50代のコスメ選び、“間違い”と“正解”5選【50代のメイクアップデート塾 vol.4】

2024.02.27

いくつになってもメイクに必要なコスメの種類は変わりませんが、どんなアイテムを選ぶかによって、仕上がりは格段に変わります。特に50代からは、アイテム選びがメイクの要に!今回は間違って選びがちなアイテムと、より美しい仕上がりを叶える正解アイテムのポイントをレクチャーします!

えてくれるのは…

資生堂
ヘアメイクアップアーティスト
齋藤 有希子

初書籍「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案が得意で、インスタグラム1分メイク動画“見直しメイク100人チャレンジ”が人気。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動している。

【間違いアイテム①】つやつやすぎる下地

隠したいシワやほうれい線を逆に目立たせているかも!?

グロウに光るつや肌は、きっと多くの人の憧れ。
でも過度なつやをまとう下地は、50代には逆効果
強いパール感やオイリーなグロウ系の下地は、シワや毛穴、ほうれい線など肌の凸凹をより際立たせてしまうのです。
その結果、「つや」が「テカリ」に見えてしまうことも!

上質なつやと明るさをまとえる下地がベスト!

50代にとって理想の下地は、ほんのりトーンアップし、上質なつやをまとえる下地
肌の明るさもつやも、ほどほどにまとうのが上質な肌づくりのポイントです。
さらにスキンケア効果のある下地なら、言うことなし。

そんな下地をキレイに仕上げるコツは、顔全体に薄く塗ったら目まわりのみに重ねづけすること。
暗くなりがちな部分を明るくしておくと、ファンデーションの量も抑えられて一石二鳥です。

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HAKU

デイブライトニングUV
(医薬部外品)

シミができる日中環境のメラニン生成ルートに着目。シミ予防研究の先端技術を搭載。

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マキアージュ

ドラマティックスキンセンサーベース NEO ラベンダー

テカリ・カサつきダブルで防ぎ、スキンケアまで叶う、毛穴レスくずれ防止下地。

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SHISEIDO フューチャーソリューション LX

インフィニトリートメント プライマー

スキンケアとメイク、つの効果を搭載。美容液のようなテクスチャーで瞬時に肌補正。

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【間違いアイテム②】ハイカバー&明るすぎるファンデ

カバー力と白さを欲張りすぎると厚ぼったい老け顔に!

悩みが増えるほど、ファンデーションにカバー力と白さを求めていませんか?
カバー力が高すぎると厚ぼったくなるし、自身の肌色に対して白すぎるファンデーションは、カバーしたいクマやくすみが透けてしまって、つい「追いファンデ」の回数が増えることに。
どちらも「老け見え」を加速させる不本意な結果になってしまいます。

思い切って薄づきのファンデを選べば若々しく見える!

選ぶべきアイテムは、上質なつや&自然な透け感のあるファンデーション!
肌悩みは「なかったこと」にするのではなく、「目立たなくなる」くらいを目指したほうが、自然で美しい仕上がりに。
また、色みも白さを追求しすぎず、自分の肌に塗って白浮きしないかどうかをきちんとチェックしましょう。
そして下地同様、スキンケア効果も大人肌には必要です。
塗るときも、勇気を出して「薄く」を意識して。
毛穴や色むらが気になりがちな顔の中心に薄く広げ、フェイスラインはスポンジやブラシに残ったファンデーションでぼかす程度にしましょう。

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SHISEIDO メーキャップ

エッセンス スキングロウ ファンデーション

生命感あふれるつや肌へ、美容液処方ファンデーション。

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SHISEIDO フューチャーソリューション LX

トータル R クッションe (レフィル)

スキンケア成分を閉じ込めた濃密クッションコンパクト。

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【間違いアイテム③】キラキラ系パウダーハイライト

飛び散ってしまうラメは、顔の凹みを目立たせる!

ラメたっぷりのパウダーハイライトは、肌全体を華やかに演出してくれる魅惑のアイテム。
でも、大きなブラシで大胆に塗って、顔のいろんなパーツにラメを飛び散らせていませんか?
さらに、思いがけない部分にラメが入り込んでシワを目立たせていた…、なんてことも。
乾燥しがちな目まわりの小ジワやほうれい線が、ハイライトで強調されるのは避けたいところです。

ぬれつや質感のリキッドタイプでつやとうるおいをチャージ!

選ぶべきはぬれつや質感リキッドハイライト
リキッドタイプならラメがあちこちに飛び散らないし、乾燥しにくいというメリットも。
目もとを品よく明るくするには、ほおの高い位置にのせてトントンと広げるとよいでしょう。
ポイントは、欲ばって広範囲にのばしすぎないこと。
目の下に光の帯をつくるイメージでのせてくださいね。

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マキアージュ

ドラマティックハイライター

うるおっているような光沢感。濡れつや美容液ハイライト。

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ローラ メルシエ

ローズグロウ リキッド イルミネーター

ローズグロウパールがほのかな血色と輝きを与えるリキッドイルミネーター。

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【間違いアイテム④】明るい色のパウダーアイブロウ

薄眉メイクがちぐはぐな顔印象と黄ぐすみを誘引!

以前にトレンドだった、黄み系の明るい色のアイブロウパウダーを使っている人は要注意。
年齢を重ねた肌には黄ぐすみして見えるうえ、眉毛自体が痩せて少なくなっているため、明るい色のパウダーを使うと眉が生えている部分とそうでない部分の差が目立ってしまうのです。
かといって、パウダーで隙間をどんどん埋めればのっぺり眉になってしまいます。

毛を生やすようにふわりと描けるグレイッシュなペンシルタイプを!

50代からの美眉メイクにぴったりなのは、グレイッシュカラーのペンシルアイブロウ
アイテム選びのポイントは、眉の存在感を適度に保つグレイカラー、そしてふわっと描けるペンシルタイプ
描いたあとに眉のアウトラインをスクリューブラシでぼかして肌との境目をぼかすと、よりナチュラルな仕上がりになりますよ。

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マキアージュ

ダブルブロークリエーター (ペンシル) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウン

眉尻もすっきり描けるペンシルアイブロー。

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【間違いアイテム⑤】濃すぎるアイシャドウ

濃い色で締めすぎた目もとが顔印象をくもらせる!

メイクをするなかで、力を入れたくなるのが目もと
しっかり陰影をつけて目力アップ!」な手法を無意識にしているかもしれませんが、実は印象ダウンの可能性あり。
もしもグレイカーキなど寒色系のブラウンを使っているとしたら特に注意を。
顔のくすみとリンクして、全体的に印象がくもって見えてしまっているかも!

あたたかみのあるブラウンや血色カラーで目もとをブライトアップ!

50代からの目もとを美しく見せるアイシャドウは、暖色系のブラウンオレンジピンクなど血色感のあるものです。
セレクトポイントは、濃すぎず、薄すぎないというミディアムカラー
塗るときは、まぶたの際から少しずつ上へと広げましょう。
多色使いで凝ったグラデーションをつくらなくてもOK。
また、下まぶた全体にも色をのせると顔の間延び解消にも役立ちますよ。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (パウダー) 運命のブラウンカラー OR531 ショコラオランジュ

自然に大きな目もとに見せる、パウダーアイシャドウ。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (パウダー) なめらかクリアカラー RD518(マット) ブリックショコラ

どんな色の組み合わせでもなじんで目もとを明るく。マットなブリックレッド。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (パウダー) なめらかクリアカラー BE317(マット)フロマージュガナッシュ

どんな色の組み合わせでもなじんで目もとを明るく。ヌーディー感のあるマットなライトベージュ。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (パウダー) なめらかクリアカラー RS319(マット)ルビーカカオ

どんな色の組み合わせでもなじんで目もとを明るく。上質感のあるマットなセンシュアルローズ。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (マルチ) OR341 オレンジムースケーキ

眉・ノーズシャドウまで完成するアイシャドウ。モダンな印象のブロンズオレンジ。

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マキアージュ

ドラマティックアイカラー (マルチ) RD342 ベリーティラミス

ノーズシャドウまで完成するアイシャドウ。フェミニンな印象のアシッドレッド。

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