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この夏は、キャンプや泊りで行くフェスなど、アウトドア系の予定が入っているという人も多いのでは? アウトドアだとコテやドライヤーが使えないので、ヘアアレンジできないのが困りもの...。
そこでヘアメイクアップアーティストの福池千鶴さんに、コテで巻かなくてもOKなうえ、3分あればパパッとできる、それでいてちゃんと可愛い「#アウトドアヘア」のアレンジを2パターン教えてもらいました。
1. 髪をセンターで2つに分けて襟足部分でゴムで結び、それぞれをくるりんぱします。
2. 1のくるりんぱの2本の毛束をひとつにまとめ、ゴムで結びます。
3. 2の毛先を、2のゴムの上の空洞に入れ込みくるりんぱします。このくるりんぱを2回繰り返しましょう。くるりんぱの回数は髪の長さによって変更すると◎。
4. くるりんぱを2回行い毛束がくるくると丸まったら、毛先をくるりんぱした空洞部分に入れ込み、大きめのバレッタなどで固定したら完成です。
バレッタは、あえて髪に埋もれさせるようにつけるのが◎。後頭部が引き締まり、バランスよく見えます。
1. サイドに後れ毛を少し残し、髪を頭頂部でお団子にします。
2. 細長く折りたたんだバンダナやスカーフなどを首の後ろに渡し、襟足部分にピンで固定。
3. 2のバンダナを前に回し、顔の真ん中よりやや左側にずらした位置で交差させます。そのままバンダナを後ろに回し、襟足部分で結べば完成です。
バンダナをねじったところが大人っぽさの秘訣。正面で結んでしまうと幼くなりすぎるので気をつけて。
ハードなセット力がありながら、ごわつき・べたつきがなく、ふんわり軽く弾力のある仕上がりをキープ。動き回るアウトドアの日にもぴったりです。
どちらのアレンジも崩れにくいから、動き回っても乱れる心配ゼロ! 外で元気に遊ぶ日は「#アウトドアヘア」にチャレンジしてみてくださいね。
photo:鈴木花美 stylist:川上麻瑠梨 model:和田えりか
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
●掲載された記事の内容は取材時点の情報に基づきます。
福池千鶴
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
資生堂の宣伝広告の撮影や国内ファッションショーのヘアメイク、広報活動で活躍中。現在、メイクアップブランド「マジョリカ マジョルカ」「インテグレート」など商品開発も担当。また、ヘアメイクスクールSABFA(サブファ)の講師もつとめる。
http://hma.shiseidogroup.jp/fukuike/