乾燥・粉ふき

なかなか治らない夏の肌荒れ…。原因は意外な理由にあった!?

更新日:
2018.06.21

暑くても油断大敵!夏は意外と乾燥する季節

冬のイメージが強い「肌の乾燥」ですが、実は夏の肌も常に乾燥と隣り合わせ。気温も湿度も高い夏は、一見肌がうるおっているように感じがちですが、強い紫外線、冷房による冷えや寒暖差によるストレス、汗をたくさんかくことによるうるおい成分の流失……といった理由により、夏も乾燥しやすい季節なのです。

また、「暑くてベタつくから乳液やクリームは使わない」というように、きちんと保湿をしないことも乾燥肌を助長させる原因になってしまいます。

夏の肌荒れ…実は「乾燥」が原因かも!?

夏も油断できない、肌の乾燥。さらに気付かずに乾燥を放置していると、肌荒れを引き起こす原因になってしまうかもしれないので注意!

肌が乾燥すると、皮膚が生まれ変わるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞が作られていきます。未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分ではないので、肌の乾燥がますます進んでしまうという悪循環に陥るのです。

また、乾燥した肌は刺激に弱いため、ゴワつき、赤み、かゆみ、ニキビといったさまざまな肌荒れやカサつきの要因になってしまいます。夏の肌荒れがなかなか治らない……という人は、乾燥にも注意してみると良いかもしれませんね。

肌荒れの起きにくい肌を目指す!乾燥を防ぐ方法

肌荒れの原因は乾燥かも……と思った人は、今日からしっかり乾燥肌対策を行いましょう!肌の乾燥を防ぐために最も大事なことは、毎日のスキンケアを正しく行うこと。

適量の化粧水と乳液を、ムラのないよう、肌のすみずみまで行き渡らせることが基本です。暑いからといって化粧水を少量にしたり、乳液やクリームを省いたりといった自己流のスキンケアはNG。コットンを使用する場合は、摩擦で肌を刺激しないように化粧水や乳液はたっぷりと出すのがポイントです。

また、肌をいたわりながらも、効果的に成分を届けたい肌荒れ時の肌には、肌を守りながらも育むお手入れがおすすめ。肌を「defense 守る × develop 育む」お手入れができる、資生堂dプログラムの美容法「d×dメソッド」をご紹介します。

肌を優しく守る、朝のお手入れ

①化粧水は2回に分けて丁寧に馴染ませるのがポイント

適量の化粧水を手にとり、両手のひら全体指先まで広げてから顔全体に丁寧に広げる。これを2回行う。

② “たたき塗り”で朝の肌を目覚めさせる!

顔の中心から外側に向かって、両手の人差し指、中指、薬指でゆっくりと軽くたたきます。パッティングすることで浸透力もアップ!

ストレスを解き放つ、夜のお手入れ

①朝同様、化粧水は2回に分けて丁寧に馴染ませる

適量の化粧水を手にとり、両手のひら全体指先まで広げてから顔全体に丁寧に広げる。これを2回行う。

②腹式呼吸&スタンプ押しでリラックスケアを

ひじをつき、腹式呼吸しながら手のひら全体で顔の中心から外側へスタンプを押すように馴染ませる。腹式呼吸は、押さえる時に口から細く息を吐ききり、手を移動させる時に鼻から息を吸いましょう。

(参考:http://www.shiseido.co.jp/dp/method/ )

肌の表面はうるおっているように見えても、実は乾燥しているかも!夏の肌荒れに悩んでいるという人は、ぜひ一度保湿ケアを見直してみてくださいね。

(文・大西マリコ)


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