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2022/04/18

気になる毛穴対策に!正しい洗顔方法とおすすめ洗顔料

気になる毛穴対策に!正しい洗顔方法とおすすめ洗顔料

「毎日しっかり洗顔しているのに、毛穴のポツポツが目立つ...」「メイクで隠したいほど毛穴の開きが気になる...」といった「毛穴」問題に悩まされていませんか? 今回は、気になる毛穴の悩み対策に効果的な洗顔方法や洗顔料の選び方やケア方法をご紹介します。

<目次>

毛穴の汚れが引き起こす肌トラブルって?

1日の終わりには、皮脂や汗、ホコリ、落としきれなかったメイク、古い角質(角層)など、さまざまな種類の汚れが付着。また朝起きた時には、寝ている間に分泌した皮脂や汗などが付着しています。

こうした汚れが肌に残ったままだと、肌荒れやニキビを引き起こしたり、毛穴を詰らせたりする原因になってしまいます。

「うるおいを奪うから朝は洗顔はしない」という声もありますが、朝も晩もしっかりと洗顔料で肌を清潔に保つことが重要ですよ。毛穴やキメ深くに溜まった汚れまでしっかり落として、スキンケアのうるおいを受け入れやすい肌づくりを心がけましょう。

毛穴の汚れまでしっかり落とす正しい洗顔方法

間違った方法で洗顔をしてしまうと、毛穴トラブルの原因になってしまう可能性も。洗顔の基本は、しっかりと泡立てた泡でやさしく汚れを浮かせて落とすこと! 今日からさっそく実践してみましょう。

1.手を洗い、水かぬるま湯で事前に顔を濡らす

手に汚れや油分が残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなる原因に。まずは手を洗って清潔にしましょう。また、乾いた肌に泡を直接つけると泡がヘタりやすくなり、デリケートな肌にとって負担になることも。事前に水またはぬるま湯で顔を濡らしておくと泡が持続しやすいのでおすすめです。熱すぎるお湯を使うと、汚れといっしょに肌に必要な油分まで流れ出てしまうことがあるので、気をつけてくださいね。

2.洗顔料をしっかりと泡立てる

少量のぬるま湯を数回に分けて足しながら、逆さにしても落ちないくらいまで洗顔料をしっかり泡立てます。弾力ある濃密泡が汚れを包み込むことで、毛穴に詰まった皮脂や古い角質(角層)まですっきり落とします。

3.泡を転がすように洗う

汚れを落とそうとゴシゴシ肌をこするのはNG! たっぷりの泡を肌の上で転がすように洗うことを心がけましょう。皮脂量の多い額や小鼻、Tゾーンはていねいに。

4.ぬるま湯でしっかりすすぐ

洗顔料が残っていると肌荒れの原因に。髪の生え際やフェイスラインはすすぎ残しを起こしやすい要注意ゾーン。泡が残っていないかを鏡でチェックするように心がけましょう。すすぎは、ぬめりがなくなるまで20回程度、時間にすると1分くらいを目安に、人肌程度のぬるま湯で行いましょう。

5.やさしく水分を拭き取る

すすぎの後は吸水性がある柔らかいタオルを使い、やさしく押さえるようにして水分を吸い取ります。ここでも、タオルでゴシゴシこすって刺激を与えないように注意しましょう。

洗顔は朝と晩の1回ずつで十分。過剰な洗顔は肌が乾燥してしまいます。うるおいを守ろうとして、肌が皮脂を分泌しようとはたらいて、かえって過剰な皮脂分泌を招いてしまうことがあるので気をつけてくださいね。

毛穴汚れが気になる時は、洗顔前に蒸しタオルなどで顔を温めるのもおすすめです。肌が柔軟になって毛穴が広がり、汚れが落ちやすくなりますよ。

自分にぴったりな洗顔料の選び方は?

洗顔料の選び方も重要! 選ぶポイントを紹介しますね。

<ポイント1>気になる悩み×機能で選ぶ

目立ちがちな毛穴のタイプは、大きく分けて3つ。気になる悩みに合った洗顔料を選ぶ方法があります。

■毛穴に角栓ができて広がった「詰まり毛穴」には...
たっぷりの泡で毛穴の一つひとつまで洗えるタイプの洗顔料

■皮脂の過剰分泌により広がった「開き毛穴」には...
過剰な皮脂をすっきり落とすタイプの洗顔料

■肌のハリのなさにともなって広がった「ゆるみ毛穴」には...
肌のうるおいやハリを守りながら洗える洗顔料

<ポイント2> 泡立ちのよさや洗い上がりで選ぶ

洗顔料にはいくつかの種類があり、それぞれに使いやすさや洗い上がりの肌感触、泡の質などに違いがあります。下記のようなタイプから、お好みで選ぶのもおすすめです。

■①固形石けん

手のひらでクルクルと転がしながら、泡立てしやすいのが固形石けん。洗い上がりはすっきり、さっぱりとしたタイプが主流。保湿成分が多く配合され、うるおいを残しながら洗えるタイプもあります。使用後はケースに入れるなど、水のかからないところで保管し、石けんがふやけないように気をつけてくださいね。

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■②フォームタイプ(クリームタイプ)

携帯にも便利なチューブタイプのクリーム状洗顔料。水を少量ずつ加えて泡立てると濃密でクリーミーな泡をつくることができ、肌をいたわりながら洗い上げます。洗い上がりの肌はさっぱりからしっとりしたものまで、バリエーション豊富。角質(角層)ケアや敏感肌用など肌悩みに合わせて選ぶこともできます。

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■③ミルクタイプ

液状で素早く泡立てることができる洗顔料です。毛穴の奥の汚れまでからめ取り、肌に必要なうるおいは残して、すっきりなめらかな素肌へ洗い上げます。乾燥肌におすすめ。

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■④ムースタイプ

容器からクリーミーな泡で出てくるタイプの洗顔料。泡立てる必要がなく、忙しい朝やお風呂場などでも使えるものもあります。肌をやさしくいたわりながら洗うことができ、なめらかな洗いあがり。

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■⑤ジェルタイプ

泡立てずに肌になじませて浮かせて洗い流すタイプ。キメ深く汚れもすっきり洗い上げます。肌に負担をかけず落としたい人におすすめ。

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毛穴の汚れが気になる方におすすめの洗顔料

「洗顔料を選ぶ基準は分かっても、数が多すぎてなかなか絞れない!」という人に、おすすめの洗顔料を紹介します。

\固形タイプのおすすめアイテム/

肌をいたわりながらやさしい洗い上がりの洗顔石けん

肌をいたわりながら不要な皮脂や汚れをやさしく取り去り、清潔ですこやかな肌に整える、低刺激設計の顔&ボディー用ソープ。モコモコした豊かな泡立ちで、ざらつき・毛穴の目立ち・ニキビを防ぎます。

 

メイクも落とせる。密着こく泡洗顔石鹸

クリーミーなこく泡が素早く泡立ち、小じわの奥のメイク汚れや古い角質(角層)を除去します。天然由来のうるおい成分配合。うるおいを奪うことなく洗うだけで、ツヤのあるうるおい肌へと導きます。ケース内の中枠は、石鹸トレーとしてもお使いいただけます。

 

\フォームタイプ(クリームタイプ)のおすすめアイテム/

汚れや肌荒れの原因までしっかり落とす、薬用美容洗顔料

美容成分配合のクリーミーでたっぷりのクッション泡が肌をやさしく包みこみ、汚れや肌荒れの原因、花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れまでしっかりオフ。敏感肌でも使いやすい低刺激設計。

 

柔らかな素肌へ洗い上げる洗浄料

豊かな泡立ちで、固くごわついた肌の汚れや古い角質(角層)を取り除き、柔らかな素肌へ洗い上げます。さっぱりとした洗い上がりも◎。

 

\ミルクタイプのおすすめアイテム/

保湿成分が肌にとどまり、うるおいを守って洗う洗顔料

乾燥しやすい肌の方へ。おだやかな泡立ちで、肌に必要なうるおいを守りながら、肌の悪影響の原因となる酸化皮脂までやさしくオフし、キメの整った、柔らかでみずみずしい肌に洗い上げます。

 

しっとりなめらかに洗い上げる洗顔ミルク

きめ細かくふんわり軽やかな泡が、肌のうるおいを守りながら、毛穴の汚れや古い角質(角層)をすっきり取り除きます。しっとりした洗い上がりが好きな人にもおすすめです。

 

\ムースタイプのおすすめアイテム/

ふわふわ泡でやさしく洗うムースタイプの洗顔料

敏感肌を考えた低刺激処方。ポンプを押すだけで上質な泡が出てくる手軽さも魅力。ふわふわとしたクリーミーな泡で、うるおいを守りながら汚れを落とします。

 

温感&炭酸*泡。ムースのようにクリーミーな洗顔料

温かくきめ細やかなクリーミー泡が肌を包みこみ、ザラつきがちな肌をほぐすように浄化。しなやかな肌に洗い上げます。
*噴射剤として

 

ジェルがもこもこ泡に。毛穴の奥まですっきり洗う洗顔料

ジェルが毛穴の汚れにも密着し、きめ細かい泡に変化。毛穴のひとつひとつまですっきりきれいに洗い上げます。泡立て不要でメイク落としも兼ねているので、時短ケアとしてもおすすめです。

 

\ジェルタイプのおすすめアイテム/

ざらつき知らずの肌へ♪ 泡立てない洗顔ジェル

パウダー入りのジェルをなじませて洗い流すだけで、ざらつきの原因となる不要な汚れ、皮脂、不要な角質(角層)を吸着。パウダーが細かく砕けてうるおいを守りながら、やさしい使い心地で汚れを落とします。

 

洗顔後も忘れてはいけないおすすめスキンケアとは?

肌は洗顔後、乾燥するので、すみやかに保湿ケアを行いましょう。

毛穴悩みにうれしい保湿スキンケア

肌の乾燥は、皮脂の過剰分泌を招いて毛穴を開かせ、毛穴まわりの肌を固くする要因に。化粧水と乳液で肌を柔軟に整えたら、保湿効果のある美容液やクリームなどでうるおいをプラスすると、なめらかでキメが整った状態へ戻りやすくなります。

皮脂によるベタつきが気になって、乳液などの油分をつけることに抵抗がある時は、さっぱりタイプの乳液がおすすめ。「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」の違いは使用した感触なんですよ。保湿効果に差はないので、お好みのタイプを選びましょう。

肌を引き締めて毛穴の気になる肌を整える「収れん化粧水」

上記のお手入れにプラスして、肌を引き締め、キメを整えながら肌をひんやり気持ちよく整える「収れん化粧水」プラスするのもおすすめ。毛穴の開きやテカリ、皮脂の悩みにぴったりなんです。

収れん化粧水の使い方

1. 洗顔後、化粧水や美容液、乳液などでいつものスキンケアをします。
2. コットンに、500円硬貨大よりもやや大きめにたっぷりとります。
3. コットンは中指と薬指の上に乗せ、人差し指と小指で両サイドを挟みます。ほおや額などの面積の広い部分から順にパッティングしていきます。
4. Tゾーンや小鼻など、毛穴の開きや皮脂が気になる場所は特にていねいにパッティングします。
5. 肌がひんやりと冷たくなってきたら、お手入れ終了です。

\おすすめ収れん化粧水/

毛穴まで引き締めてクリアな肌へ導く、薬用 美白収れん化粧水

毛穴が気になる肌をキュッと引き締めて、透明感のあるみずみずしい肌へ導きます。余分な皮脂を吸着するパウダーが、ベタつきや化粧崩れを防ぎ、さらさら肌をキープ。

スッキリとした肌印象に導く、高機能の引き締め化粧水

ひんやりと清涼感のある感触が心地いい「収れん化粧水」。毛穴が気になる肌をぎゅっと引き締めて、みずみずしくハリのある美しい肌をキープします。

 

外出先でも使いやすい、ミスト状収れん化粧水

美容成分をたっぷり配合したジェリーがひんやりと心地よく肌を引き締め、みずみずしい肌に導きます。メイクの上からも使えるので、日中や外出先で、皮脂や汗によるベタつき、毛穴の目立ちが気になった時にも◎。


鏡を見るたびについつい気になってしまう毛穴。でも今回ご紹介したように適切な洗顔料選びと正しく効果的なお手入れ方法を実践できれば毛穴悩み対策はばっちり♪ ぜひ参考にしてくださいね。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

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