なりたい印象別に「眉とアイメイクの組み合わせ」を3パターンご紹介します。その日の予定やファッション、気分などに合わせてチョイスし、“イメージ通りの私”で楽しく過ごしましょう。
えてくれるのは…
「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案を得意とし、公式インスタグラムの“見直しメイクチャレンジ”が人気。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動している。
きちんと感が漂う洗練されたイメージの眉は、自眉を生かしたナチュラルな仕上がりがポイントです。
自眉の色近いグレイッシュなブラウンカラーで、眉山を感じるように描いて、眉尻にむかって細く終わると、ほどよくキリッと感が生まれます。
合わせるアイメイクは、シャープな眉をマイルドにするピンクが好相性。
なかでもくすみ系のピンクをチョイスすれば、大人っぽさと品をキープしたビターな甘さに仕上がります。
“万人受けの洗練眉”に必要なのは、眉山や眉尻など繊細なラインを描きやすいペンシル。
カラーは自眉に近いグレイッシュブラウンがベストです。
眉の中心から外側へ、マキアージュ ダブルブロークリエーター (ペンシル) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウンを左右に細かく動かしながら描いていくと自然な仕上がりに。
眉山は白目の終わりの真上が基本ポジション、眉尻は小鼻と目尻の延長線上で流れるように細く終えればOK。
最後にスクリューブラシで眉全体をぼかしましょう。
次に、アイメイク。
グレイッシュな眉と相性のいいくすみ系ピンクのアイシャドウには、上品な輝きのあるSHISEIDO メーキャップ オーラデュウ プリズム イルミネーター ピコ 02 夕間暮れをチョイス。
指先に色をとったらまず二重幅に塗り、そのままアイホールへ広げてグラデーションをつくります。
下まぶたは目尻から1/3の範囲に塗布。
これで、きちんと感と、やさしさを両立した目もとの完成です。
誰からも好印象を持たれるようなやさしいイメージの眉は、少し太めかつ直線的に仕上げましょう。
眉色は赤みをプラスし、アイメイクでも血色を意識したブラウンをチョイスするとよりやさしい印象が高まります。
この“やさしい印象の愛され眉”は、もともとキリッとした顔立ちをマイルドにしたい人にもおすすめです。
ふんわり眉にベストなアイブロウパウダーは、自然な明るさとニュアンスが出せるマキアージュ アイブロースタイリング 3D (レフィル) 60 ロゼブラウンをセレクト。
付属のブラシでピンクとブラウンをミックスしたら、まず眉の中央から眉尻へ、次に中央から眉頭へやさしくなぞってぼかし広げれば完成です。
眉をナチュラルに引き締める程度で終えるのがポイント。
アイメイクは、瞳の色に同化するブラウンとオレンジカラーのパレット、マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズS OR331 マンゴーティーで自然に大きな目もとをつくります。
付属のブラシにメインカラーをとったらそのまま、まぶた全体に広げれば自然なグラデーションを。
下まぶたにもブラシで細くラインを引くと目が大きく見える効果もあり。
最後に、目頭と黒目下にラメ入りカラーを少量のせましょう。
おしゃれ感度を高めたい日は、眉とアイメイクにカラーを取り入れましょう。
具体的には眉の質感を変えて雰囲気までチェンジ、そのかわりカラーライナーをポイントにします。
自眉がしっかりしている人や、「メイクをすると顔の印象が強くなる」と感じる人にもおすすめ。
眉印象を質感チェンジで弱めるとアイメイクがほどよく引き立って、雰囲気が変えられるはずです。
眉の質感チェンジは、眉マスカラが適役。
自然な色とやわらかさを両立するSHISEIDO メーキャップ ブロウ マスカラインク 01 Warm Brownで、まずは毛流れと逆の眉尻から眉頭へ、次に眉頭から眉尻へと塗布しましょう。
これで眉毛全体がマスカラ液で包まれ、どこから見てもパウダリーな質感に整います。
もしも眉に地肌が見える部分がある場合は、パウダーで埋めてから眉マスカラを使うとより自然な仕上がりに。
次に、ポイントとなるアイメイクです。
繊細なきらめき感のあるSHISEIDO メーキャップ オーラデュウ プリズム イルミネーター 01 Ursaを上まぶた全体に広げて、色ではなく濡れツヤ感のあるきらめきをプラス。
目もとの主役となるのは、アイラインです。
極細ラインが簡単に描けるSHISEIDO メーキャップ マイクロライナーインク 09 Violetで上まぶたのキワに細いラインを引きましょう。