美容の情報

最新トレンドやハウツー記事、お肌のチェックなどキレイに役立つ美容の情報が満載。

2024/03/18

【一重メイクまとめ】目元をもっと魅力的に見せるコツを徹底解説!

【一重メイクまとめ】目元をもっと魅力的に見せるコツを徹底解説!

アイシャドウの塗り方がわからない...、アイラインを引いても隠れてしまう...。そんな悩みを抱えている一重さんも多いのでは? そこで資生堂ヘアメイクアップアーティスト監修のもと、一重さん向けのアイシャドウの塗り方、アイラインの引き方、ビューラーやマスカラのコツ、さらには下まぶたメイク、目元印象を高めるバランス術までを徹底解説! 一重さんの目元を魅力的に見せるテクニック満載なので、ぜひチェックしてくださいね♪

<目次>

一重さん向けアイシャドウの選び方&塗り方

一重さん向けアイシャドウの選び方&塗り方

アイシャドウをどの範囲まで塗ればいいのか、どんな色を使えばいいのか、いまいちわからない...という一重さんに向けて、おすすめのアイシャドウの選び方や塗り方、さらに一重さんに似合うおすすめのアイシャドウをたっぷりご紹介します。

一重さんのアイシャドウ。選び方のコツは?

まぶたが重く見えがちな一重さんは、アイシャドウで目元に立体感を出すことが重要です。そのため、透明感と軽さのあるブラウンで上手に陰影をつけ、仕上げにハイライトを入れてメリハリをつくることが大切に。逆に濃い色や重い色を使うと、目を小さく見せてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

一重さん向けアイシャドウの塗り方

一重さん向けアイシャドウの塗り方

1.ライトブラウンのアイシャドウをチップにとり、目を開けた状態で、まぶたのキワから2~3mm上に目印となる線をひきます。

一重向け。デカ目に見せるアイシャドウの塗り方

目を開けたまま線を引くことで、アイシャドウを入れる範囲(赤い斜線部分)が明確にわかり、自然なアイメイクに仕上がります。

一重向け。デカ目に見せるアイシャドウの塗り方

2.1で引いた目印の線から目のキワまでアイシャドウをのせます。この時、目印の線はしっかりぼかしてなじませましょう。

一重向け。デカ目に見せるアイシャドウの塗り方

3.下まぶたには、黒目の中央辺りから目尻まで、上まぶたと同じアイシャドウをON。目尻部分は上下のアイシャドウで囲まず、開けるのがポイントです。目尻を「くの字」で囲むと、フレームが強調されて目が小さく見えてしまうためNG!

一重向け。デカ目に見せるアイシャドウの塗り方

4.下まぶたの目頭から黒目の中央部分に明るいベージュ系のアイシャドウでハイライトを入れたら完成です。

■一重さんにおすすめのアイシャドウ

明るい印象をもたらすアイシャドウパレット

崩れにくく発色のキレイな目元を作れる、アイシャドウベース付きのアイパレット。ふんわり明るい印象にしてくれます。

自然に目を大きく見せる! アイシャドウ

目元の立体感を活かし、自然に目を大きく見せるアイシャドウ。RD606のほんのり赤みがかったブラウンが女性らしい印象を叶えてくれます。

 

美しいグラデーションがつくれるアイシャドウ

眉・ノーズシャドウの3役をこなすマルチなアイカラー。ひと塗りで、キレイなグラデーションが仕上がります。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

目元の印象を3変化。質感チェンジアイシャドウ

目元になじむベーシックなグラデーションカラーに、気分に合わせて選べる2つの質感チェンジパウダーをオン。一重さん向けのアイメイクも、これひとつで仕上がります。

 

一重さん向け。まぶたに隠れないアイラインの引き方

一重さん向け。まぶたに隠れないアイラインの引き方

アイラインを引いてもまぶたに隠れてしまい、デカ目効果がなくなってしまう...という悩みを持つ一重さんも多いですよね。そんな悩みを解消するためには、目を開きまっすぐ鏡を見た状態でアイラインを引くことが大切です。目を閉じたり伏目にしたりして引くと、目を開けた時にアイラインがまぶたに隠れて見えなくなってしまうので注意してくださいね。

一重さん向けアイラインの引き方

一重さん向けアイラインの引き方

1.アイラインを引く前に、フェイスパウダーを目の下になじませておきましょう。このひと手間で、アイラインのにじみを防止できます。

一重さん向けアイラインの引き方

2.目を開き、鏡をまっすぐに見つめます。その状態で、目尻の見える位置にラインを引きます。目のキワに沿わせるのではなく、まぶたの延長線上にラインを引くイメージで。長さは5㎜~1㎝ほどが目安です。

POINT!

一重さん向けアイラインの引き方

2の状態で目を閉じると、ラインと目のキワは離れていますが、これが大事なポイント。この位置にラインを引くことで、まぶたに隠れないアイラインになるんです!

一重さん向けアイラインの引き方

3.離れていたラインを目のキワまでつなげ(赤の点線部分)、ラインの下を塗りつぶしてアイラインを太くしたら完成です。

一重さん向けアイラインの引き方

目尻以外はまぶたに隠れてしまうため、無理にラインを引かなくてもOK。目尻だけしっかり引けば、デカ目効果のあるアイラインに仕上がります。

■一重さんにおすすめのアイライナー

正確なコントロール性を叶えるリキッドアイライナー

筆先がカーブしたアーチ型になっているため、どの方向から引いても筆先が見えるのが特長。リキッドアイライナーが苦手という人でも簡単に自然なアイラインを引くことが可能。また、水、汗、にじみに強いロングウェア処方なので、パンダ目になりやすい一重さんにもおすすめです。

 

一重さん向けビューラー&マスカラテクニック

一重さん向けビューラー&マスカラテクニック

うまくまつ毛が上がらなかったり、せっかく上げてもすぐにカールが下がってしまったりと、上向きまつ毛をつくるのがなかなか難しい一重さん。

一重さんは、まつ毛の根元がまぶたの奥に隠れてしまっていることが多いため、じつは根元からしっかりビューラーをあてられていない場合が多いんです。また、上まぶたに厚みがあるため、カールがまぶたの重さですぐに下がってしまうのも、上向きまつ毛がつくれない一因。

根元からしっかりあてるビューラーテクニック&カールキープできるマスカラテクニックを覚えて、上向きまつ毛を手に入れましょう!

上向きまつ毛をつくる! 一重さん向けビューラーテクニック

ポイント① ビューラーをまぶたに押しあてる

ポイント① ビューラーをまぶたに押しあてる

軽く下を向いた状態で、ビューラーをまつ毛の生えぎわギリギリの位置にあて、上まぶたにぐっと押しあてます。こうすることでまつ毛の根元が表に出るため、根元からしっかりビューラーで挟めるように。

ポイント② 手首を返しながら毛先まで挟む

ポイント② 手首を返しながら毛先まで挟む

まつ毛の根元をビューラーでしっかり挟んだら、毛先に向かってビューラーを少しずつずらし、3~4回に分けてまつ毛全体を挟みます。ビューラーをずらす際は、手首を返すようにすると、まつ毛があがりやすくなるのでおすすめです。

▶︎動画で「基本的なビューラーの使い方」をチェック!

上向きまつ毛をキープする! 一重さん向けマスカラテク

ポイント① 必ず下地を使用する

ポイント① 必ず下地を使用する

マスカラ下地を使用して、ビューラーで上げたまつ毛をキープします。下地はカールキープやロング効果があるものをセレクト。ブラシがコームタイプのものだと、まつ毛1本1本にしっかり下地をつけやすいですよ。

ポイント② マスカラは根元を中心に塗る

ポイント② マスカラは根元を中心に塗る

下地が乾いたら、カール力のあるブラックのマスカラを根元からしっかり塗ります。まつ毛の先に多くつけると、重みでカールが下がってしまうので、根元を中心に塗るのがポイント! 鏡を目の高さではなく少し下に置き、見下ろすような角度で塗ると、まつ毛の根元にも塗りやすくなりますよ。最後にホットビューラーなどでカールをクセづけすると、さらに下がりにくくなります。

■一重さんにおすすめのビューラー&マスカラ

根元からしっかりまつ毛を挟めるビューラー

何千人もの日本人女性のまぶたの形から開発されたフレームで、カーブが少ない一重さんのまぶたにもぴったりフィット。美しいカールが簡単に仕上がるから、愛用者の多い逸品です。

 

マスカラ前のひと塗りで骨太まつ毛に導くマスカラ下地

長さ、太さ、カール力に優れた下地。乾くと半透明になるので、白さが目立たないのもポイント。汗・皮脂・涙に強いウオータープルーフタイプです。

 

まつエク級のロング&カールに導く美容液マスカラ

ぱっちり目もとが叶う美容液マスカラ。つけている間中まつ毛を集中補修して、使うたび、ハリ・コシのあるまつ毛に。ウォータープルーフタイプなのに、お湯+洗顔でオフできるのも魅力。

まつ毛1本1本を蘇らせるようにつややかに仕上げるマスカラ

透明感の高いカラーで、自まつ毛の色を透かして活かし、一人ひとりの目もとを自然に際立たせます。

 

お人形のような束感ロングまつ毛を叶えるマスカラ

お人形のようにくりんと上向きカールした、つやめく美しい束感ロングまつげを叶えるマスカラ。汗・皮脂・涙にも強いから、パンダ目の心配もナシ!

 

一重さん向け「下まぶたメイク」のコツ

完成

一重さんが目を大きく見せたい時は、「下まぶた」にもしっかりメイクをすると◎! とはいえ、濃くなりすぎてしまうという危険も...。そこで、ナチュラルだけれど目元の印象を高める「下まぶたメイク」のコツを解説します。

一重さん向け下まぶたメイクのやり方&ポイント

1. 下目尻にラインを引く

1.ブラシにナチュラルブラウンのアイブロウパウダーをとり、黒目の下から目尻にかけて、ラインを引きます。さらに、下まぶたラインの上(白の三角ゾーン)を、明るめのコンシーラーで塗り、トーンアップさせましょう。

■自然に見せるポイント
下まぶたのラインは、上まぶたのアイラインより長くしないこと。また、下まぶたのラインは「影」のように見せたいので、肌になじむアイブロウパウダーを使うのが◎。ペンシルだとわざとらしくなりやすいので注意!

2.涙袋を描く

2.先ほど使用したアイブロウパウダーとブラシで、涙袋の影ラインを描きます。まずは中央部分(黒目の下)に線を引き、両サイドにぼかしこんでいくと自然な仕上がりに。さらに、下まぶたのキワと涙袋の影ラインの間に、繊細なラメの入ったベージュ系のアイシャドウをなじませ、涙袋のふくらみを演出します。

■自然に見せるポイント
涙袋の影ラインは「濃淡をつける」ことが大切! 中央を濃く、両サイドを薄くして、ナチュラルな影にしましょう。

3.下まぶたの目頭切開ラインを描く

3.目の横幅を出するために、下まぶたの目頭部分に粘膜と似た色のペンシルアイライナーでラインを引きます。

■自然に見せるポイント
下まぶたの目頭切開ラインは、「赤み系のアイライナー」が重要。ラインが肌になじんで自然な印象に!

4.マスカラをたっぷり塗る

4.下まぶたメイクをよりなじませるため、下まつげにもマスカラをたっぷり塗ったら完成です。

立体的で印象的な目元に仕上がりました♪

■一重さん向け「下まぶたメイク」におすすめのアイテム

肌なじみ抜群のアイブロウパウダー

絶妙な色みで構成されているので、肌なじみもばっちり。サラッとした質感なので、眉を描くのはもちろん、下まぶたラインや涙袋の影色にもおすすめです。

 

繊細なラインも簡単に描けるアイラインブラシ

毛先が斜めにカットされているので、繊細なラインを描くことが可能。熊野の技術を用いた筆職人による手作りで、肌触りにこだわった人工毛を使用しています。

 

自然に仕上がるコンシーラースティック

肌と一体化した自然な仕上がりが魅力。気になるところに直接塗れるスティックタイプも便利。

 

細芯で細かいラインもスルスル描けるジェルライナー

1.8mmのくり出しペンシル。溶け込みピンクが目の際にふんわりとしたつやをつくり、瞳をうるませて見せるから、大きな黒目の印象に。

 

自然に大きな目もとに見せるアイシャドウ

瞳色になじむブラウンと、計算された境目のないシームレスなグラデーションで、自然に大きな目もとを叶えるアイシャドウ。左下の艶ポイントカラーを、涙袋部分に使用。

 

自分史上最高 瞳そのものを大きく見せるマスカラ

塗るだけで目幅を広げ、ぱっちり印象に。自まつ毛とは思えない長さ・密度・カールも魅力です。

 

一重さん向け「バランスメイク」のやり方

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

目元の印象を強めたくて、ついついアイメイクにばかり力を入れてしまう...という一重&奥二重さんも多いはず。でも実は、立体感を出したり小顔に見せたりなど、顔全体のバランスを整えることで、目元含め全体の雰囲気まで魅力的に見えますよ!

一重向け「バランスメイク」とは?

目を大きく、くっきり見せたい時は、アイメイクだけでなく、顔全体のバランスを整えることも大切です。具体的には「目周りのスペースを少なく見せることで目元を大きく見せる」「ノーズシャドウを活用して顔全体の立体感を出す」「チークを広めに入れて小顔に見せる」ことがポイントに! この3つを意識すると目元がより際立ち、アイメイクだけに力を入れた時よりも、もっとステキに見せることが可能に!

一重向け「バランスメイク」のポイント

ポイント①眉と上まぶたの余白を埋める

一重&奥二重さんは、眉と上まぶたにスペース(余白)があることも多いですよね。余白があるとのっぺり見え、目元の印象が弱まって見えがちです。そこで大切なのは、眉を自然な太さで描いて、さらにアイシャドウを広めに入れて上まぶたの余白を埋めること。こうすることで、目力がアップしますよ。

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

1.眉を描く際は、下側を足して太めにすると◎。上を足してしまうと、余白がより広くなってしまうこともあるので要注意!

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

2.自然な陰影を演出するマットベージュのアイシャドウをブラシにとり、アイホールのくぼみ部分までなじませます。アイシャドウを広めに入れることで余白が埋まり、眉と目の距離がキュッと狭く見えるように。目頭の上からしっかりグラデーションにして塗布していきます。同じアイシャドウを下まぶたの涙袋全体にもなじませ、目幅を拡張しましょう。

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

3.仕上げにビューラーでまつ毛をしっかり上げたら、カールキープ力の高いマスカラを上下のまつ毛に塗布。しっかりカールさせてまつ毛の存在感を高めると、余白を埋めるのに効果的!

ポイント② ノーズシャドウで立体感を出す

目元に凹凸がないとのっぺり見えてしまうので、ノーズシャドウを入れて立体感を出すことも重要! このひと手間で、目元印象がグッと高まりますよ。

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

眉に使用したアイブロウパウダーの一番明るい色をブラシにとり、鼻筋に沿って眉頭~目頭部分になじませます。鼻先までノーズシャドウを入れてしまうと不自然な仕上がりになるので、眉頭から鼻の付け根を目指して、自然になじませて。

ポイント③ チークで簡単小顔見せ

目元を際立たせるためには、顔をキュッと小さく見せることも大切。チークを幅広めに入れて、顔の余白を埋めましょう。

【一重&奥二重専用】バランスメイク術

肌なじみのいいコーラルベージュ系のチークをブラシにとり、ほお全体(赤の点線)に広めになじませたら完成です。

■一重さん向け「バランスメイク」におすすめのアイテム

どんな眉もふんわり自然な美眉に仕上がるアイブロウパウダー

立体ファイバー・印象チェンジカラー・彫深パウダー・眉尻すっきりパウダーの4つの効果で、立体感のある美眉に仕上がります。テクニックフリーで描ける眉ガイドフィルム付きだから、眉メイクが苦手...という人にも◎。

 

目元をナチュラルに際立たせるアイシャドウ

パウダーとジェルが融合したような、軽く自由な質感。サッと伸びてムラなくまぶたになじむから、広めに入れても自然な仕上がりに。

 

ぱっちりとしたまつ毛が長時間持続するマスカラベース

クリアネイビーカラーで、白浮きが気にならない自然な仕上がりのマスカラベース。カールキープ効果で、一日中上向きのカールを維持します。

 

肌なじみがよく、フレッシュ感を演出するチークパウダー

フレッシュな血色感を与え、内側から輝くような立体感を演出。薄づきなので、広めになじませてもナチュラルに仕上がります。


抜け感やメリハリを出すことで目を大きく見せるのが、一重さん向けアイメイクの正解。これを参考に、理想の目元を手に入れてくださいね!


[あわせて読みたい記事]

▶︎上向きまつ毛を約束するビューラーテク!一重・奥二重・二重別の使い方&おすすめビューラーも紹介♪
▶︎自分に似合うアイシャドウの塗り方の順番&選び方!目の形別や肌の色別に徹底解説


photo:鈴木花美 model:押方茉り加、麻井香奈(FLOS)
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

この記事を読んだ人がチェックしているアイテム
この記事が気に入ったら
シェアしよう
  • FBシェアボタン
  • Twitterシェアボタン
資生堂ヘアメイクアップアーティスト

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

国内外における宣伝や広告、コレクションバックステージなどで日々活動する資生堂アーティスト。
世界中のお客さまを「美」を通じて幸せにするために、資生堂独自の美容価値を創造・発信しています。

この記事を読んでいる人は これも読んでいます

ホーム > ワタシプラストップ > 美容の情報 > 【一重メイクまとめ】目元をもっと魅力的に見せるコツを徹底解説!