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2016/02/12

え!?同じアイテムで?「美人顔」と「愛され顔」のつくり方

え!?同じアイテムで?「美人顔」と「愛され顔」のつくり方

眉毛の描き方やチークの入れ方をちょっと変えるだけで、まったく別の印象になれるのがメイクの醍醐味。少ないコスメ・化粧品でも、使い方次第でいろんな顔になれちゃいます! そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの伊藤礼子さんに、誰もがよく持っているような定番アイテムだけを使って、王道美人メイクと愛され顔メイクをつくり分けてもらいました♪

使用アイテムは定番品のみ!

使用するのは、ブラウンのアイブロウパウダーブラウン系のアイシャドウパレットコーラル系のチークリップという、所持率の高い定番アイテムばかり。この4品を使ってメイクに変化をつけるにはどうしたらいいのか、そのテクニックをチェックしていきましょう!

王道美人メイクは「キリっと目元」がポイント

美人メイクは、アイメイクをポイントに口元は軽やかに仕上げましょう。

・眉
アイブロウパウダーを髪色に合わせて、やや太めのストレートに描きます。眉尻は少し長めに描くのがポイント。

・アイシャドウ
濃いブラウンをブラシに取り、目尻側を濃いめに、まつ毛の際からアイホール全体になじませ立体感を出します。下まぶた3分の1にも濃いシャドウを入れ、明るめのブラウンを目頭に入れます。

・チーク
笑うと高くなる位置から外側に向かって、楕円形になるようになじませます。

・リップ
口元は、リップを直接塗り軽やかに仕上げましょう。

美人メイクは、とくに目元の色味をしっかり出して、ボリューム感を出しましょう。

愛され顔メイクは「チーク&リップ」がポイント

愛され顔メイクは、高めのチークとリップがポイント。ふんわり感を出しリラックスした印象に仕上げましょう。

・眉
明るめのアイブロウパウダーで、ふわっと描きます。軽さが出るよう意識して描きすぎないように!

・アイシャドウ
明るめのブラウンをブラシに取り、目の周りをふんわりと囲むように入れます。目元を丸く見せるようなイメージで。

・チーク
頬骨より少し高めの位置で、黒目の下を起点に、目幅からはみ出さないよう左右にふんわりぼかします。

・リップ
リップを指に取り、唇の中央から外側に向かって、ぽんぽんとのせてなじませた後、さらに中央のみ重ね、ふんわりとした唇に。

同じアイテムでも、入れ方を変えるだけでこんなにも印象を変えることができるんです。いつも同じメイクになっちゃうという人は、ぜひ試してみて!

【使用化粧品】
資生堂 ブロウインクトリオ 02
資生堂 エッセンシャリスト アイパレット 05
資生堂 ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 01
資生堂 カラージェル リップバーム 103

photo:鈴木花美

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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伊藤礼子

伊藤礼子

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

資生堂の宣伝広告のヘアメイクを中心に、国内外コレクションなどでも多岐にわたり活動。現在、メイクアップブランド「ベネフィーク」では、カラークリエーションなど商品開発も担当。セミナー、ヘアメイクアップスクールSABFAの講師もつとめる。2006年HAIR MODE最優秀年間賞受賞。
http://hma.shiseidogroup.jp/ito/

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