東京オリンピックが開かれた昭和39年は、日の丸の赤、選手のブレザーの赤に代表されるように、口紅も「メイクアップTOKYO」のキャンペーンで赤い口紅が発表された。しかし時代の主流は“華やかな赤”から“かわいらしく軽やかなピンク”の口紅が好まれるようになっていた。欧米ではすでに1950年代初頭からピンクの一大ブームが巻き起こっていた。
資生堂のメーキャップキャンペーンは昭和36(1961)年から始まり、昭和40(1965)年“チェリーピンク”、昭和41年“ピンクピンク”から昭和44(1969)年“ピンクパウワウ”などに代表されるように、1960年代はピンクの口紅が大流行した。
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