ベースメイクが上手な人は必ず取り入れているコンシーラー。肌の色ムラだけでなく、目まわりの悩みを効率的に隠したり、コンシーラーでミニマムな肌作りをすることで崩れを防いだり、実はマスクメイクの強い味方。お悩み別の4つのコンシーラーを徹底解説します!
くすみや色ムラ対策にピッタリなのが、マキアージュ コンシーラーリキッド EX。
テクスチャーが柔らかくてのびが抜群なので、肌の透明感の底上げにおすすめです。
特にマスク着用時は、目まわりさえトーンアップされていたら美人印象が格段にアップ。
ファンデーションだけで目もとをカバーしようとすると厚塗り感が出てしまううえに、時間がたつとシワに入り込んでしまうことも。
これなら極薄膜だから、透明感を保ちながら自然にくすみや色ムラをカバーできます。
さらによれにくいから、よく動かすパーツと相性◎。
一日中マスクをつけていても、明るくフレッシュな印象が続きますよ。
目頭下から目尻まで放射線状に、そして上まぶたにも1本線を引くように塗布し、指でトントンなじませる。
下まぶたのキワまできっちりのせてしまうと、目が小さく見えてしまうので注意。
マキアージュ
凹凸のある部位にもしなやかにフィット。透明感×自然なカバー力で厚ぼったくない仕上がりを実現。
シミやクマなど、色が濃い肌悩みを隠すには、カバー力に優れたスティックタイプをチョイス!
密着力が高いけれど肌なじみもいいので、ピンポイントのお悩みを隠すのにぴったりです。
色の主張が強いシミやクマは、ファンデーションで隠すのが難しいことも。
うまく隠れないのにどんどん厚塗りになり、マスク内のドロドロ崩れを招く要因になります。
コンシーラーを使えばファンデーションが厚塗りにならず、結果的に崩れを防ぐことができるんです。
シミに直塗りしてから指やブラシでまわりをなじませればOKです。
クマをカバーするときは、色選びも肝心です。
明るい色を使うと、逆にクマが透けて目立ってしまうので要注意。
肌トーンと同じぐらいのオレンジ系ベージュを選びましょう。
マスク+クマは、疲れ顔に見える要因になります。
色の効果を上手く使うことで目もとが整って見えるうえに、ファンデーションの厚塗りも回避。マスクメイクの質が上がりますよ。
クマの上にコンシーラーを直接塗り、上下にぼかし広げるように指でなじませる。
マキアージュ
肌悩みを補整しながら、塗った箇所がわからないほどの一体感。SPF25・PA++もうれしい。
みずみずしさが際立つSHISEIDO メーキャップ シンクロスキン セルフリフレッシング コンシーラーは、のびがよくナチュラルな仕上がりなのに、しっかりカバーできる実力派。
なめらかな質感で、そばかすなど広範囲の悩みをサッとカバーできる手軽さが魅力です。
気になる部分に線を引くように直接つけ、指先で軽くたたきのばしましょう。
また、そのみずみずしさからファンデーション代わりに使うのもおすすめです。
マスク着用時は、ノーファンデで過ごしたいという人も多いはず。
この1本があれば、きちんとした美肌印象が叶ううえ、今っぽい軽やかな肌に。
さらにメイクもちがよく、時間がたっても崩れにくいのもポイントです。
SHISEIDO メーキャップ
素肌とシンクロするような軽やかさ。やさしくたたき込むだけでシームレスな仕上がりに。
シミもクマもくすみも、さまざまな肌悩みを何とかしたい!という願望に応えてくれるのが、2種類のコンシーラーが1本になったダブルエンドコンシーラー。
カバー力とフィット感に優れた「CORRECT」サイドは、シミやクマなどピンポイントのお悩み補正にぴったり。
色が濃い部分に直接塗ってから、指やブラシでぼかしましょう。
お悩みをピンポイントでカバーすることでファンデの厚塗りを回避し、マスク下のドロドロ崩れを防げます。
そしてほんのりパールを含んだ「BRIGHTEN」サイドは、目もとのトーンアップに最適。
くすみや影を飛ばして明るい目もとに仕上げます。
また頬の高い位置に仕込んで、ハイライトのように使うと顔全体が明るい印象になり立体感も出るので、マスクメイクにおすすめです。
頬骨の高い部分に直接ラインを引くよう「BRIGHTEN」をのせ、指でなじませる。
ローラ メルシエ
カバー、立体感、ツヤ感が1本でOK。豊富なカラーバリエーションで12色展開。