美容の情報

最新トレンドやハウツー記事、お肌のチェックなどキレイに役立つ美容の情報が満載。

2024/03/11

ファンデーションだけで春の日焼け対策はOK?メイク前と後のひと手間が肝心!

ファンデーションだけで春の日焼け対策はOK?メイク前と後のひと手間が肝心!

最近のファンデーションは、多くのものに日焼け止め効果が備わっています。だからこそ、まだ紫外線が強くなさそうに感じる春先は、「日焼け止め効果のあるファンデーションを塗っていれば、紫外線ダメージを防げるはず!」と思っている方も多いのでは? でもその考え方、とっても危険なんです! 

そこで今回は、資生堂美容部員の小林さんに、ファンデーションだけでは紫外線を防ぎきれない理由と効果的なUV対策の方法、おすすめUVカットアイテムについて教えてもらいました。

目次

「紫外線対策はファンデーションだけ」がNGの理由とは?

UVカット効果のあるファンデーションを塗ることで紫外線対策をすることはできますが、そこには実は落とし穴が...!

ファンデーションは、ムラづきになったり、時間が経つにつれて化粧崩れしたりすることがあります。すると、崩れた部分から紫外線が入り込み、肌にダメージを与えてしまうんです。また最近では、ファンデーションを薄く仕上げるのが主流ですが、その場合UVカットに必要な量を顔に塗布できていない可能性が高くなるため、気づかぬうちに紫外線ダメージを受けてしまうことも...。

さらに気をつけたいのが、マスク着用による紫外線ダメージ。マスクの中は高温多湿で化粧崩れしやすく、またマスクにファンデーションが付着してメイクが落ちて、日焼けの隙を与えてしうことも。マスクで肌を隠しているからといって安心はできません。

このようにファンデーションを塗るだけでは、「ムラづき」や「化粧崩れ」「マスクへの付着」などが生じて紫外線対策が不十分になりやすいため、注意が必要になるのです!

マスクに付着しにくいベースメイクアイテムはこちらをチェック

「ファンデーション+日焼け止め」で紫外線をしっかりカット!

春の紫外線をしっかり防ぐには、UVカット効果のあるファンデーションにプラスして、「日焼け止め」や「UVカット効果のある化粧下地・日中用乳液」などを使用することが大切です。紫外線から肌を守るアイテムを仕込んでおけば、セーフティネットになってくれるため、たとえ化粧崩れしたとしてもファンデーションだけの時よりも安心できますよ。

また、日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地を選ぶ際は、「PA」と「SPF」の数値に注目して選ぶのがおすすめです!

「PA」とは?
シワやたるみの原因になる「UV-A(生活紫外線)」を防ぐ目安となる指数のこと。+(ワンプラス)から++++(フォープラス)の4段階でレベルを表し、プラスの数が多いほどUV-Aに対する防御効果が高いことを意味しています。日常生活では「+~++」、屋外で活動する際は「+++」、日差しの強い屋外で活動する際は「++++」が目安です。4月~9月の間は、「UV-A」の量が特に増える時季なので、「PA」を意識して選ぶと◎!

「SPF」とは?
肌表面にダメージを与えて赤く炎症させたり、日焼けを招いたりする「UV-B(レジャー紫外線)」を防ぐ目安となる指数。1~50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUV-B波による炎症をどのくらい長い時間防止できるかを表しています。数値が大きくなるほど、UV-B波に対する防御効果が高いことを意味します。UV-Bは5月頃から夏にかけて強くなります。

日焼け止めというと「SPF」の数値だけを気にしがちですが、「PA」の数値にもこだわって選びましょう!

おすすめの紫外線対策アイテム4選

日常の紫外線を防いで美肌見せも叶う化粧下地

SPF30・PA++で、日常の紫外線から肌を守る化粧下地。さらに、うるおいを与えて肌を育むスキンケア効果と、光の力で肌を補正するメイク効果を兼ね備え、くすみ・色むら・毛穴を瞬時に補正します。

 

強い紫外線もしっかり防ぐUVカット効果&肌の色も補正する化粧下地

SPF50+・PA++++で、強い紫外線からも肌を守ります。肌悩みにあわせて、ラベンダー・ヌーディベージュ・ミントの3色からセレクトできる点もGOOD。

 

紫外線カットしながらメイクの仕上がりも格上げする化粧下地

スキンケアのようなみずみずしいテクスチャーが魅力。紫外線カットはもちろん、スキンケア成分をしっかり肌に届けて、乾燥などの環境ストレスから肌をガード。ベースメイクの仕上がりとカラーメイクのキープ力まで格上げしてくれる化粧下地です。

 

1本で高機能。大人のトーンアップUV乳液

乳液・化粧下地・UVカットに、トーンアップ効果までの効果が1本になった日中用乳液。肌にすばやくなじみ、みずみずしい使い心地です。大人の肌のくすみや影を瞬時にカバーし、明るくハリに満ちた印象へ。

 

ハリ・うるおいが続く 革新の日中用美容乳液

朝のスキンケアで肌を整えた後になじませれば、紫外線カットと同時に、太陽の光を美容効果のある光に変換。ダブルのケアで、ハリ・うるおいが続きます。スキンケア成分を配合。
*効能評価試験済み

 

「フェイスパウダーやミスト」でメイク崩れを防いで紫外線対策!

紫外線ダメージを徹底的に防ぐためには、せっかく仕込んだ日焼け止めやファンデーションが崩れてしまわないよう気をつけることも大切です。「フェイスパウダー」「メイクキープミスト」などメイク崩れを防止できるアイテムを取り入れ、紫外線から肌を徹底ガードしましょう! ファンデーションのマスク付着も防げますよ。

メイク崩れ防止におすすめのアイテム5選

テカり・カサつきダブルで防ぎくずれない。毛穴レスルースパウダー

うるさらセンサーパウダーがテカリや乾きを感知して水分をコントロールし、テカリも乾きもない化粧のりのよい肌に仕上げます。長時間 化粧もち*データ取得済み *毛穴の目立ち・皮脂くずれ・テカりのなさ(メーカー調べ。効果には個人差があります。)
専用ケースはこちら

 

日焼け止め効果もある、光仕上げのUVカットパウダー

SPF50+・PA++++の日焼け止め効果にくわえ、「毛穴・小じわカバーパウダー」と「つやハイライト」が1つに! 光に包まれたようにパっと明るい顔色に仕上げ、長時間続きます*。
*化粧もち10時間持続データ取得済み(メーカー調べ・効果には個人差があります。)

 

メイク直しにも便利。上質な肌をつくるプレストパウダー

コンパクトなプレストタイプなので、外出先でのメイク直しにも重宝します。SPF12・PA+で紫外線もカット。

 

紫外線・肌あれ・ニキビから肌を守る、トーンアップUVパウダー

SPF50+・PA++++のUVカット機能にくわえ、肌あれ・ニキビから肌を守りながら、毛穴をカバー。テカらず、透明感のあるすっぴん美肌を演出します。
*12時間化粧持ち(毛穴の目立たなさ・くすみのなさ・透明感・テカリのなさ・さらさら感)持続データ取得済み(メーカー調べ、効果には個人差があります。)
専用ケースはこちら

 

テカリを防いで保湿もしっかり! メイク固定ミスト

ヒアルロン酸Na・グリセリン(保湿)、アルガンオイル(トリートメント)などの美容成分配合。メイク直後の瞬間をキープし、毛穴の目立ちにくいサラふわ肌に仕上げます。


春先とはいえ油断は禁物! ファンデーションだけでなく、日焼け止めやメイク崩れ防止アイテムなども取り入れて、紫外線をしっかり防ぎましょう。


[あわせて読みたい記事]

浴びたら「すぐ」!日焼けで後悔する前に、シミに先回りする先手必勝ケア方法とは?
【3月の肌】花粉・三寒四温・紫外線が気になる季節に。取り入れたいスキンケアって?


photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。ご自身の責任においてご利用ください。

この記事を読んだ人がチェックしているアイテム
この記事が気に入ったら
シェアしよう
  • FBシェアボタン
  • Twitterシェアボタン
資生堂パーソナルビューティーパートナー

資生堂パーソナルビューティーパートナー

 

資生堂のコスメのこと、美容のことなど、オンライン総合美容相談「OnlineBeauty(オンラインビューティー)」では、3つの方法(「ビデオ通話」・「電話」・「チャット」)から、お好きな時に、気軽にご利用いただけます!
https://www.shiseido.co.jp/onlinebeauty/

この記事を読んでいる人は これも読んでいます

ホーム > ワタシプラストップ > 美容の情報 > ファンデーションだけで春の日焼け対策はOK?メイク前と後のひと手間が肝心!