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面長悩みを解消するには、髪型に気を配ることがとても重要。前髪やサイドの髪のボリューム感を意識するだけで、顔の縦幅を短く見せることが可能なんです! そこで今回は、面長を解消するヘアアレンジを、ダウンとまとめ髪の2パターンでご紹介します。
ダウンヘアをスタイリングする時は、「縦幅を短く、横幅に適度なボリュームを」が鉄則!
顔がすべて出ていると縦幅が強調されてしまうので、前髪をつくっておでこ部分を隠すのがベスト。前髪をつくりたくない場合は、7:3に分けてなるべく顔にかかるようにしてサイドに流しましょう。センター分けにすると面長感か強調されるのでNG!
髪がストレートだと縦長な印象が強まるので、巻いて横方向にボリュームを出すのが◎。耳たぶがチラッとでも見えると、より横幅を感じられるのでおすすめです。また、トップに高さを出すと縦に長い印象になってしまうため、高さは出さないように気をつけて。
アップスタイルを楽しむ場合は、「耳を隠してふんわり仕上げる」を心がけて。
髪をピタッとさせると、フェイスラインが強調されて面長感をカバーしづらいため、サイドの髪をふんわりと引き出し、耳を半分ほど隠しましょう。こうすることでシルエットが丸みを帯び、縦のラインが弱まります。前髪はダウンヘアの時と同様、サイドに流しましょう。また、大きめのイヤリングなどをつけて顔周りにボリュームを出すのもおすすめです。
髪を結ぶ際は、耳の中央辺りの高さでまとめます。毛束と首は少し離し、隙間をつくるのが面長に見せないコツ。結ぶ位置が低すぎて毛束が首に沿ってしまったり、サイドや首筋に後れ毛をつくったりすると、縦ラインが強調されるので注意!
前髪でおでこをカバーしたり、ふんわりさせて横にボリュームを出したりするのが面長解消の決め手! 面長悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
photo:鈴木花美 model:鈴木沙耶
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
国内外における宣伝や広告、コレクションバックステージなどで日々活動する資生堂アーティスト。
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