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2024/02/05

【保存版】初心者向け!メイクのやり方&最初に買うべきアイテムを徹底解説

【保存版】初心者向け!メイクのやり方&最初に買うべきアイテムを徹底解説

はじめてのコスメに何から始めればいいか右も左も分からない...というメイク初心者さんに向けて、まず揃えるべきアイテムの選び方と基本的なメイクアップ法をご紹介♪ 「これさえ実践すればOK」なメイクのいろはを、資生堂メイクアップアーティストの西森由貴さんに教えてもらいました。

教えてくれたのは...

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
西森 由貴さん
ニューヨーク、パリ、東京のファッションウィークでヘアメイクとして活動。ファッションのヘアメイク、最新トレンドを生活者のリアルに落とし込むことが得意。


目次

下地の選び方&おすすめアイテム、メイク方法

ファンデーションの密着度を高め、メイクを崩れにくくしてくれる化粧下地。下地を使うことで、ファンデーションの特性を最大限に引き出してくれる効果もあるんですよ。
メイク初心者さんは、ロングステイでフィット力のあるものを選ぶのが◎。ツヤ肌に仕上げることができるパール入りのものや、カラーコントロールができるものなど種類が豊富にありますが、まずは初心者さんならノーマルなものを選ぶのがおすすめです。

■おすすめの下地はこちら
テカリやヨレを防ぎ、メイクの持ちをアップしてくれる化粧下地

メイクキープ効果が高く、テカリやヨレをしっかり防いでくれるので初心者さんにもおすすめの化粧下地です。その後に使うファンデーションをしっかりフィットさせてくれて、仕上がりのキレイさも高めてくれます。

乾燥を防ぎながら透明感あふれる肌に仕上げる化粧下地

「保湿ケア」「UVカット」「透明感アップ」「毛穴・凹凸補正」「汗・皮脂くずれ防止」5つの機能。うるおい成分と植物オイルのダブル効果で、くすみ原因となる「乾燥」から肌を守ります。

下地の基本的な塗り方

下地の基本的な塗り方

1.スキンケアで顔を整えた後、下地を手のひらに1円玉硬貨よりもやや大きめの量をとり、おでこ、鼻、両頬、あごの5点に置きます。
2.5点置きした下地を塗り広げていきます。内側から外側へ塗るよう意識することで、中心にはしっかりと、フェイスラインにかけては薄く塗ることができ、より美しい仕上がりに!

ファンデーションの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

ファンデーションはパウダーからリキッドのものまで幅広くありますが、扱いやすさでいうとクッションファンデが初心者さんにはおすすめです。パウダーファンデのようにカサついてしまうことなく、リキッドファンデよりも手軽に使うことができます。
ファンデーションは色選びも重要! 不自然に見えてしまわないよう、顔の色に合うものをチョイスすることが大切です。顔の色に近いものの中でも明るめと暗めの2色で迷ったら、肌になじみやすい暗めを選んだ方が◎!

■おすすめのファンデはこちら
ツヤ肌に導く美容液クッションファンデーション

ポンポンとするだけで角層までうるおいが浸透します。ジェリー膜が均一に肌をカバー&ピタッと密着して、時間が経っても崩れにくいのが魅力です。厚塗り感が出にくく、明るい透明感のある肌が続くので、初心者さんにぴったり!
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ツヤのある自然な仕上がりのクッションファンデーション

オーロラパールが透明感のある光を放ち、色ムラも飛ばして美肌に補正し、明るく透明感のある肌へと導きます。シミをカバーし、ツヤのある自然な仕上がりに。さらに、美白*有効成分を配合し、つけているだけで素肌のケアも!
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
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ファンデーションの基本的な塗り方

ファンデーションの基本的な塗り方

ファンデーション適量をパフにとり、頬の広い面からポンポンと置くように塗りなじませます。

POINT!

下地と同様に、毛穴などが目立ちやすいほおの広い部分から塗り始め、輪郭は薄めに仕上げると、自然な濃淡がついてキレイに仕上がります!

▶︎美容部員がベースメイクのやり方を動画でレクチャー!
▶︎時短でおすすめ♪ 下地要らずのBBアイテムをチェック!

アイブロウの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

メイク初心者さんがやりがちなのが、眉毛の主張を強くしすぎてしまうこと。ふんわりとした仕上がりを意識してアイテムを選ぶことが、眉メイクを美しく仕上げるコツです。
やわらかな描き心地のアイブロウペンシルを使って眉毛を1本1本描き足し、自分の眉毛を活かしたナチュラルな眉を目指しましょう!

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太い線も細い線もスルスル描ける、アイブロウペンシル

楕円状の芯が斜めにカットされており、このペンシル1本で太い線も細い線も自由自在に描くことができます。描き心地の良いやわらかな芯で、軽いタッチでスルスル描けるので、メイクに不慣れな初心者さんにもおすすめのアイテムです。眉毛を描く時に欠かせない、スクリューブラシ付きのホルダーも使いやすさ抜群!

ナチュラルな眉が描ける。細芯のアイブロウペンシル

芯が細いから、簡単に自然な眉が描けます。スクリューブラシつきで、毛流れを整えたりぼかしたりも可能。

太くも細くも自在に描けるアイブロウペンシル

だ円芯なので、太くも細くも自在に描け、美しい仕上がりが長時間持続*。スクリューブラシも付いているので便利です。
*12時間仕上がり持続テスト済み(資生堂調べ・効果には個人差があります。)

 

ふんわり眉が続く !パウダー生まれのペンシルアイブロウ

細いラインも描きやすいスリムな丸芯。皮脂・汗・こすれにも強いウォータープルーフ・スマッジプルーフで、美しい眉が続きます。
▶︎専用ホルダーはこちら
▶︎アイブロー用ブラシはこちら

 

アイブロウの基本的な描き方

1.眉頭は上へ、眉山と眉尻は斜め下向けて、スクリューブラシで毛並みを整えます。眉メイク前に毛並みを整えることで毛を描き足す部分がわかるので、無駄なところを書き足さず自然に仕上がりますよ。

アイブロウの基本的な描き方

2.まずは眉山の位置と眉尻の長さを決めます。芯の幅が狭い面を使い、眉尻に向かって描いていきます。毛流れに沿って1本ずつ丁寧に描いていきましょう。
3. 次に、楕円形をした芯の幅の広い面を使って下から上へと毛流れに沿って描いていきましょう。眉頭は力を入れずソフトに仕上げた方が抜け感のある印象に仕上がります。

アイシャドウの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

メイク初心者さんが最初に手に入れるなら、どんなメイクにも合わせやすいブラウンのアイシャドウがおすすめです。なかでもピンク系のカラーが入っているパレットは、より肌なじみが良くなるのでイチオシ!

■おすすめのアイシャドウはこちら
華やかな目元を作る、ブラウン×ピンクのアイシャドウ

これひとつで華やかな目元が完成する、5色セットのアイシャドウパレット。ブラウンとピンクの色味は普段使いしやすく失敗しにくいので、初心者さんにもおすすめです! 

肌なじみ◎の使いやすいアイシャドウ

BE212は繊細なパールと透明感のある質感が魅力。BR533は王道のブラウンカラーで、どんなメイクとも好相性! BE212をベースに締め色にBR533を使うのがおすすめです。
▶︎カスタマイズケースはこちら

簡単にキレイなグラデーションが作れるアイシャドウ

指にとってまぶたにサッとなじませるだけで、簡単にキレイなグラデーションに。アイシャドウとしてはもちろん、アイブロウパウダーやノーズシャドウとしても使える便利アイテムです。
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アイシャドウの基本的な塗り方

1.ベージュカラー①を付属のチップの太い方にとり、アイホールよりやや広めにぼかします。アイホールがわからないときは、まぶたを軽く押し、骨の内側までを目安としてくださいね。
2.ピンクカラー②をチップの太い方にとり、まつ毛の生え際から二重幅くらいまでの範囲に、ぼかすようにのせていきましょう。

アイシャドウの基本的な塗り方

3.ブラウンカラー③を細チップにとり、まつ毛の生え際からぼかすようにのせます。

アイシャドウの基本的な塗り方

POINT!

チップの片面で色をのせ、もう片面を使って色をなじませるようにすると美しいグラデーションに仕上がります。

アイライナーの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

リキッドやジェル、ペンシルなど、アイライナーにも種類がありますが、初心者さんにはペンシルタイプがおすすめ。上手にまっすぐなラインが引けず多少ガタついてしまったとしても、仕上がりに響きにくいメリットがあります。ラインを引くだけでなく、ぼかしたりグラデーションをつけたりアレンジをしやすいところもポイント!

■おすすめのアイライナーはこちら
繊細なラインをラクに引けるアイライナー

ペンシルタイプのリキッドジェルライナー。やわらかな極細芯で繊細なラインもラクに描くことができるので、アイラインを引き慣れていない初心者さんにもぴったりなアイテムです。

極細ラインが簡単に描けるジェルアイライナー

1.8mmのくり出しペンシルで、目のキワの細いラインや埋め込みラインも自在に描けます。長時間にじみにくいウォータープルーフタイプです。

 

アイラインの基本的な引き方

アイラインの基本的な引き方

芯を1、2mmほどくり出したら、目の形に沿ってまつ毛とまつ毛の間を埋めるように、まぶたのキワにラインを引きます。

POINT!

アイライナーを引いた後、濃いブラウンカラーのアイシャドウをアイシャドウチップにとり細めに重ねると、アイラインがなじんでより自然な仕上がりに!

マスカラの選び方&メイク方法

マスカラは仕上げたいイメージに合わせて選ぶのが◎。コームタイプだと繊細に、ブラシタイプだとボリュームのあるまつげに仕上がります。また、メイク中の崩れにくさや、オフする時の落としやすさにもこだわって選ぶことも大切です。

■おすすめのマスカラはこちら
崩れにくいのに簡単にオフできる、ブラシタイプのマスカラ

長さがしっかりと出るブラシタイプのマスカラ。まつげをキャッチして、根もとからしっかり塗ることができます。ウォータープルーフで崩れにくいのに、お湯+洗顔料で簡単にオフすることができるのもポイント♪

華やかなロングまつ毛に導くブラシタイプのマスカラ

「キューティクルコート*」×「グロスロングストレッチ**」で、傷んだまつ毛も毛先までぐんぐんのばし、パッチリとした華やかな目元に。お湯で落とせる手軽さも◎。
*キューティクル損傷保護成分、切れ毛防止成分
**液のびベース、5㎜ファイバーイン、つや成分

 

印象的なまつ毛に仕上がるブラシタイプの美容液マスカラ

まつエク級のロング&カールに仕上がるから、ぱっちり目元もとに! つけている間中まつ毛を集中補修して、使うたび、ハリ・コシのあるまつ毛に導きます。

 

長いまつげが長時間続くマスカラ

繊維がたっぷり入っているため、つややかで長いまつ毛が1日中続きます。孔雀の羽をひろげたようなカールも魅力。汗・皮脂・涙に強いウォータープルーフタイプ。

 

マスカラの基本的な塗り方

アイラインの基本的な引き方

1.まずは、ビューラーでしっかりとまつげをカール。ビューラーをぐっとまつげの根もとにあて、数回に分けながら根もと〜毛先と挟み、まつげをカールさせます。

アイラインの基本的な引き方

2.まつげの根もとから毛先へと、マスカラを横にジグザグと小刻みに動かしながら塗っていきます。こうすることで、マスカラがダマになってしまうのを防ぎつつ、根もとに濃さが出ることで目力もアップします。マスカラの重さでカールが取れやすくなるので、毛先だけにマスカラを塗るのはNG!

チークの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

チークは、肌なじみの良い色味やテクスチャーを選ぶのが◎! クリームチークは、しっかり肌に密着して崩れにくく、自然な発色に仕上がるので初心者さんにもおすすめのアイテムです。

■おすすめのチークはこちら
ピタッと密着し自然に色づくクリームチーク

頰にピタッと密着し、キレイに発色してくれるクリームチーク。上気したような自然な血色感が出せる「RD382」の色味がイチオシです!

高い血色感とツヤ感が魅力のクリームチーク

透け感発色のクリームチーク。つけたての仕上がりが長時間持続します。RD422は透明感のあるレッド系で内側からにじみ出るような自然な血色感を演出。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

ハイライト×血色感で惹きつけるチークカラー

チークブラシにとって塗るだけで、チークとハイライトが同時に叶い、ナチュラルな血色感と立体感を演出します。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

チークの基本的な塗り方

チークの基本的な塗り方

1.赤みがかったピンク(左)を指先にとり、頬の高いところを中心にポンポンとなじませます。
2.薄いピンクベージュ(右)を指先にとり、1でつけた箇所の周りに重ねづけしてツヤ感を出したら完成。

POINT!

2色でグラデーションを作ることで、よりナチュラルに仕上がります。

リップの選び方&おすすめアイテム、メイク方法

初心者さんがリップを選ぶ際には、全体のメイクの中で唇だけが浮かないよう肌なじみの良い色味を選びことがポイントです。また乾燥やメイク崩れ対策として、唇の荒れやカサつきを防いでくれる保湿力の高いリップを選ぶことも忘れないようにしましょう!

■おすすめのリップはこちら
肌なじみの良いピンクベージュのリップ

唇がぽっと色づいたような、自然な発色が特徴的なリップ。「BE314」の色味は特に肌なじみの良い上品なカラーなので、初心者さんも躊躇せず使うことができます。美容液のようなみずみずしいテクスチャーもポイント。

ほんのりとピンク味がある絶妙カラーが◎なリップ

ほんのりとピンク味があるベージュなので、地味になりすぎず明るい顔印象に。なめらかな使い心地で、発色が持続するのも高ポイントです♪

肌を明るく生きいき見せるリップ

リップとしてもチークとしても使えるアイテム。つややかで自然な血色感を演出します。肌に溶け込むようなクリームタイプで、より素肌感もアップ。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

淡い絶妙カラーのピンクリップ

明るめのピンクに見えますが、実際はシアーな色づきで、唇にのせると、ほんのり淡いピンクに染まる感じがとってもキュート。適度なツヤ感とうるおいも◎!

 

リップの基本的な塗り方

リップの基本的な塗り方

リップクリームで唇をしっかり保湿した後、口紅を直接塗ります。中央から外へと広げるように塗っていくのが基本です。

POINT!

より立体感のある唇に仕上げたいなら、全体を塗った後、最後にもう一度中央に色を重ねると◎!

▶︎基本的なメイクテクニック動画もチェック!
▶︎メイクの仕上がりを左右する! プロからも愛される化粧道具をチェック!

誰もが最初は初心者! まずは基本をしっかり身につけて、慣れてきたら徐々に自分に似合うメイクを楽しんでみてくださいね♪


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photo:鈴木花美 model:清香

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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西森由貴

西森由貴

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

5年のサロン経験を経て、2014年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報活動のヘアメイクに携わり、「マキアージュ」や「インテグレート」などのブランドを担当。NY・パリ・東京コレクションでも活動中。
http://hma.shiseidogroup.jp/nishimori/

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