オレンジチークの使い方。1つのチークでヘルシー、スイート、大人顔をつくり分け
今トレンドのオレンジチーク。夏らしくて可愛いけれど、オレンジチークを使うとポップすぎるイメージになってしまう...なんてことありませんか? 「同じオレンジチークでも、入れ方をちょっと変えるだけで、違ったイメージのメイクに仕上げることができるんですよ」と語るのは、ヘアメイクアップアーティストの西森由貴さん。そこで西森さんに、同じオレンジチークを使って、ヘルシー顔、スイート顔、大人顔に仕上げるテクニックを教えてもらいました。
オレンジチークの使い方① ヘルシーメイク
オレンジのクリームチークを指にとり、ほおの高い位置に横長にON。そのまま鼻を通って、両側をつなげるようにぼかし広げます。まるで日焼けしたかのような雰囲気になり、ヘルシーで元気なイメージに。
オレンジチークの使い方② スイートメイク
クリームチークを指やブラシにとり、ニコッと笑った時に一番高くなる部分からつけ始め、横長の楕円形になじませます。ポイントは、ほおの内側部分を濃くすること。正面からもチークの色がハッキリ分かって、ふんわりと可愛らしい雰囲気になりますよ。
オレンジチークの使い方③ 大人メイク
まずは、ローズゴールドの輝きのあるハイライトを、ほお骨に沿って斜めになじませておきます。その上からオレンジチークをON。最初にゴールド系のカラーを仕込んでオレンジチークに深みを加えることと、斜めに入れて顔立ちをチャープに見せることで、大人っぽさがアップします。
同じオレンジチークを使っても、入れ方次第で雰囲気をガラッと変えられるんですよ。さっそくチャレンジして、トレンドのオレンジ系メイクをとことん楽しんでくださいね!
【使用化粧品】
インテグレート メルティモードチーク OR381
大人メイク 仕込みアイテム:
資生堂 シンクロスキン イルミネーター ローズゴールド
photo:鈴木花美 model:細田彩花
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
西森由貴
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
5年のサロン経験を経て、2014年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報活動のヘアメイクに携わり、「マキアージュ」や「インテグレート」などのブランドを担当。NY・パリ・東京コレクションでも活動中。
http://hma.shiseidogroup.jp/nishimori/