OTONA BIBLE

2016.08.01

暑い夏を快適に過ごす
涼スタイル
余裕のある大人の街散歩

開放的な気分になる夏。仲間と賑やかに過ごす時間ももちろん楽しいのだが、今年は違ったスタイルも加えてみては?オトナバイブルでは、今までより一歩大人らしい時間の使い方として“涼”を求めて楽しむ「街散歩」を提案。例えば日本を代表する涼スタイル、浴衣を着て出かけてみたり、もしくはひんやりとした空気感が心地よい美術館へと足を運んでみたり…。普段と違う行動や場所が与えてくれる刺激は、やがて内面の深みや自信となって現れる。とはいえ、何から始めたらいいか分からない人も多いだろう。ならば、まずはマナーとして、正しい身だしなみを知ることから始めてみては。ファッションとヘアスタイルがキマれば、自然と自信がつき足取りも軽くなるはず。デキる男は常に学ぶことに対して積極的だ。経験不足であることに挑戦して、目指すべき大人の男へと一歩近づく夏にしよう。

日常で浴衣を着るのが
「粋」で「大人」

汗を逃しやすい服として日本には昔から浴衣がある。花火大会や夏祭りではなくとも、日常着のひとつとして浴衣を着る……まさに粋で大人な夏の楽しみ方だ。一見ハードルが高いようにも思えるが、基本的な着方さえマスターしてしまえば意外と簡単に着ることができる。大人っぽくリラックスもできる浴衣を着て街へ出かけてみよう。

浴衣を今風にアップデートして街散歩へ
ここ数年で呉服専門店へ行かずとも人気のセレクトショップ等で浴衣を購入できるようになった。そのせいもあってか、浴衣の着こなしにもだいぶ自由度が増してきたよう。以前は考えもしなかった、浴衣にクラッチバッグやハットを合わせたコーディネートだって、今なら新鮮で粋な着こなしに映る。決まった考えや概念に囚われ過ぎず、浴衣にも大人らしい遊び心をプラス!
男性の浴衣姿の粋は、胸の開きで決まる!
女性の浴衣姿を見て、首の後ろの衣紋(えもん)*1の抜き、そこから伸びるうなじに思わずドキッとした経験、あなたもあるのでは!?男性の浴衣姿においては、その色気や粋を醸せるポイントが胸の開き具合だ。つまり男性の場合、衣紋は抜かず首に添わせるように着るため、代わりに胸の開きが着こなしに抜け感を生みだし、全体の雰囲気を左右するポイントとなっているのだ。では、どこまで開けるのが正解か。体型によっても差が生じるが、ボタンで言うところの「1つ開け以上・2つ開け未満」の開き具合がベストと覚えておくといいだろう。開け過ぎると品を失い、また詰め過ぎると野暮ったく見えてしまうので注意。
扇子や下駄、てぬぐいなど小物を揃えると
さらに大人な雰囲気が出ます
男性の浴衣の着こなしで、意外と差がつくのが小物遣い。初心者にとっては何が正解?と不安になってしまうだろうが、心配無用だ。普段のファッションの法則に当てはめて考えると何も難しいことはない。落ち着いた大人らしさを醸したいなら、色や柄は多用せず同系色でまとめるのが手っ取り早い。全体をグレーや濃紺でまとめると、グンと大人の渋みや貫禄が増すのでおすすめだ。扇子は暑さを凌ぐのに実用的なだけでなく、帯に挿すと着こなしのアクセントとなり、さらに男性的な勇ましさも表現できるので、忘れずに用意しておきたい。

気崩れたときにも
大人の余裕で対応を

浴衣につきものの着崩れ問題。いくら完璧に着付けをしたつもりでも歩いているうちに衿元(えりもと)が開いたり、腰帯位置が上がってしまうことがある。そんな時さっと崩れを整えられる方法を覚えておくといい。スマートな所作で崩れを直せば、大人らしい振る舞いを印象づけられる。余裕のある対応で浴衣散歩を楽しもう。

衿元が緩くなったら

  • 上前(うわまえ)*2の下に右手を入れ、下前(したまえ)*3の衿(えり)を掴み、脇腹に巻き込むようにぐっと奥に寄せる。

  • 腰帯下の上前をめくる。

  • 再び右手を上前の下にいれ衿をおさえつつ、左手で下前の衿先を後ろに引きながら下げる。

KEY WORDS

  • *1 衣紋(えもん)
    着物の衿を胸で合わせたところ。
  • *2 上前(うわまえ)
    着物を着て前を合わせた時、上になる部分。
  • *3 下前(したまえ)
    着物を着て前を合わせた時、下になる部分。

資生堂トップヘア&メーキャップ
アーティストからのポイント

キメ過ぎないスタイルで涼しげに
「暑い季節はヘアスタイリングでも“涼”を演出したい。それには[キメ過ぎない]ことが重要なんです。まず浴衣を着る時のスタイルについてですが、浴衣の良い面は余計な部分を削ぎ落としたシンプルさにあると思います。なので、ヘアにもその面を当てはめて、毛先に動きをつけ過ぎないようにする。自然なオールバックなど、モサっと見えないスタイルにするのがいいでしょう。ツヤ感やみずみずしい印象をもたせるのもよく合います。また美術館へ行く時のカジュアルフォーマルでは、あえて前髪を少し垂らしてキメすぎない抜け感を演出しています。あまり頑張り過ぎていない、というリラックス感が大人の余裕も感じさせてくれますよね。」

スタイリスト詳細

涼しげに過ごす、
余裕のある大人スタイリング

7月のスポーツスタイルに引き続き、まだまだ暑い日が続く8月も「キメ過ぎていない」どこかリラックス感のあるスタイルが気分だ。ヘアで涼しさを演出するには、とにかくモサっとした印象を払拭するのがポイント。この夏、ファッションや行く場所に合わせたスタイリングを実践して、大人としての評価をまたひとつ高めよう。

MEDIUM SHORT STYLING

オールバックニュアンスショート

浴衣の日のヘアスタイリングは「オールバック」と「ニュアンス」、この2点をおさえるのがポイント。ピタッとしたオールバックではなく、動きをもたせて仕上げることで大人感が増し、同時に浴衣によく合うリラックス感も醸せる。使用するスタイリング剤は髪の質感を出しやすいハイブリッドハードがベスト。簡単に自然な毛流れを表現できる。

  • レングス
    ベリーショート
    ショート
    ミディアムショート
    ミディアム以上
  • 髪量
    少ない
    普通
    多い
  • 髪質
    柔らかい
    普通
    硬い
  • クセ
    なし
    弱め
    強め

スタイリング詳細

SHORT or MEDIUM

カジュアルルーズ

美術館に行くときなど、やや力を抜いたフォーマルで、知的な印象も表現したい時には、フォグバー しっかりデザインを選ぼう。ラフ感×自然な毛流れをつくりやすいから、簡単に理想のスタイリングへと導ける。なじみが良くベタつかないのも、汗をかく時季に最適だ。リラックスしたウェーブ感に夏らしい解放感を感じる。

  • レングス
    ベリーショート
    ショート
    ミディアムショート
    ミディアム以上
  • 髪量
    少ない
    普通
    多い
  • 髪質
    柔らかい
    普通
    硬い
  • クセ
    なし
    弱め
    強め

スタイリング詳細

“涼”を演出する、
他のウーノスタリング

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