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目からウロコ!?
スプレータイプの日焼け止めの
正しい使い方

目からウロコ!?スプレータイプの日焼け止めの正しい使い方

ボディや髪の紫外線対策に便利なスプレータイプの日焼け止め。手軽さが魅力のアイテムですが、「シュッとするだけでOK!」と思ってしまいがち。もちろん、シュッとするだけでもよいのですが、実はより効果的な使い方があるのです。ここでは、目からウロコ!? のスプレータイプの日焼け止めの正しい使い方と、塗り残しがちなパーツ、効果的な使い方をまとめてご紹介します。

1スプレータイプの
日焼け止めの使い方

スプレータイプの日焼け止めは、シュッと吹きかけるだけという手軽さが魅力ですが、油断すると手を使うよりも塗りムラになりやすいもの。下記のポイントを意識すれば、スプレータイプでもムラ塗りなし! 日焼け止め効果がより実感しやすくなるはずです。

手応えアップ! スプレータイプの日焼け止め7つのPOINT

POINT1:よく振ってから使う
POINT2:顔や首にはスプレーを手のひらに出してからなじませる
POINT3:肌に手のひらを密着させてすみずみまでていねいに
POINT4:体には直接たっぷりと(10~15㎝程度離して)。大きく円を描くように塗る
POINT5:焼けやすい胸や肩はよりていねいに
POINT6:髪は10〜15㎝程度離してジグザグスプレー
POINT7:塗り残しがちな眉間・小鼻のわき・生えぎわや耳・首の後ろ・えり足・足の甲・ひざ裏を最終チェック

2顔・首への使い方

まず、容器をよく振ります

顔には直接噴霧せずに、手のひらに出してから使用するのがポイントです。

顔には直接噴霧せずに、手のひらに出してから使用するのがポイントです。

手のひらですみずみまで丁寧になじませます。

手のひらですみずみまで丁寧になじませます。

首にも直接噴霧せず、一度手のひらに適量を噴霧した後、下から上に向かって丁寧になじませます。

首にも直接噴霧せず、一度手のひらに適量を噴霧した後、下から上に向かって丁寧になじませます。焼けやすい部分なので、たっぷりとスプレーしてください。

髪には、10から15センチ程度離して、直接噴霧します。ムラなくスプレーするのがポイントです。

特に、髪の生え際やえり足、耳、小鼻のわき、 首の後ろは塗り残しがちなので、注意してください。

特に、髪の生え際やえり足、耳、小鼻のわき、 首の後ろは塗り残しがちなので、注意してください。

3体への使い方

まず、容器をよく振ります

腕や脚には、肌に直接たっぷりと噴霧します。

腕や脚には、肌に直接たっぷりと噴霧します。そして、手のひら全体を肌にフィットさせて、大きく円を描くようにやさしく広げながらムラなくなじませます。特に、腕と肩から胸にかけては焼けやすいので丁寧に塗りましょう。

そして気をつけたいのは、塗りムラができてしまうこと。日焼け止めの層が薄い部分は日焼けしやすくなりますので、たっぷりとスプレーし、手のひらで万遍なく広げるようにしてください。

体で日焼け止めを塗り残しがちなのは、手や足の甲、ひざ・ひざの裏、体のわきや側面です。

体で日焼け止めを塗り残しがちなのは、手や足の甲、ひざ・ひざの裏、体のわきや側面です。
特に足の甲は塗り忘れがち。素足にサンダルの日焼け跡がついてしまわないよう、気をつけましょう!

4日焼け止めの
効果をキープさせるコツ

日焼け止めの効果をキープさせるには、塗り直しがとても大切です

●汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間泳いだりした後などは、必要に応じて塗り直しましょう。

●2~3時間おきにつけ直すことをおすすめします。

汗をかいたらこまめに塗り直し! 日焼け止めの正しい使い方

5日焼け止めの
塗りムラの原因はコレ!

肌の乾燥

お手入れ不足による肌の乾燥などで肌状態が悪いと、紫外線の影響を受けやすくなることがわかっています。効果的に紫外線から肌を守るためには、肌の乾燥が進みやすい冬場はもちろん、汗をたくさんかく夏であっても、日焼け止めをつける前にしっかり保湿することを忘れずに。

日焼け止めの塗り忘れ・塗りムラ

量をケチって使ったり、大量につけてしまうのも塗りムラのもと。適量を守り、ていねいになじませることが鉄則です。

6日焼けの
ムラ改善と予防法は?

日焼け止めをこまめに塗り直す

大量の汗をかいたり、それをタオルで拭ったり、海やプールで長時間泳いだりすると、日焼け止めが流れ落ちて効果がダウン。一度塗ったらOKと安心せずに、2〜3時間おきにつけ直しましょう。

紫外線が強まる春はもうすぐ。スプレータイプの日焼け止めを使いこなして、今はもちろん、未来の美肌を守ってあげましょう。