、放っておくと
症状が悪化したり色素沈着してしまったり、
肌トラブルの原因となるので注意!
かゆみが起きにくい肌作りをして、
快適な毎日を過ごしましょう!

(文・大西マリコ)


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