OTONA BIBLE

2016.06.16

梅雨時期の髪の悩みを
おしゃれに解決!
クセ強化でも自然な作り過ぎない
スタイルに

就職や部署移動などの新生活時期から早数ヶ月が経過。そろそろ周りからのプレッシャーを感じつつも、きっと少しずつ慣れてきて、自分磨きや一歩上の大人へと進む余裕が出てきているはずだ。
とはいえ、梅雨の時期で気分も沈みがち出し、ヘアも湿気と戦う日々……。
今回は資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト原田 忠氏が季節の悩みをおしゃれに解決するテクニックを伝授する。

梅雨時期に起こりがちな
ヘアの代表的な悩みの原因

梅雨の時期に髪トラブルが起こりがちなのは、湿気で毛髪内部の水分量が増えるのが原因。髪が健康で直毛の人は水分量が均一だが、髪のダメージが激しい人やクセ毛の人の髪は1本1本でも髪質や太さが異なるため水分量が異なってくる。そのため梅雨の時期になるとキューティクル部分から湿気を含み、髪の水分量はバランスを崩してウネりなどを起こしてしまうのだ。

梅雨になると強くなるクセ。
その対策とは?

水分量のバランスを崩して起こるクセのタイプは2つ。

  • ①髪が湿気でウネり、膨らんでしまう。
  • ②髪が湿気を吸って、重さでぺたんこになってしまう。

①は髪が硬い人、②は髪が柔らかい人によく起こると言われている。

では、梅雨時期をどう乗り切ったらいいのだろうか?
ドライによるケアでクセを軽減するとか、調湿成分(湿度を調整する成分)が入った整髪料をスタイリング時に利用する方法を試して欲しい。また、①の髪が膨らむタイプなら、クセを活かす方法とクセを馴染ませて目立たなくさせる方法もある。

梅雨だからこそ、必ず実践して欲しい洗髪後のドライ

夏は紫外線でキューティクルが酸化し、はがれやすくなりがち。そこに湿気が加わるとクセが強く出てきてしまうため、なるべくダメージを髪に与えないことが大切だ。それには日頃からのケアがモノを言う。
また湿気が多く、汗ばむ季節は菌が繁殖し、臭いも発生しやすい。頭皮環境にも悪影響を与えてしまうので、髪だけでなく頭皮のためにも梅雨時期は特にケアを徹底したい。
ケアの基本として覚えて欲しいのは、まず洗髪後のドライ方法。必ず地肌→根元→毛先の順で乾かそう。これは前述したどちらのタイプの人も必須だ。洗髪後に乾かさずにそのまま就寝すると、キューティクルが開いて傷みの原因となる。そのため洗髪後は即ドライが鉄則だ。寝癖も意外と少なくなり、朝のスタイリングも短時間で済むようになるので、ぜひお試しを。

湿気と戦い抜くためのドライ方法

−髪がウネり、膨らみやすいなら…
クセを逆手にとっていい動きにしてスタイルにしてしまうのがベストなので、ブラシや手グシで髪を伸ばすのではなく、ドライヤーの先をくるくると回して、根元に風を当てて髪を乾かすといい。一方向で風を当てると髪が伸びてしまうので、髪をふんわりと浮かせるようにやさしく風を当てるのがポイントだ。
−髪がぺたんこになるなら…
自分の生えグセとは逆方向に、また根元にしっかりと温風を当ててあげると髪がボリュームアップしやすい。もしくは、頭を地面の方へ下げながら、上から温風を当てて乾かすとふわっと簡単に仕上がるので試してほしい。

仕上げは湿気に勝つためのスタイリング剤選び

髪がウネって広がりやすい人に選んでほしいスタイリング剤はツヤ感を生み出しタイトに仕上げるタイプ。ウェットエフェクターを使うとボリュームを落ち着かせることが可能だ。さらにスタイルをキープするためにスプレーを併用すれば完璧だ。
一方、髪がぺたんこになる人は、髪が柔らかく重さに負けがちなので、スタイリング剤は比較的、軽く仕上がるものを選びたい。マットエフェクターを薄くつけてふわっと広がるスタイルに仕上げよう。
どちらのタイプもスタイリング剤をつけた方がスタイルを長くキープできるので、適したスタイリング剤を味方にしよう。

原田さんが教える、クセ毛を
おしゃれに解決するテクニック

「クセ毛の人は髪に対してのコンプレックスが強くて、ストレートパーマをかける人が多く見られました。けれど、私はクセを正すことばかりじゃなく、活かす方法を学んでクセと上手に付き合っていく方がいいんじゃないかなと思うんです。実はそっちの方がかっこよくなれる可能性を秘めている。だから、もっとサロンの人とコミュニケーションをとりながらスタイルを決めるといいですよ。
下の写真を見ていかがでしょう?これはクセを伸ばしたスタイリングではなく、クセをいかしたスタイルです。ボリュームとウネりをスタイリング剤で活かすことで、こんなにかっこよくすることができます。
クセを毛嫌いするのではなく、クセと付き合うという前向きな問題解決は大人への第一歩だとも思いますよ」

  • before

  • after

資生堂トップヘア&メーキャップ
アーティストからのポイント

前向きな問題解決でもっとかっこよく
前に少し触れましたが、ウーノのスタイリング剤は湿度が高いときは湿度をカットする、逆に乾燥しているときは水分を保持する調湿成分が配合されています。だから梅雨時期はウーノをつけた方がスタイルをキープできるんです。
ちなみにここまでは、髪のクセを活かす方法などを伝授しましたが、もしどうしてもボリュームダウンさせたいという方は、湿気に強いオイルタイプのスタイリング剤を使ったり、乾かすときに根元を潰しながら、髪を引っ張りながら乾かすようにしてみてください。
けれど調湿成分のスタイリング剤は、なかなか賢く、梅雨にはとても心強いものになっているので、クセを活かすスタイルにも前向きにチャレンジしてみてください。

スタイリスト詳細

湿気に負けない!
クセを味方につけたカーリーヘア2選

ウネりなどのクセを嫌がる人も多いけれど、髪がストレートすぎてふんわりとした髪型に憧れる人も多いもの。だからこそクセがあるならば、湿気の多い梅雨時期は大いにクセを楽しんだ方が気持ち的にも前向きになれるはずだ。
超直毛orクセが弱めだが、カーリーヘアを試したいという人はパーマをかけるという策もある。この時期は湿気でカールも特に出やすいので、カールが足りない人はパーマの力も借りてカーリーヘアを実践してみよう。

MEDIUM SHORT STYLING

外国人風オフザフェース

クセをスタイリング剤でさらに強化することで、湿気にも負けないカーリーヘアが完成。ウェットエフェクターを使うとツヤ感が出るのでただのクセでは終わらない、かっこよさも出てくる。前髪をふんわりと立ち上げて、外国人風のカーリーヘアを目指そう。

  • レングス
    ベリーショート
    ショート
    ミディアムショート
    ミディアム以上
  • 髪量
    少ない
    普通
    多い
  • 髪質
    柔らかい
    普通
    硬い
  • クセ
    なし
    弱め
    強め

    *もしくはパーマでも可

スタイリング詳細

MEDIUM SHORT STYLING

パーマ風ラフヘア

スタイリング剤を使って束感のあるラフな動きを出し、まるでパーマをかけたかのように仕上げたスタイル。ラフな印象を高めるためにもあえて分け目はきっちり作らず、ナチュラルな雰囲気に。全体にボリュームが出るので、サイドと襟足は抑えてスッキリさせるのがポイント。

  • レングス
    ベリーショート
    ショート
    ミディアムショート
    ミディアム以上
  • 髪量
    少ない
    普通
    多い
  • 髪質
    柔らかい
    普通
    硬い
  • クセ
    なし
    弱め
    強め

スタイリング詳細

クセ毛を活かせる、
他のウーノスタイリング

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