絡みついたように蓄積するメラニンに着目。メラニン色素の過剰生成を効果的に抑制する4MSKを開発。
資生堂5番目の医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に認可されました。
肌の健やかな働きを助ける白蓮果®HAを4MSKとともに配合。メラニンが肌に根づく前に狙って届き、とどまっていた肌が押し上げられていくような働きをめざしました。
シミができる肌の黒化スパイラル状態に着目して開発。
メラニンをつくれと命令する細胞の働きと、加速するメラニンの過剰生成を抑えるために、
資生堂を代表する2大美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸をひとつに。
*4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)**トラネキサム酸
抗メラノ機能体とは2つの美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸を組み合わせたもの。
-イオンを持つ4MSKと+イオンを持つm-トラネキサム酸をある一定の条件・バランスで配合することにより、
すばやく浸透する4MSKが、じっくり効くm-トラネキサム酸をぐんぐん引き込んで、肌の奥にじっくり深く届きます。
しかし、4MSKとm-トラネキサム酸の組合せは非常に難しいため、
様々な実験を重ね、あらゆる視点から効果・安全性と安全性を検証しデータを積み上げ、
ようやく厚生労働省からの許可を得ることができました。
黒化スパイラル状態という新しい事実の発見、そして抗メラノ機能体の開発により、シミができる原因へスキなく対応。
まさに、資生堂のシミ予防研究の総力がここに結集したのです。
「アンダーメラニンルート」によるシミの発生を抑制するのが、表皮と真皮の間で壁の役割を果たす基底膜です。
「ホワイトリリー」には、その基底膜を構成する成分、ヘパラン硫酸の減少を抑える効果があり、
「塩酸グルコサミン」には産生を促進させる効果があります。
アンダーシールダーとはこの2つの成分を複合したもの。お互いのシナジー効果も確認されています。
約22,300品の化合物や生薬を繰り返しテストしついに発見
シミ部位の肌では角層が重層化していることが分かり、不要なメラニンを含む角層をスムーズな排出を促す作用のある成分として、「ソフニングリリーサー」を開発しました。
※1 トリメチルグリシン、 Lーセリン、 濃グリセリン

角層に存在し、角層細胞同士をつなぎとめているデスモソームは、肌表面で適切に分解され、角層の排出を調節する。
デスモソームの分解(切断)には酵素が重要。
シミ部位の肌では、ターンオーバーが乱れていることが分かり、メラニンの代謝を促し、早い排出を促す成分として「ディフェンスバイタライザー」を開発しました。
※2 酢酸レチノール、 アラントイン、 濃グリセリン

細胞に力を与える
ATP: 細胞の栄養素
細胞を守り、新陳代謝や
細胞の生成を促す
より肌(角層)の奥まで浸透させ、メラニンの生成ルートをあらゆる方向から狙い撃ちして防ぐ「3Dターゲティング処方」を開発しました。