WASO×WASHOKU

和食のフィロソフィーから学ぶ。
「自分らしい美しさ」は
どのように手に入れる?

料理家の青山有紀さんに学ぶ、
「和食と美」。
毎日のさりげないことに、
美しさのヒントはある。

東京 代官山にて2017年9月末に行われた、
SHISEIDOの新スキンケア
『WASO(ワソウ)』の発表会。
「美しくなれる八百屋 WASO」をテーマに、
商品のお披露目や先行販売などが行われました。
今回はその中から、料理家の青山有紀さんを
ゲストに迎えて行われた
パネルディスカッションの様子をお届け。
スキンケアとは何の関係もないように思える、和食。
しかしそのフィロソフィーには、
「自分らしい美しさ」を手に入れるための
ヒントが隠されていました。

WASOが着目した5つの食材は、
女性にとってうれしい効果ばかり!

― WASOは、にんじん・びわの葉・白きくらげ・豆腐・はちみつという5つの食材に着目してつくられています。青山さんから見て、この食材のセレクトはいかがですか?

薬膳の観点から見ても、どれも本当に素晴らしい食材ですよ。

にんじんは、女性には毎日食べてもらいたい野菜の1つ。女性が美容と健康を維持するには、一生をかけて血を補い続けることが必要といわれていますが、にんじんはまさに血を生み出す食材なんです。目の疲れにもいいし、胃にも優しいし、もちろん肌にもうれしい効果があって。摂って絶対に損はないですね。

びわの葉は、自然療法の世界では万能薬と呼ばれるくらい優秀。お灸なんかにも使われていますよね。体のさまざまな不調を癒してくれる、自然からの贈り物といったところです。

白きくらげは、肌を潤わせるのに最高の食材。豆腐やはちみつは、体を中から潤してくれるので、便秘解消やデトックスにぴったりです。特にはちみつは免疫力を高めてくれるので、疲れたときに舐めるのもおすすめですね。

素材を活かせるかどうかは、自分次第。
大切なのは、テクニックよりも姿勢。

― WASOがコンセプトとして掲げているのが、素材(使う人の個性)を活かすこと。青山さんは料理家として、素材を活かすためにどんな工夫をしていますか?

素材を活かすためには、旬を知り、その素材がもっている力を感じることが大事だと考えています。

例えば野菜のアク抜きでは、できる限り素材の力が失われないように気をつけますね。アクって悪いものだと思っている方が多いと思うんですが、実は旨みや栄養でもあるんです。だから、むやみに取り除いてしまうのは、とてももったいないこと。素材を活かすか殺すかは、作り手である自分次第なんですよね。

とはいっても、重要なのはテクニックよりも姿勢だと考えています。まずは素材に感謝して、心を込めて調理すること。それが何よりも大切だと思っています。

「みんなと同じ」ではなく
「自分だけの美しさ」を目指す。

―レシピづくりにおける青山さんの考え方は、WASOの価値観と共通点があると伺いました。それは一体どんなところなのでしょうか?

“そのときにしかない味” を目指しているところですね。

私は、毎回味が違ってもいいと思っています。その季節、もっといえばその日にしか感じられない素材の味わいを楽しむことを目指しているから。そう考えれば、素材と相談しながら、ごくごく抑えた調味料を足すだけでレシピを仕上げられます。

WASOと共通するのは、そういうところです。使う人の個性を活かすことを大切に、今の肌状態を受け入れて、それに合わせて使い方を組み立てられる。”みんなと同じ” ではなくて、”自分だけの美しさ” をつくる…そんな価値観にとても共感しています。

青山有紀

京都市出身。大学卒業後、美容業界を経て2005年に京おばんざい屋「青家」をオープン。料理レシピ本の出版、企業の商品開発、レシピ提供、カフェメニュープロデュース、講演会なども行う。国立北京中医薬大学日本校を卒業し、2010年には国際中医薬膳師資格取得。

青家公式HP:


http://aoya-nakameguro.com/blog/

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