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2018/11/05

【肌荒れ時のファンデーションの選び方】おすすめのファンデの特徴を徹底レクチャー

【肌荒れ時のファンデーションの選び方】おすすめのファンデの特徴を徹底レクチャー

「肌荒れやニキビ跡が気になるけど、ファンデーションで隠すと刺激を与えてしまいそう...」と悩んでいる人も多いのでは? 今回は、肌荒れしている時のファンデーションの選び方のコツについて、資生堂研究所の杉山さんにお聞きしました。

肌が荒れている時、ファンデーションは塗ってもOK?

肌荒れしている時は、刺激を与えてしまいそうだからベースメイクはしないほうがいいと思っていませんか? 杉山さんによると、スキンケアの後何もつけずにいると紫外線の影響や乾燥などの外的刺激を受けやすくなるため、余計トラブルが悪化する可能性があるのだとか。日焼け止めやファンデーションなどのベースメイクを使用して、肌をガードし肌トラブルを抑えることが、肌荒れやニキビ予防の観点からも有効なケアになります!

とはいえ、ファンデーションの選び方に気をつけないと、毛穴を塞いでしまい、肌荒れやニキビが悪化する可能性も...。そこで、肌荒れしている時におすすめのファンデーションの選び方についてレクチャーします!

肌荒れしている時にもニキビ予防にも◎なファンデーション選びのコツって?

1.「ニキビのもとになりにくい処方」かどうかをチェック!

ニキビができやすい肌でもファンデーションを使いたいなら、「ニキビのもとになりにくい処方」でつくられていたり、「ノンコメドジェニックテスト済み」のアイテムがおすすめ。

ニキビになるのは、コメドと呼ばれるニキビの元が形成されるから。コメドジェニックテストというのは、そのニキビの元となるコメドが形成されるかどうかを評価するもの。背中に、化粧品などを48時間貼付しては貼り替える...というのを4週間連続した後、角層を取って、顕微鏡でコメドができていないかどうかを確認します。このテストをクリアした製品には、「ノンコメドジェニックテスト済み」や「ニキビのもとになりにくい処方」と表記されます。

もちろん、全ての人にニキビができないというわけではありませんが、ニキビができやすい、または荒れている状態の肌にファンデーションをのせることに抵抗がある...という方は、「ニキビのもとになりにくい処方」と表記されたファンデーションを選んでみましょう。

2.デリケートな肌を考えた低刺激処方

ニキビは肌が敏感になっているとできやすくなります。肌が敏感になっている状態だと刺激となる可能性がある、アルコールやパラベン(防腐剤)などの成分を含まないファンデーションを選びましょう。

また、肌荒れやニキビ跡が気になる場合は、ファンデーションと同様に「ノンコメドジェニックテスト済み」のコンシーラーでカバーするのがおすすめです。炎症部位を刺激しないよう優しくのせてファンデーションとの境をぼかすと自然にカバーできますよ。また、スポンジなどは清潔なものを使うように心がけましょう。

>>ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果もあるファンデーションをチェック!

いかがでしたか? メイクしながら肌荒れケアもできるファンデーションを選べば、気持ちが落ち込みがちな肌荒れの時でもメイクを楽しめますよ!  ぜひ参考にしてみてくださいね♪

photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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資生堂研究員

資生堂研究員

研究員

資生堂の研究開発は1916年に始まり、品質と安全を最優先に、最新の皮膚科学と処方開発技術に基づいて開発を実現してきた。世界中の化粧品開発者が目標にする研究発表会「IFSCC」では、世界最多の受賞。
http://www.shiseidogroup.jp/rd/

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