抜け感、目力、今っぽさ etc.【美容のプロが解説!仕上がり別No.1アイライナー】

2023.04.03

アイライナーをなんとなく選んでいませんか?実はそれぞれのアイライナーには、得意な仕上がりがあるんです。今回はその仕上がりごとの“No.1アイライナー”を、メイクのプロがご紹介。今のあなたの目もとに必要な1本を見つけるヒントにしてくださいね!

えてくれるのは…

資生堂
ヘアメイクアップアーティスト
松井 怜

資生堂広告やファッション誌の撮影、東京コレクションなどファッションショーにヘアメイクとして携わる。特にぬけ感やオシャレ感覚にたけたトレンド感のあるヘアメイクに定評あり。次世代を担うアーティスト。

そもそもアイライナーって、どうやって選べばいいの?

アイライナーを選ぶ際、最初に迷うのは、きっとペンシルか、リキッドかについてではないでしょうか。
そこで、2つの基本的な違いからおさらいしましょう!

まずペンシルは、ナチュラルな発色で目もとに引いてから乾くまでの間になじませたり、ぼかしたりできるものが多いのが特長。
一方リキッドは、繊細なラインが描け、キリッと色みが際立つものが多数派です。

ただし、最近はこれらに当てはまらない進化系アイライナーも出ています
ペンシルなのに極細芯かつ濃く発色するものもあれば、リキッドでもあえて薄づきというものも。

そこで、おすすめしたいアイライナーを選ぶ基準は「なりたいイメージ」を実現しやすいかどうか
ふんわりナチュラル系、くっきり魅惑系など、なりたい目もとを手軽に叶えてくれるものを見つけると、毎日のメイクがより楽しくなりますよ!

仕上がり別No.1アイライナーとおすすめの使い方

【パッチリ印象No.1】SHISEIDO メーキャップ マイクロライナーインク

インラインを引くと目のフレームが際立ち、目がくっきり見えます。
パッチリとした印象を叶えるためには、ぜひ取り入れたいライン!
ですが、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように引くインラインは崩れやすさが悩みのタネでもありますよね。

そんな不満を一掃する心強い味方は、SHISEIDO メーキャップ マイクロライナーインクです!
引いたラインが下まぶたにつきにくく、発色&色持ちも文句なし
また、極細芯のペンシルタイプだから、繊細な部分にも思い通りのラインが描けます。

「インラインを引くのが怖い」「難しい」という人に、描き方のコツを伝授
鏡を下に置き、目線を下ろした状態で描いてみて。
さらに、ペンシルを持っていないほうの手で上まぶたを引き上げると、まつ毛のすき間が見やすくラクにインラインが引けますよ。

また、アイライナーを使う前に目もとの油分を綿棒でふき取っておくと、より落ちにくさがアップ

No1.ポイントまとめ

  • 落ちにくく、色もちがいい
  • 極細芯のペンシルタイプ
  • 発色がよく、カラバリも豊富
  • インラインがなめらかに描ける
商品画像

SHISEIDO メーキャップ

マイクロライナーインク

なめらかに描ける極細の軸先で、どんな繊細ラインも自在。リキッドのような濃厚発色。

詳しくはこちら

【リフトアップ仕上げNo.1】プリオール 美リフトアイライナー

アイライナーには、顔印象をキュッと上向きにするパワーも。
そんな威力が欲しい人には、目尻に上昇ラインを描けるアイライナーがベスト!
プリオール 美リフトアイライナー芯がやわらかく、自然で美しい上向きラインが描きやすいアイテム。
アイラインが描きにくくなる年齢を重ねた目もとも、このクリーム芯は独特のタッチでするするとのびます
アイライナー自体に慣れてない人でも、きっとうまく使いこなせるはず。

見た目のリフトアップ効果を生む上昇ラインを成功させるコツは目線下げ、目尻からこめかみのほうへ意識して角度をつけること。

失敗したら綿棒などでぼかすといい感じにまとまりやすいですよ。

No1.ポイントまとめ

  • やわらかいクリーム芯
  • 引っかかりなくなめらかに描ける
  • 上昇ラインが簡単
  • 乾くまではぼかしやすい
商品画像

プリオール

美リフトアイライナー

つややかラインを実現する、しっとりなめらかなクリーム芯。自然なくっきり感が続く。

詳しくはこちら

【抜け感No.1】マキアージュ シークレットシェーディングライナー

目もとは際立たせたいけれど、くっきりしたアイラインを引くのは苦手…という人におすすめなのが、マキアージュ シークレットシェーディングライナー
あえての薄づきで、まるで何もしていないのに目もとがくっきりするような仕上がりを叶えるので、抜け感メイクにマッチします。
左右で比べてみると、さりげないのに目もとのくっきり感は一目瞭然!

アイラインを引いた後も、完全に乾くまではラインの調整ができる点もメリット。
より影っぽく、アイラインを引いていないように見せるコツは、アイライナーを使う前にティッシュオフすること。
液量を調整しておくとより薄づき&ナチュラルな仕上がりになりますよ。
ラインは、まつ毛が生えているまぶたのアウトラインギリギリに。
目頭から目尻までしっかり引いても、ちゃんと抜け感をキープできます。

No1.ポイントまとめ

  • 影ができたみたいに薄づき
  • メイク感なしに目もとがくっきり
  • 乾くまで調整可能
  • 抜け感のある雰囲気にマッチ
商品画像

マキアージュ

シークレットシェーディングライナー

まるでラインを入れていないように、目のキワに影のようになじむリキッドアイライナー。

詳しくはこちら

【目力No.1】マキアージュ パーフェクトブラックライナー

「とにかく目もとの印象を強めたい!」というあなたにおすすめなのは、漆黒カラーに定評のあるマキアージュ パーフェクトブラックライナー
カラーは「濃密ブラック」という頼りがいのあるネーミングの黒1色で、目もとが美しく映えることにこだわったリキッドタイプのアイライナーです。
コシのある筆先は描く際もブレにくく、初心者でもテクニックなしに繊細なラインが引けます。

目力を最大限に引き出しつつも今っぽく仕上げる使い方は、目尻にポイントをおくこと。

漆黒のリキッドタイプはかなり発色がいいので、全体にラインを引くより、黒目上から目尻のみなど、ポイントを絞って使ったほうが目もとが引き立ちます
メイクの手間が省けるうえにトレンド感が出る、おすすめの使い方です。

No1.ポイントまとめ

  • どこまでも濃い漆黒リキッド
  • 自在に操れるコシのある筆先
  • 黒目が自然と際立つ
  • ポイント使いが今っぽい
商品画像

マキアージュ

パーフェクトブラックライナー

ブレずに自在なラインが描ける漆黒リキッドタイプ。黒目が際立つ大きな目もとへ。

詳しくはこちら

【今っぽさNo.1】マジョリカ マジョルカ ラインエキスパンダー

アイライナーといえば黒や茶などがベーシックカラーですが、色で遊ぶとおしゃれ感や今っぽさがグンと高まります。
マジョリカ マジョルカ ラインエキスパンダーは、全7色という充実のカラーバリエーション。
おすすめはピンクみのあるグレージュBR713(下写真で使用)、今っぽいラインを演出するなら、青みのあるグレーGY817
細い筆先にはしっかりとコシがありきれいな直線ラインも、ラインの太さを思い通りに操作できる点も◎。

カラーアイライナーで目もとを今っぽく演出するポイントは、この春夏のトレンドでもある目尻を下がりめに仕上げること。
目尻にアイライナーを寝かせておき、スタンプするように少しずつスライドさせると、簡単にキレイな下がりラインが描けますよ。

No1.ポイントまとめ

  • カラバリが豊富
  • カラフルでも濃密発色
  • まっすぐラインが引きやすい
  • スタンプ塗りもできる
商品画像

マジョリカ マジョルカ

ラインエキスパンダー

濃密発色を楽しみながら、くっきり黒目がちな瞳へ。色落ちしにくく、お湯で簡単にオフ。

詳しくはこちら