見えにくくても簡単!老眼対策メイク 【50代のメイクアップデート塾vol.3】

2024.01.25

「なんだかメイクがしにくい…」と感じていませんか?それは老眼で細かな部分が見えにくくなっているせいかも!?今回は、見えにくくても美仕上がりを叶えるメイクのコツをご紹介します!

えてくれるのは…

資生堂
ヘアメイクアップアーティスト
齋藤 有希子

初書籍「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案が得意で、インスタグラム1分メイク動画“見直しメイク100人チャレンジ”が人気。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動している。

「近くが見えにくい&メイクがしにくい」人はアイテムが選びが重要

年齢を重ねるにつれ、近くが見えにくくなっていませんか?
アイラインを引いたり、を整えたりと「細かい部分を整える」ことが苦手になりますよね。
そんな「メイクがしにくくなってきた…」という人が、簡単に理想の仕上がりを叶えるためには、実はアイテムの見直しが重要
パーツ別のおすすめアイテムと使い方をぜひマスターしてくださいね。

見にくくてもできる!パーツ別メイクテクニック

【眉】チップでサッとなぞればガタつき問題も一発解決!

「見にくくて、形をうまく整えられない」パーツのひとつが
左右非対称になったり、のっぺりした印象になったりしがちです。
そこでおすすめは、チップタイプパウダーアイブロウ
グレイシィ チップオン パウダーアイブロウなら細かく描く必要なし!
自眉ラインをやさしくなぞるだけで、今っぽいナチュラルなふんわり眉に仕上がります。
汗や水、皮脂に強い仕様なので、キレイな状態が長続きするのもメリット。
形を細かく整えようとするのではなく、薄くなった眉の存在感を上げるイメージでメイクするのがコツですよ。

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グレイシィ

チップオン パウダーアイブロウ

自然なふんわり眉が続くパウダーアイブロウ。

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【アイライン】繊細ライン封印!アイシャドウの「ぼかしのせ」が正解

まぶたを引き上げてプルプルしながら引いたアイラインも、鏡をのぞくと存在感ゼロ
「引く意味ある?」とさえ感じてしまう大人のアイラインは、アイシャドウを使うと驚くほど満足度が上がります。
おすすめは、大人の目もとをいきいき&明るく引き立てる赤みカラーマキアージュ ドラマティックアイカラー (マルチ) RD342 ベリーティラミス
もうひとつ重要なポイントは、ブラシを使うことです。
リキッドやペンシルなどの細い筆先が苦手な人には、平筆型SHISEIDO メーキャップ YANE HAKE プレシジョン アイブラシがぴったり。
アイシャドウのもっとも濃い色をブラシにとったら、上まぶたの際にライン状に色を置いていくようにのせましょう。
これなら細いラインを引かなくても目もとが引き締まります

また、マキアージュ ドラマティックアイカラー (マルチ) RD342 ベリーティラミス指塗りで簡単にグラデーションがつくれるので、アイシャドウも簡単
目もとをこれ1つで仕上げられるのもうれしいですよね。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (マルチ) RD342 ベリーティラミス

眉・ノーズシャドウまで完成するアイシャドウ。

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SHISEIDO メーキャップ

YANE HAKE プレシジョン アイブラシ

先端がとがった平筆形状。眉にも使えるアイブラシ。

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【まつ毛】変化した目の形に合ったアイラッシュカーラー選びが肝心!

ぱっちりアイメイクに欠かせないアイラッシュカーラー
でも、まつ毛の根もとが見えにくくなったり、まぶたが下がってくることで挟みにくさを感じることもあるのでは?
そこで見直していただきたいのは、アイラッシュカーラーのカーブの形。
加齢により目の形が少しずつ変わってくるため、今使っているもののカーブが合っていないかもしれません。
そんな人はSHISEIDO メーキャップ アイラッシュカーラーにシフトしてみましょう。
カーブがキツすぎず、緩すぎないから、大人の目もとにフィットしやすいんです。
カーブが合っているものを使うと、細かく見なくても挟む感覚がつかみやすいはずですよ。
また、カールしたまつ毛はプリオール 美リフトマスカラでしっかりキープしましょう!

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SHISEIDO メーキャップ

アイラッシュカーラー

どんなまつ毛も一気にグラマラスカールするアイラッシュカーラー。

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プリオール

美リフトマスカラ

細身コームでグッと上げて、目もとにハリ印象をもたらすマスカラ。

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いきいき目もとのためには夜の温めケアも取り入れて!

スマホやパソコンを使う生活では、思っているより目を酷使しているもの。
疲れを溜めた目もとは血行が悪くなり、見た目の印象にも影響が…。
毎日の疲れをリセットして翌日に持ち越さないためには、1日がんばってくれた目もとを夜にケアするのがおすすめです。
水で濡らしてよく絞ったタオルを電子レンジで温め、洗顔後の目もとや首もとにあてて温めましょう。
火傷しないようタオルの温度には注意してくださいね。
その後、化粧水や乳液、アイクリームなどでしっかり保湿ケアして、いきいきした目もとを目指しましょう。