

| 世良京子 |
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(2003) アクリル、顔料、布、
木枠、電気コード



鷲見和紀郎「エンドレス・ワルツ」
(2003) 鋳造ブロンズ、コンクリート |
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京都在住の児玉は、「柳は緑花は紅」というテーマで近年モチーフとしている植物のある光景をしなやかな筆致で描きます。世良は、昨年から活動の拠点をニューヨークへ移し、新たな心境で実験的な作品展開を模索しつづけています。辰野は、日常の中のささいな事柄にスポットをあて、新たな抽象絵画の形式を探ります。今回は300号の大作を試みます。堂本の伸びやかで力強い色彩の上に重ねて描かれる黒く太い線の形は、2001年9月11日を境に様相を変えました。「不確かな現実」に対する人間共通の感情や感覚を喚起させます。名古屋在住の三輪は、友人エバのポートレートを出品します。三輪が描くエバの眼差しは、対面する鑑賞者に「見ること」について静かに語りかけるでしょう。唯一日本画のフィールドで活躍する山本は、イカロス神話をテーマに制作をつづけています。従来の落下する鋭角的な飛沫は、新しい画材と手法によって姿を変え、画面に息づく緊迫したエネルギーは次なる発散の時を期待させます。鉄板を溶断し切り出した「鉄の輪」で、あたかも空気の塊を積み重ねるように軽やかに形態を構築していく青木。見る者の視線の動きとともに形態は変化します。イワタは、鋳造ガラスと木材を組み合わせたインスタレーションを試みます。透過する光を内包し再構築された美しいガラスの塊は強い存在感を放ちます。鷲見は、2002年からダンスをテーマに鋳造ブロンズを用いた古典的彫刻表現に取り組んできました。今回はギリシャ神話のトロイア王女「カッサンドラ」を題材に、敢然と逆風に立ち向かう形を提示します。
また、資生堂ギャラリーでの展示に加え、資生堂アートハウス屋外には、第5次椿会の3名の彫刻家が毎年交代で野外作品を1点ずつ設置しています。本年は青木が新作を制作します。すでに、第1回展では青木、第2回展ではイワタ、第3回展では鷲見が作品を設置しています。 |