グローバルシスターズ・プロジェクトとは

メークを通じて世界の女の子を支援するグローバルシスターズ・プロジェクト。その概要をご紹介します。

プロジェクト概要

インテグレートがはじめた、メークをきっかけに世界の女の子を支援するグロ―バルシスターズ・プロジェクト。その具体的な支援内容とは、「女の子の啓発教育プログラム」のサポートです。

途上国の女の子たちにメーキャップレッスンを提供することで、性暴力・ジェンダー・避妊などの知識を教える「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRH)=性と生殖に関する健康と権利」の授業への参加のきっかけをつくる取り組みです。

ふだんメークになかなか接する機会のない彼女たちにとって、メークをしてみたいという気持ちが授業参加へのモチベーションとなるだけでなく、自分の顔を見たりお肌にさわることで自己肯定力の醸成も期待されます。

セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRH)とは

インテグレートが支援する「女の子の啓発教育プログラム」の内容とは、「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRH)」の知識の普及。

実は途上国では10代の女の子たちの最大の死因が妊娠・出産。女の子たちが自分らしく生きていくために、自分たちの体を守るための正しい知識の習得が必要不可欠なのです。

運営について

グローバルシスターズ・プロジェクトがサポートする支援プログラムは、途上国の女性たちのセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを守る活動を各地で行う国際協力NGOジョイセフと、IPPF(国際家族計画連盟)が共同で運営。インテグレートはこの運営をサポートするために、国際協力NGOジョイセフへの寄付や、プロジェクトを広げるための様々な活動を行っています。

第一弾は、ネパールの女の子支援

プロジェクト第一弾として選んだのが、2015年4月に大地震に見舞われたネパールの女の子支援。

ある地域では5人に1人の女の子が、女の子であることを理由に理不尽な暴力の被害にあったり※1、いまだに人身売買が行われていたり※2、就職先がなくてセックスワーカーにならざるを得ない女の子がいたり、月経不浄の考え方も根深く残っています※3

災害時には特に、女の子にその被害のしわ寄せがいく傾向があり、早急な支援が求められます。

  1. ネパールでは、15-49歳の22%の女性が身体的暴力を受けており、そのうち9%の女性がこの調査の12か月以内に身体的暴力を受けた。

    出典 NEPAL Preliminary Mapping of Gender Based Violence 2010 / ネパール政府 / The Asia Foundation / DFID

  2. 5000-12000 人の10-20歳の女性が毎年人身売買の被害に。そのうちの75%は18歳未満で、ほとんどが売春宿などに売られている。

    出典 NEPAL Preliminary Mapping of Gender Based Violence 2010 / Government of Nepal / The Asia Foundation / DFID

  3. 公の場での暴力は、職場でのレイプや性的虐待、~(中略)~ネパール西部で多くみられるChhaupadi と呼ばれる月経中の女性を小さな小屋などに隔離する慣習も含みます。

    出典 NEPAL Preliminary Mapping of Gender Based Violence 2010 / Government of Nepal / The Asia Foundation / DFID