毛穴の目立ちやテカリ、乾燥など、何かと悩みがつきない夏の肌。そんな悩みに、美容のプロはどう対策しているのでしょう。おすすめのアイテムとケア方法をたっぷりとご紹介します。
えてくれるのは…
全国のパーソナルビューティーパートナーの中から選抜され、高度な専門教育を受けた美容のスペシャリスト。優れた肌知識とテクニックを活かした、パーソナルなスキンケア提案に定評がある。
気温や湿度が高くなると、皮ふ温が上がり、汗や皮脂の分泌量が増える傾向にあります。
そのため、夏は特にテカリや毛穴の開きが気になりがちに。
ケアのポイントとなるのは、皮脂対策・肌の引き締めケア・うるおいケアです。
具体的には、朝・夜に皮脂対策&肌の引き締めケアを、日中はテカリ予防や保湿ケアを取り入れるのがおすすめです。
毛穴&皮脂対策として、朝夜のケアに取り入れたいのが、エリクシール ホワイト トーニングローション。
余分な皮脂を吸着するパウダーがベタつきや化粧崩れを防ぎ、サラリとした肌を保ちます。
ひんやりとした使用感も心地よく、暑さに負けそうな夏も爽やかな気持ちに。
美白*1有効成分・m-トラネキサム酸*2配合の薬用美白収れん化粧水です。
使用前にボトルをよく振り、コットンに500円硬貨大よりやや大きめにたっぷり取ります。
手首を使ってリズミカルに、風を送るようにパッティングしましょう。
肌がひんやりすればOKです。
Tゾーンやほおなど、毛穴の開きやテカリが目立ちやすいところは、特に念入りにパッティングするのがおすすめです。
エリクシール ホワイト
毛穴を引きしめてクリアな肌へ、薬用美白収れん化粧水。
日中の気温が高くなる時季は、うるおい補給ができて、ひんやり心地いいアベンヌ ウォーターの出番です。
あぶらとり紙やティッシュで皮脂をオフしてから、顔全体にシュッと吹きかけましょう。
もちろん、朝夜のスキンケアに使ってもOKです。
アベンヌ
南仏アベンヌの自然が生んだ、肌にいい水。
日中の汗、皮脂によるベタつき、毛穴の目立ちに便利なのがミスト状の収れん化粧水。
リバイタル グラナス スプラッシュジェリー ミストは、美容成分たっぷりのジェリーミストで、ひんやりリフレッシュできます。
顔全体に5~6プッシュ吹きかけたら、手のひら全体を使ってやさしくなじませましょう。
毛穴の目立ちが気になる箇所は、指の腹でトントンと軽くたたき込みます。
リバイタル グラナス
真夏の肌を快適に守る、ミスト状収れん化粧水。
スキンケアにプラスして、部分用下地を使うのもおすすめです。
Tゾーンなどテカリやすい部分にやさしくなじませれば、メイク崩れを予防し、さらさら肌をキープできます。
マキアージュ
小鼻のテカり・よれを防ぐ毛穴つるん美容液下地(部分用)。
むくみは水分代謝のバランスが崩れ、体内に余計な水分が溜まった状態です。
原因として、睡眠不足や冷え、デジタル疲労などが考えられます。
余計な水分の排出を促すには、マッサージやツボ押しがおすすめ。
スキンケアにプラスして手技も取り入れることで、すっきりとした顔印象を高めましょう。
独自技術「トータルVテクノロジー」搭載のエリクシール シュペリエル トータルV ファーミングクリームは、肌にハリをもたらす要素に全方位アプローチする、エイジングケア*クリームです。
独自の「Vビルドメソッド」をプラスしてお手入れすることで、すっきりとした肌印象に。
お手入れの最後に、クリームを顔全体になじませて、マッサージ(Vビルドメソッド)を取り入れましょう。
まず、両手で握りこぶしをつくります。
次に、口をすぼめて「ウ」の形にします。握りこぶしの第一関節から第二関節の間の面をあご先に当て、肌を押してから上に持ち上げ3秒キープ。
そして、握りこぶしをあご先と耳の下の間に移動させて同様に3秒キープ、最後に耳の下でも同様に、合計3箇所で行います。
口角~耳の横までも同じようにくり返します。
目元のむくみが気になる場合は、クリームを少量つけ足し、目もとのツボ(晴明、承泣)を3秒ほど軽く押します。
晴明は目頭の内側のくぼんだ部分、承泣は黒目下にある骨のフチです。
エリクシール シュペリエル
全方位のハリ体験トータルVクリーム。
スムーズな巡りのために、夏でもシャワーだけで済まさず、湯船に浸かって身体をしっかり温めましょう。
好きな香りの入浴剤を使えば、気持ちのリフレッシュにも。
首や肩のこりを解消するために首を回すなどのストレッチを取り入れたり、睡眠前にコップ1杯の水を飲んで循環を促すのもおすすめです。
汗をかいたり皮脂分泌が増えやすい夏は、一見肌がうるおっているように感じますが、実は乾燥しているということも少なくありません。
ベタつくからと、洗うケアに注力しすぎると逆効果。
乾燥がどんどん進んでしまいます。
洗うケアでは余計な皮脂はオフしつつも必要なうるおいを残すこと、そして洗った後には十分な保湿を行うこと。
この2点を意識してお手入れしましょう。
ディスペンサーを押すと、きめ細かな泡が出てくるSHISEIDO スキンケア コンプリート クレンジングマイクロフォーム。
メイクオフも、肌の汚れや余計な皮脂を取り除くこともできる高い洗浄力が魅力です。
泡のクッションで肌負担を軽減できるうえ、うるおいを保ちながら、なめらかな洗い上がりを叶えます。
泡がつぶれないよう、肌の上で転がすようにやさしく洗いましょう。
小鼻など、ベタつきが気になる箇所は、指の腹を使って細かく丁寧に。
SHISEIDO スキンケア
泡で出る・メーキャップも落とせる洗顔料。
「とにかく乾燥が気になる」という肌をたっぷりのうるおいで満たしてくれるのが、リバイタル ローションセラム。
「光ダメージ」による乾燥も防ぎながら、肌のうるおいを長時間キープしてくれます。
深呼吸したくなるようなフローラルウッディの香りも心地よい。
乾燥が特に気になるところは、手のひらで包み込むようにハンドプレス。
角層全体にうるおいをしっかり届けましょう。
深呼吸して香りを感じながらスキンケアすると、心も落ち着きます。
リバイタル
生まれ変わったようなみずみずしいつや肌に導く化粧液。
メイク後のひと吹きで、うるおいとつやを与えながら、化粧もちもアップするマキアージュ ドラマティックミスト EX。
メイクの上から吹きかけることができるうえ、肌表面はサラッと整うので、日中のベタつき対策にぴったり。
皮脂ケア・汗対策・うるおい補給のトリプル対応で、夏のマストハブアイテムです。
朝のメイク後、顔全体に4~5プッシュ。乾燥が気になるところは追加で1プッシュをしましょう。
マキアージュ
つや感が出て、ファンデが密着。感動の化粧もちミスト。
夏場は冷房が効いた部屋で過ごすことも多いですが、身体が冷えると乾燥を招くことに。
冷気が直接当たらないよう心がけましょう。
また、血流を促すために、肩や手首、足首を回すなどのストレッチをこまめに行うことも乾燥対策になります。
紫外線や高い気温、冷房などが肌に影響する夏は、肌のターンオーバーのリズムが乱れやすくなります。
そうすると古い角層がスムーズにはがれ落ちなくなり、ゴワゴワとした肌触りに。
ゴワつきをケアするには、やわらかくほぐすこと、たっぷりのうるおいを与えることがポイントです。
ゴワゴワ肌にぜひ取り入れたいのが乳液。
コットンに乳液を塗布した「乳液マスク」をすることで、ゴワつきをやわらかくほぐし、うるおいとつやに満ちた明るい肌印象へ。
夏にぴったりの美白*乳液、エリクシールホワイト ブライトニング エマルジョン WTには「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3タイプがありますが、ゴワつきケアには「とてもしっとり」がおすすめです。
ゴワつきは朝に感じやすいので、朝のスキンケアタイムに乳液マスクを行いましょう。
1枚のコットンに乳液をたっぷり含ませたら、コットンを2枚に裂きます。
それを両ほおに貼り、3分ほど待ちます。
3分経ったらコットンをはがし、ほおを包み込むように両手のひらを当て、乳液をしっかりなじませます。
エリクシールホワイト
透明感とハリに満ちた「つや玉」続く肌へ、薬用美白乳液。
肌のターンオーバーのことを考えると、食事にも気を使いたいところ。
美肌を保つためには表皮のターンオーバーがスムーズであることが重要。夏は暑さや高湿度で肌もからだも疲れ、ターンオーバーが乱れがちに。ターンオーバーを促進するビタミンAを積極的に摂取しましょう。
ビタミンAを豊富に含むにんじんやほうれんスムーズダや副菜に1品取り入れたり、フルーツをプラスしたスムージーは、夏もさっぱりと飲めるのでおすすめです。
ビタミンAはターンオーバー促進に欠かせない栄養素。ビタミンAを豊富に含むにんじんやほうれん草に、フルーツをプラスしたスムージーは、夏もさっぱり飲めるのでおすすめです。