私たちは、高砂香料工業との共同研究により、中高年特有の体臭をケアする全く新しい技術の開発に成功しました。
高齢社会を迎え、「中高年の方特有の体臭」が気になる人が増えています。そこで資生堂は、年齢による体臭の変化に注目。年齢と共に増加し、中高年の体臭悪化の原因となる成分「ノネナール」を発見しました。
さらに詳しい研究で、中高年の皮脂には若い人にはほとんどない脂肪酸、9−ヘキサデセン酸が増えること、さらに若い人に比べて過酸化脂質が多く、酸化分解が進みやすいことを確認。この結果、9−ヘキサデセン酸が酸化や皮ふ常在菌により分解されると、「ノネナール」がつくられることを解明しました。
「ノネナール」を抑えるには、皮脂中の9−ヘキサデセン酸の分解を防ぐことが必要です。これに抗酸化薬剤と抗菌薬剤の配合が有効であることは、実使用テストでも確認されています。