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ヘルシー美子の身体パトロール!

夏こそ、透明感がほしい!<前編>

夏こそ美肌ケアはじめましょう

日々まぶしくなる太陽が気になりはじめた美子さん。最近、シミ予防にも興味津々……。そこで憧れの透明感あふれる美しい肌について勉強すべく、自らも美肌の持ち主である、友利 新先生にお話を伺うことに。

そもそも透明感とは?

美子さん

先生! 私、憧れのみずみずしい透明美肌になりたくて。

友利先生

美子さんにとって、透明美肌って何ですか?

シミ、くすみがなく、うるおった肌かな…!?

実は、「医学的な観点」と「美容的観点」では、透明美肌の意味は違うんですよ。
医学的には、持って生まれた肌に近づけること。

へえ~、そうなんですね!

しかも、「美容的観点」からの意味は、人によってさまざま。

たしかに…。

だから、透明美肌を目指すには、まず“自分にとっての理想の肌”を知ることが大切なんです。

白桃みたいな美肌になりたいな♡

“なりたい肌”をイメージしよう

“透明感のある美肌”の定義は人それぞれ。自分の肌を曇らせる原因が何であるのかを知るためにも、まずは鏡をよく見て、自分の肌を観察すること。そしてなりたい肌をイメージすることで、どんなお手入れをすればよいかが見えてくるはずです。

透明美肌の鍵は、炎症対策にあり

友利先生

さて、美子さんの理想の美肌は、どんなイメージかしら?

美子さん

みずみずしく透明感のある、白桃みたいな肌になれるといいなあ。

それではまず、透明美肌の3大NGからお教えしましょう。

やってはいけない3つのこと、ですね。

そう。「日やけ」「乾燥」「摩擦」。
この3つは肌に炎症を起こし、シミやくすみの原因になります。

炎症ですか?

日やけすると肌が赤くなったり、乾燥がひどくなると肌がヒリヒリしたりしますよね。
それは炎症のサイン。

なるほど。

自覚できる症状がなくても、肌の中では小さな炎症が絶えず起こっています。
その炎症ダメージが、シミやくすみ、シワやたるみにつながるんです。

透明美肌ケア3つのポイント 1.乾燥させない 2.日やけしない 3.摩擦しない

透明美肌ケア3つのポイント

大切なのは、「日やけ」「乾燥」「摩擦」を防ぐこと。この3つは肌への刺激になるため、防御反応として炎症が起こります。すると肌は、表皮細胞の核を紫外線から守るため、日傘の役割を果たすメラニンを生成。また、炎症ダメージで表皮細胞が正常に機能しなくなると、ターンオーバーが乱れて、メラニンが蓄積します。結果、シミやくすみができてしまうのです。

今からでも透明美肌は間に合う!

美子さん

それにしても先生、お肌がキレイ。
やっぱり子供の頃から、美肌だっだんですか?

友利先生

とんでもない~(笑)。私は宮古島出身なので、昔は真っ黒でしたよ。

えっ!? 信じられない!

本当ですって(笑)。紫外線の強い地域なので日やけの怖さは知っているんですけど、
やっぱりやけちゃうんですよね。

沖縄出身でも、透明感のある方って多いですよね。
人によって日やけしやすい、しにくいってあるんですか?

色白な人のほうが、日やけはしやすいですね。メラニンが少なくて防御力が弱いから、
炎症を起こしやすいし、紫外線に対して過剰反応してしまうんです。

そうなんですね。

でも沖縄の人の場合、日やけしがちだからこそ透明感を目指して、
美肌ケアに力を入れている、というのがあるかも。

先生は、いつ頃から美肌ケアを始めたんですか?

高校生くらいでしょうか。美肌になりたい!とお手入れを頑張っていたんですよね。
今思えば、それが透明感のある美肌につながっていたのかも。

やっぱりそれくらい早くないとダメなんですね。

いえいえ。日やけは防げばいいし、できてしまったメラニンは、排出すればいいんです。
30代、40代からでも、間に合いますよ!

学生時代は日やけもしてたしニキビ肌だったのよ ええっ!?美しすぎて想像できない…

ニキビケアの努力が透明美肌に…!!

学生時代、子宮内膜症の治療の影響でホルモンバランスが乱れ、ニキビがたくさんできてしまったという友利先生。ビタミンC配合のコスメを使ったり、ハトムギを飲んだり、ニキビ跡をなんとかしたい!と試行錯誤。そんな昔を振り返り、透明感あふれる美肌のためには食生活やライフスタイルなども大切、と力説する友利先生。次回は具体的な生活習慣などについて伺います。

友利 新(ともり あらた)先生

今回の先生は…

琉球大学医学部非常勤講師

友利 新(ともり あらた)先生

日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員。2004年準ミス日本。自身の肌トラブルをきっかけにスキンケア、インナーケアに目覚め、皮膚科医に。現在は母として、安心安全なベビースキンケア商品の研究、開発を行う会社の経営も行う。著書に『肌老化が怖くなくなる本気の肌トレ炎症ストップで肌悩み全解決』(主婦の友インフォス)『Dr.友利の美人科へようこそマタニティ外来編』(講談社)など。WEBにて『女医が教えるオイルの処方箋』も好評連載中

https://honsuki.jp/series/shohousen

NEXT THEME
「学生時代は、ニキビ肌だったのよ」と話す先生に驚愕の美子さん。次回は、先生が実践した透明美肌につながる生活習慣などについてお届けします。
次回は6月下旬の配信予定です。お楽しみに!

イラスト_やまもとりえ

取材・原稿_風間裕美子

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