ハイスペック？コスパ？価格帯別にセレクト!【夏の終わりの肌悩みケア】

【くすみ】乾燥や酸化皮脂などでくすみ印象を招きがち

【対策】うるおい重視の多角的ケアで、みずみずしく明るい肌を目指して

紫外線ダメージを受け続けた肌は、バリア機能や保湿機能が低下。
肌の乾燥やターンオーバーの不調による角層の重層化を引き起こし、くすみとなって肌に現れます。
また、気温や湿度の上昇により、皮脂分泌が過剰になります。皮脂の酸化も肌をくすませる要因につながります。
さまざまな要因が重なることから、夏の終わりの肌はくすんだ印象に見えやすくなります。

くすみ印象が気になるときのスキンケアは、まずうるおい補給でバリア機能や保湿機能を整えることが大切です。
また、うるおいを守りながら、くすみの原因となる汚れや不要な角層を取り除く洗顔料など、“オフするアイテム”も注目したいポイントです。

Highコスメ角層深くまで浸透する、極上のとろみ化粧液

くすみが気になる肌を、うるおって生命感あふれるつややかな肌へと導く化粧液が、SHISEIDO オイデルミン オイデルミン エッセンスローション。
美容液のような極上のとろみが角層深くまで浸透してうるおいを持続。
悪いものを取り除き、良いものを取り入れるという肌習慣で、美しい肌サイクルを目指しましょう。

朝晩の洗顔後、コットンに500円硬貨大をとり、顔全体にやさしくなじませていきます。
手でなじませてもOKですが、不要な角層を取り除きながら浸透させる、コットン使いがよりおすすめです。

Lowコスメ①酸化皮脂を落とし、しっとり洗い上げる洗顔料

くすみの要因、酸化した皮脂を取り除く洗顔料といえば、リバイタル クリーミーホイップです。
クリーミーな泡が、汚れはもちろん、キメや毛穴に溜まった酸化皮脂まですっきりとオフ。
さらに、洗うたびにうるおいを補う角質トリートメント成分を配合。
やわらかくしっとりとした肌に洗い上げます。

手のひらに2cmほどとり、少量の水かぬるま湯を数回加えながら、しっかりと泡立てます。
泡の贅沢な弾力を感じながら丁寧に洗います。その後、十分に洗い流しましょう。

Lowコスメ②乾燥によるくすみを濃密なうるおいでケアする美容液

d プログラム 薬用 濃密美容液は、濃密な一滴が角層深部にまで浸透し、長時間うるおいが持続。
なめらかですこやかな、透明感が宿る肌へと導きます。
肌が敏感な時でも使える低刺激設計なのも、うれしいポイントです。

使用量はディスペンサー1回押し分、朝晩の化粧水の後に使います。
顔の中心から外側へ向かって、ほおや額など広い部分から顔全体にやさしくなじませます。
特に乾燥が気になる部分には、重ねづけしましょう。

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【毛穴】皮脂汚れや乾燥で、毛穴の目立ちが加速

【対策】洗浄・保湿・引き締めの3段ケアで毛穴を目立ちにくく

夏は気温や湿度の上昇により、過剰に皮脂が分泌しやすく、毛穴に汚れが溜まりがちに。
また、紫外線ダメージを受けた肌は乾燥しやすく、それによって毛穴が目立ちやすくなることも。

お手入れ方法としてまずは、皮脂や汗といった汚れを取り除き、肌を清潔に保つことが鉄則。
さらに、しっかりうるおい補給をして、バリア機能や保湿機能を整えましょう。
肌の代謝機能を低下させないためにも、紫外線から肌を守ることは不可欠です。
不要なものをオフする洗顔料、しっかりうるおいを与える保湿ケアを重視して。
また、収れん化粧水などの、肌を引き締めるケアも効果的です。

Highコスメ①たっぷりのうるおいで毛穴を目立たなくする化粧液

毛穴が気にならない、やわらかな肌質感に整える化粧液が、リバイタル スキンハイドレーター。
美容成分が角層深くまで吸い込まれるように浸透し、贅沢なうるおいで肌をふっくらと満たし続けます。

洗顔後に適量を手に取り、手のひらを使って顔全体に広げます。
自然にぐんぐん浸透していくのを感じながら、30秒ほど待って。
仕上げに手のひら全体でハンドプレスをし、浸透と肌のふっくら感を確認しましょう。

Highコスメ②なめらかな肌に整える美容液

乾燥による毛穴の目立ちに、頼りになるのが、SHISEIDO ベネフィアンス リンクル スムージング コントア セラム。
毛穴の目立ちにくい、うるおってなめらかな肌印象へと導く美容液です。

朝晩の洗顔後に肌を整えてから使用します。
手のひらにディスペンサー2回押し分をとり、顔全体になじませましょう。
ハリ感アップを目指し、軽く引き上げるように塗布するのがおすすめです。
朝は、美容液に配合されているレチノール*の効果を守るために、ご使用後に紫外線カット効果のある化粧品を重ねましょう。

• * 有効成分として酢酸レチノールを配合

Lowコスメ①毛穴目立ちもベタつきも防ぐ収れん化粧水

いつものお手入れにエリクシール ホワイト トーニングローションをプラスして、ゆるみがちな毛穴やキメを引き締めて、肌のみずみずしさをキープしましょう。
肌のメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ薬用美白収れん化粧水。
過剰に分泌された皮脂を吸着するパウダーが、さらさら肌へとコントロール。
爽やかな清涼感で肌をリフレッシュさせ、毛穴の目立ちやベタつき、化粧崩れを防ぎます。

パウダー入りのため、使用前によく振るのがポイント。乳液のあとに使います。
コットンに500円硬貨大よりやや大きめにたっぷりととり、ほおや額など広い部分からパッティング。毛穴が気になるところは、特に念入りなケアを心がけましょう。
手首を使いながらリズミカルに弾ませるようにパッティングして、肌がひんやりしたらお手入れ完了のサイン。朝は、首にもパッティングすると一層ひんやり感が高まって、メイクが崩れにくくなります。

Lowコスメ②あとから使う化粧品がなじみやすい肌に洗い上げる洗顔料

毛穴が目立つ肌をなめらかに洗い上げる洗顔料が、SHISEIDO フューチャーソリューション LX エクストラ リッチ クレンジングフォームe。
肌に必要なうるおいを残しながら、不要な汚れだけをきちんと取り除き、次に使う化粧品がなじみやすい状態に整えます。

手のひらに約1cmとり、よく泡立てます。泡でマッサージをするように肌をほぐしながら、顔のすみずみまでやさしく丁寧に洗います。
べたつきやすいTゾーン・小鼻には、よく泡立てた泡をフィットさせるようにのせて泡マスク（30秒以内）をします。その後、指の腹で細かいらせんを描くようにていねいに洗い、泡を顔全体に広げてから洗い流します。

【ハリ不足】バリア機能も保湿機能も低下して、ハリ不足を感じやすく

【対策】エイジングケアに注力してうるおってハリのある肌に

ハリ不足には、加齢やホルモンバランスなどさまざま要因が挙げられますが、特に夏の終わりにハリのなさを感じる場合は、紫外線ダメージの影響が大きいといえるでしょう。
紫外線ダメージを受け続けた肌は、バリア機能も保湿機能も低下。
肌表面の乾燥やターンオーバーの不調による角層の重層化が起こり、肌のなめらかさが失われてしまいます。
また、紫外線は肌深部で肌の弾力を支えているコラーゲンやエラスチンにもダメージを与えるため、夏の終わりはハリのなさを感じやすくなるのです。

スキンケアで意識したいポイントは3つ。
まずは、バリア機能や保湿機能が整った良い角層を育むこと。
そして、うるおいをしっかり与えて年齢に応じたケアができる、エイジングケアアイテムを積極的に取り入れましょう。
もちろん、紫外線から肌を守ることは必須です。

Highコスメ①うるおってハリに満ちた肌へと導くクリーム

先進の皮膚科学研究に基づき、肌にハリをもたらす要素にアプローチする高機能クリームといえば、エリクシール シュペリエル トータルV ファーミングクリーム。
夏の終わりの肌をうるおいとハリに満ちた、「つや玉」が輝く肌へと導いてくれます。

夜のお手入れの最後に使用。パール粒1個分を目安に手にとり、顔全体に塗り広げます。
塗り終えたら、オリジナルの「Vビルドメソッド」をプラスして、さらにハリ感をアップを目指しましょう。

Vビルドメソッド

手をグーにして、第一関節と第二関節の間の面を使ってお手入れします。

【STEP1】
ウの口をつくるように口をすぼめます。
あご先～耳の下、口角～耳の横まで3カ所ずつ肌を押してから上に持ち上げ3秒キープします。

【STEP2】
イの口をつくるように口角を横に引きます。
あご先～耳の下、口角～耳の横まで、3カ所ずつ、肌を押してから上に持ち上げ3秒キープします。

【STEP3】
手のひら全体で、フェイスラインから目の下を通り、こめかみに向かって肌を引き上げます。
10秒キープします。

Highコスメ②エイジングケアを強化するハイスペック美容液

SHISEIDO アルティミューン パワライジング セラムは、生命感あふれるつややかな肌へと導く、エイジングケア美容液。
厳選された18種類の美容成分を一滴に凝縮しながらも、みずみずしい使用感で肌にスーッとなじんでいく心地よさ。
うるおい、なめらかさ、ハリ感を引き出し、明るくモチモチとした手触りの肌へと導きます。

朝晩、化粧水の後に、ディスペンサー2回押し分をとり、顔全体になじませます。
入念にケアしたいときは、さらに1回押し分をとり手のひらに広げ、肌を包み込むように重ねづけを。
肌をいたわるような気持ちで、手のぬくもりでじんわりと浸透させましょう。

Lowコスメ①日中もハリ肌を演出する、UVカット機能つき乳液

ハリ不足をさらに進行させないためにも、日中の紫外線から肌を守り抜くことはマスト。
エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aaは、乳液、化粧下地、UVカット、トーンアップ効果までケアできる、多機能な日中用アイテムです。
くすみや影を瞬時にカバーして、明るくフレッシュな肌へ。
ほおの高い部分に明るさが集まることで、ハリ感あふれる印象を演出することができます。

朝の化粧水の後、直径1cmほどを手にとり、ムラにならないよう顔全体に丁寧になじませます。
使用量が少ないと十分な紫外線防御効果が得られないため、適量を守りましょう。

Lowコスメ②うるおいとハリ感を満喫できるご褒美マスク

集中ケアできるエリクシール シュペリエル リフトモイストマスク W ＜6枚入り＞も定期的に取り入れたいスペシャルアイテム。
美容液をたっぷり含んだシートが肌をひたして、マスクをはがした直後から、“うるうる&ぷるん”とした極上のもっちり肌に。
ハリとうるおい、輝きに満たされた美肌が続きます。

週に1～2回使用が目安ですが、肌の状態に合わせて毎日使ってもOK。
化粧水の後、シートを顔全体にフィットさせます。約10分後にはがし、肌の上に残った美容液をやさしく丁寧になじませましょう。
マスクをのせている間に、簡単なツボ押しをプラスするのもおすすめです。

簡単ツボ押し

たるみやほうれい線にアプローチするといわれる「迎香（げいこう）」。
左右の小鼻の脇にある、少しくぼんだ部分です。

「1、2、3」と心の中で数えながらゆっくりと押し、「4、5、6」で肌からゆっくりと離します。
3回ほど繰り返しましょう。

Lowコスメ③いつでもどこでもうるおい補給できるミスト

メイクの上からも使用できるエリクシール シュペリエル つや玉ミストなら、外出先でもケアが可能。
美容水層と美容オイル層がバランスよく混ざり合い、夕方の肌に明るさや透明感、つやを与えます。
きめ細かいミストがメイクを崩すことなく、角層のすみずみまでうるおいをチャージ。
「つや玉」が輝く肌が一気によみがえります。

二層式のため、よく振ってから使用しましょう。
顔から15cmほど離し、目と口を閉じて顔全体に2～3回スプレーします。
肌状態を見て、もし足りないと感じるようであれば、スプレーの回数を追加してもOK。

• * 美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。
• * 浸透とは、角層までのこと。
• * エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいケアのこと。