【必見！】シミ濃度別！コンシーラーカバー術
「隠したはずなのに、また出てきてる！」と、シミ隠しの無限ループに陥っているあなた。ちゃんとシミの濃さに合ったメイクをしていますか？実はシミの濃度によって、使用するコンシーラーやブラシ、そして隠し方も異なります。正しい方法を学んで、今度こそ無限ループから脱出しましょう！
えてくれるのは…
- 資生堂
ヘアメイクアップアーティスト齋藤 有希子 -
「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案が得意で、公式インスタグラムの“見直しメイクチャレンジ”が人気。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動している。
【濃いシミ】スティックコンシーラーでしっかり隠す
【STEP1】シミよりもひとまわり大きく、コンシーラーを直塗り
濃いシミには、カバー力の高い硬めタイプのコンシーラーが最適。
なかでも、気になる部分をピンポイントで狙えて、色をしっかりのせやすいスティックタイプがおすすめです。
また、濃いシミに明るいトーンのコンシーラーを塗ると透けてしまいやすく、グレイッシュにくすんでしまうこともあるので、肌と同じくらいの色か少し濃いめのミディアムカラーを選ぶといい感じにカバーできますよ。
そんな理想をギュッと詰め込んだマキアージュ ドラマティックエッセンスコンシーラー スティック ミディアムオークルで、シミが隠れるよう直塗りしてください。
この際、シミよりひとまわり大きめに塗るのがポイントです。
マキアージュ
ドラマティックエッセンスコンシーラー スティック ミディアムオークル
本物のキレイな素肌へ、高密着ハイブリッドコンシーラー。
＜コンシーラー＞ 2.7g SPF50・PA++++
3,080円（税込）
【STEP2】指だとはがれる！コンシーラーブラシを使ってぼかす
コンシーラーを塗ったその場では、シミが隠れたけれど、「なじませている間にはがれてきちゃった！」なんて失敗、ありますよね。
そんなお悩みは、ブラシ投入で解決！
シミよりひとまわり大きめに塗ったコンシーラーをぼかすとき、大切なのはシミそのものの範囲に触れないことなんです。
指でぼかすとどうしてもシミそのものに触れてしまい、コンシーラーをはがしがち。
せっかくカバーした部分を崩さないためには、コンシーラーの輪郭だけを肌となじませましょう。
それには、肌になじませやすくて小まわりのきくブラシ使いが正解です。
SHISEIDO メーキャップ TSUTSU FUDE コンシーラーブラシを、コンシーラーを直塗りした部分の輪郭に当てて、左右に動かしながらコンシーラーと肌との境目をなくすようなじませていきます。
とにかくシミの上に触れないよう気をつければ、これでうまくカバーできますよ。
SHISEIDO メーキャップ
TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ
筆先に丸みをおびた筒型状のコンシーラーブラシ。
＜チップ・ブラシ＞販売名：SHISEIDO TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ
3,190円（税込）
【薄いシミ】リキッドコンシーラーで薄める
【STEP1】コンシーラーを少量ずつ点置きする
そばかすのような薄いシミは広範囲に点在していることが多いので、面で一気にアプローチするのが効率的。
ただし、全部「消す」のではなく「薄くする」イメージが大切です。
テクスチャーはみずみずしいリキッドタイプだと乾燥しにくく、仕上がりに厚塗り感が出ないのでおすすめですよ。
そんな薄いシミに最適なアイテム、マキアージュ ドラマティックコンシーラー ミディアムを薬指の先とったら、気になる部分へ少量ずつ点置き。
一度に大量にのせず、少しずつのせることも自然な仕上がりのための重要ポイントです。
【STEP2】ファンデーションブラシで密着度を上げる
コンシーラーを塗り広げる際は、ふんわりぼかせるかどうかが成功のわかれ道。
これができれば、薄いシミが全体的に目立ちにくくなるからです。
みずみずしいテクスチャーのコンシーラーをうまくぼかすおすすめツールは、ファンデーションブラシ。
毛の密度が高く、コンシーラーをぴたっと密着させられる資生堂 ファンデーション ブラシ 131 （専用ケース付き）を、コンシーラーを点置きした部分に垂直に当て、トントンとやさしく叩き込むように広げましょう。
こうすると薄く、均一に広げられ、コンシーラーも少量ですみますよ。
