真夏のメイクはクールに差をつける!美容部員の崩れ防止テクを公開します
せっかくのメイクも、この暑さですぐにドロドロ...。そんな夏特有のメイク崩れには、「皮ふ温」が大きく関係しているって知っていましたか? そこで資生堂Webビューティーコンサルタントの西村美保さんに「メイク崩れ」の原因と対策を徹底解説してもらいました!
皮ふ温とメイク崩れの関係性とは
皮ふの温度を気にしたことってありますか? 夏場は汗や皮脂を気にする以前に、肌の温度こそ気にすべき要素なんです! そもそも皮ふ温は外気の温度の影響を受けて変化します。夏場は気温が高くなるため、皮ふ温も高まります。すると、汗や皮脂の量が多くなる、というのが肌のメカニズム。例えば皮ふ温が4℃上昇すると皮脂量はなんと2倍になることがわかっています(※)。これが、夏場のメイク崩れの要因という訳なんです。
皮ふ温を下げるには、収れん化粧水&パッティングが大切
皮ふ温を下げるには「収れん化粧水の使用」と「正しいパッティング」のダブルケアがおすすめです。
収れん化粧水とは?
収れん化粧水は、肌を引きしめ、皮脂をコントロールし、きめを整えながら肌をひんやり気持ちよく整えます。また、なかにはメントールやアルコールなどを配合し、収れん効果、冷感効果を高いレベルで発揮するアイテムも。これが収れん化粧水ケアをおすすめする理由です。
正しいパッティングとは?
収れん化粧水をより効果的に肌に与え、皮ふ温を下げるには「パッティング」しながらつけることも大事なポイント。正しくパッティングすると肌表面の熱が効果的に下げられるので、テカリが気になる部分は特に丁寧に。パッティングは、コットンを指に挟んで、下から上に風を送るようにしながら、リズミカルに行うのがコツ。肌がひんやりするまで続けると、その後のメイク崩れを防げますよ。
またマル秘テクニックもご紹介! もし冷たさが物足りない時は、コットンを2枚重ねてパッティングしてみてください。すると、手の温度が伝わりにくいので、よりひんやりと感じられますよ。パッティングする時は、収れん化粧水をコットンが透けるくらいたっぷり含ませましょう。コットンが毛羽立ってきたら量を足してくださいね。
美容部員おすすめ収れん化粧水3選
ミストタイプの収れん化粧水です。ひんやりとしたクール感があり、ひと吹きで真夏の肌を心地よく整えてくれますよ。肌の引き締め、皮脂コントロール、保湿、とマルチにケアしてくれるので、外の蒸し暑さとエアコンの冷えをくり返す、真夏の日中のメイク直しに使用するのもおすすめです。
・アクアレーベル ホワイトニングゼリーエッセンス (医薬部外品)
化粧水、乳液、マスク、収れん、美容液がひとつになったオールインワンタイプ。ひんやりゼリーで毛穴が目立つ肌を引きしめ、透明感を引き出します。朝晩これひとつで簡単ケアができちゃうお利口アイテムです。
ロングセラー商品なので、子どものころに使ったことがある! という人もいるのでは? 粉末入りのおだやかな収れん化粧水が肌表面をさっぱり保ちます。普段のお手入れはもちろん、汗ばむ季節にも◎。価格は350円(税抜)とコスパもいいので、惜しみなく使えますよ。
真夏のメイク崩れのお悩みは、メイク前の「収れん化粧水&パッティング」のワザで解消しましょう!
photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
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