資生堂 綺麗のススメ うるおいラボ

赤ちゃんのきれいな“肌の秘密”

もちもち、すべすべ、きめ細やか。きれいな赤ちゃん肌には、D-アミノ酸が多く含まれていることがわかってきました。近年注目を集める美容成分、D-アミノ酸。資生堂「綺麗のススメ うるおいラボ」では綺麗を求めるすべての女性のために、肌のこと、D-アミノ酸のことなどの研究を重ねています。ここでは、その研究成果の一端をご紹介します。

謎につつまれた、もう1つのアミノ酸

私たちの身体の約15%は「タンパク質」。タンパク質を構成していることでも有名なアミノ酸には、大きく2つのアミノ酸が存在します。1つはL-アミノ酸。もう1つは、D-アミノ酸です。

L-アミノ酸 D-アミノ酸
15%タンパク質 80%水分

資生堂が重要な働きを発見したD-アミノ酸

D-アミノ酸は、長年その役割がわかっていませんでしたが、資生堂は、九州大学大学院薬学研究院との共同で独自の分析方法※を確立。研究を重ねた結果、D-アミノ酸の優れた美容効果を発見しました。D-アミノ酸は、「美容アミノ酸」とも言われています。

※特許第4291628号、液体クロマトグラフ装置及び試料に含まれる光学異性体の分析方法

ヒトの肌に含まれるD-アミノ酸は、年齢とともに減ってしまう。

ヒトの肌や体内に存在することが分かっているD-アミノ酸。しかし、肌ではその量が加齢とともに減ってしまいます。

肌のD-アミノ酸量 赤ちゃん肌にはたっぷりあるけれど・・・ 乳幼児 20代 30代 40代 各年代n=5平均値

飲めばちゃんと肌まで届く

年齢とともに減ってしまうD-アミノ酸。実は食べたり、飲んだりすることで増やせることがわかってきました。D-アミノ酸は、食品で補える美容成分なのです。

角層中のD-アミノ酸量 摂取前 3ヶ月後 角層中のD-アミノ酸の綺麗のススメ ドリンク 摂取による変化 ※資生堂調べ(各n=19)

希少なD-アミノ酸は、特別な黒酢の中にあった。

綺麗になりたい全ての女性のために。 Dーアミノ酸を豊富に含む食品を探し、福山町で江戸時代から伝統的に製造されている黒酢でした。
古くから、鹿児島県の福山地方は伝染病がはやりにくいことで知られていました。地元の人々が昔から愛していた黒酢には、なにか不思議な力があるのかもしれません。
D-アミノ酸量 玄米黒酢 玄米黒酢(製法が異なるもの) もろみ酢 穀物酢 りんご酢 ぶどう酢

200年にわたって受け継がれてきた、伝統の「カメ壺露天醸造法」で作られた玄米黒酢。そのなかでも、一年熟成ものに、D-アミノ酸がバランスよく、豊富に含まれることがわかっています。