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入園・入学式式は、子どもだけでなくママもちょっぴり緊張するイベントですよね。これからお世話になる先生や同じクラスのママたちに、明るい印象を与えたいもの。そこで、自身もママであるヘアメイクアップアーティストの松本聖子さんに、「入園・入学式メイク」のポイントを教えてもらいました。
入園・入学式では、式ならではのきちんと感と華やかさ、そして記念撮影もあるので明るく生きいきとした印象を大切にしたいもの。そのためにも、顔全体にメリハリをつくることを意識しましょう。
肌はツヤ感とシェーディングを使用し立体感を重視。目元は柔らかい色のアイライナーできつく見えない程度に引きしめ、口元はリップラインを描いてきちんとした雰囲気を演出するのがおすすめです。それでは各パーツの詳しいメイク方法をご紹介しますね!
普段通りにファンデーションを仕上げたら、肌よりワントーン暗いシェーディングパウダーをパフにとり、おでこ~あご先にかけてのフェイスラインになじませます(赤線)。ふわっとのせて、境目ができないように自然にぼかしましょう。ほおの部分にシェーディングを入れると、疲れた印象に見えることがあるので、気をつけて。
さらに、肌なじみのいいゴールド系のハイライトクリームを指に取り、ほお骨と目の間の位置にポンポンとなじませツヤをプラスしましょう(青線)。
肌に溶け込むようになじむ、ナチュラルな色味のシェーディング。パフをすべらせるだけでOKなので、シェーディング初心者さんにも使いやすいアイテムです。
みずみずしいテクスチャーのジェル状クリームが、肌に繊細な輝きをON。メイクの上からハイライトとして使用するのはもちろん、日焼け止めやファンデーションに混ぜたり、ボディクリームと混ぜたりしても使うことができるマルチなアイテムです。
透け感のあるブラウンのリキッドアイライナーを使用し、目尻から5mmほどやや長めに、少し太めのアイラインを引きます。こうすることで、柔らかいまなざしをキープしつつ、メリハリのある印象的な目元に仕上がりますよ。透け感のあるブラウンは、ブラックのアイライナーだときつく見えてしまうという方や、アイラインが落ちやすいという方におすすめです。
透けるようなブラウンカラーが目のキワに影をつくり出し、ナチュラルに目が大きく見えます。涙・汗・皮脂・こすれにも強いウオータープルーフなので、メイク直しができない場面にもぴったりです!
レッド系のリップを唇全体に直接塗った後、さらにリップブラシに取り、輪郭を丁寧に描きながら唇になじませます。きれいな発色のレッドカラーとツヤ感で華やかさを演出しつつ、輪郭をきちんと取ることで、もちもよくなり入学式のような公式の場面にもマッチする口元に。
とろけるような透け感発色でふっくら唇を演出。唇の荒れやくすみ・縦じわをキレイにカバーし、うるおい感も持続。発色、ツヤ、つけ心地が揃った優秀リップです。
お子さんとの大切な記念日、メリハリのある好印象メイクで、新しい生活の第一歩となる入園・入学式を晴れやかに迎えてくださいね!
ブラウス/プー ドゥ ドゥ、ピアス/ソムニウム
【問い合わせ先】プー ドゥ ドゥ:03-6659-5384、ソムニウム:03-3614-1102
photo:輿石真由美(MILD) stylist:玄長なおこ model:柳橋 唯
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
松本聖子
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
サロンワークを経て、資生堂のヘアメイクとして宣伝広告の撮影、国内ファッションショーなどで活
動。商品開発、美容情報の発信・心理や印象の研究に携わる。3児の母でもあり、ビューティーでママを応援する「らしくfor mommy」、40代からの美容「らしくOTONA beauty」のプロジェクトメンバー。SNSでも美容情報配信中。
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