奥二重さん必見 華やか目力メイク【今さら聞けないメイクの基本 Vol.1】
2025.01.10
流行に合わせた新しいテクニックがたくさん発信される今こそ、アイメイクの基本に立ち返ってみませんか?今回は、奥二重さんのための「アイメイクの正しい順番」を、アイテム選びやテクニックとともにおさらいします。
【STEP1】パウダーアイブロウでナチュラルな太眉を描く
奥二重さんは眉と目の間の余白が広めで、目もとが平面的な印象になりがちです。
そんな余白を違和感なく埋めるため、眉は自然な色合いで太めに描きましょう。
自然な太眉を描くには、パウダータイプのアイブロウがおすすめです。
マキアージュ アイブロースタイリング 3D (レフィル) 50 ナチュラルブラウンを自身の眉色に合わせて混ぜながらブラシにとり、まずは眉中央から眉尻を描きます。
続いて、眉中央から眉頭へ。
このとき、眉の下側を足すように描くと、簡単に太めに仕上がります。
マキアージュ
アイブロースタイリング 3D (レフィル) 50 ナチュラルブラウン
カラーチェンジから毛量調整まで自在のパレット。どんな眉もふんわり立体的な美形眉へ。
【STEP2】眉頭の下にノーズシャドウを入れる
眉と目の間の余白を埋めるには、目もとの立体感を強調することも重要です。
そこで、マキアージュ アイブロースタイリング 3D (レフィル) 50 ナチュラルブラウンの一番淡いベージュをブラシにとり、眉頭の下から鼻筋に向かってにササッとのせてほのかな影をつくります。
このようにノーズシャドウを入れると顔立ちにメリハリが生まれるため、目まわりの余白がより気になりにくくなります。
【STEP3】ブラウンのアイシャドウを上まぶたに塗る
目もとの立体感を強調するには、品のいい陰影をもたらすアイシャドウ選びが欠かせません。
ただし、陰影といっても色が濃すぎるアイシャドウは逆に目を小さく見せてしまうため、明るめのミディアムカラーを選びましょう。
ローラ メルシエ キャビア スティック アイカラー N R01(ローズグロウ) MODERN ROSEを、目のキワからアイホール全体に直塗りしたら、肌との境目をブラシでぼかします。
目を開けたときにアイシャドウの色が見えるくらいの範囲に塗布するのがポイントです。
ローラ メルシエ
キャビア スティック アイカラー N R01(ローズグロウ) MODERN ROSE
なめらかな使い心地で、ヨレやすい目もとにしっかりフィット。つけたて発色が長く続く。
【STEP4】上まぶたよりも濃い色のアイシャドウを下まぶたに塗る
奥二重さんのアイメイクは、下まぶたも重要です。
上まぶたよりも少し濃いめで輝きのあるアイシャドウを選んで下まぶた全体に塗ると、目の縦幅が広がった印象になり目もとの余白や平面さがより気にならなくなります。
そんな下まぶたメイクにぴったりなのがローラ メルシエ キャビア スティック アイカラー N R03(ローズグロウ)STRIKE A ROSE。
目頭から目尻まで下まぶた全体に引き、肌との境目をブラシでぼかしましょう。
ローラ メルシエ
キャビア スティック アイカラー N R03(ローズグロウ)STRIKE A ROSE
なめらかな使い心地で、ヨレやすい目もとにしっかりフィット。つけたて発色が長く続く。
【STEP5】なだらかな曲線のアイラッシュカーラーでまつ毛を上げる
まつ毛をしっかり上向きカールに仕上げることも、目の縦幅が強調するので、目まわりの“余白埋め”に有効です。
また、アイラッシュカーラー選びも重要!奥二重さんは上まぶたの曲線がなだらかなことが多いのが特徴なので、穏やかなカーブのマキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラーを使えば、奥二重さんの目のフレームにフィットしやすく、しっかり挟むことができます。
まつ毛の根もとを挟んだら、もち上げるようにしながら細かく挟んでいくと、正面から見ても存在感のある上向きまつ毛に仕上がります。
マキアージュ
エッジフリー アイラッシュカーラー
どんな目のカーブにもフィットして根もとからしっかりカール。軽い力で美しいカールに。
【STEP6】濃密なブラックライナーで極細ラインを引く
奥二重さんが太いアイラインを引くと、目が小さく見えてしまうことも。
極細いラインを心がけることが肝心です。
アイライナーは、細いラインが引きやすいリキッドタイプで、色は濃度の高い黒がおすすめです。
マキアージュ パーフェクトブラックライナー BK999 濃密ブラックで、上まぶた全体の際に細くラインを引きます。
特にまぶたに重ならない目尻は長めに引くと、すっきりとした印象になります。
マキアージュ
パーフェクトブラックライナー BK999 濃密ブラック
ブレずに自在なラインが描ける漆黒リキッドタイプ。黒目が際立つ大きな目もとへ。
【STEP7】下まつ毛へ重点的にマスカラを塗る
アイライナー同様、マスカラも濃密に発色する黒を選んで、上下のまつ毛にたっぷりと塗ります。
ここでは、しっかりカールをキープできるマキアージュ ドラマティックエッセンスマスカラ (ロング&カール) BK990 リアルブラックを使用します。
下まつ毛に塗るときは、ほおを軽く下に引っ張りながら塗布すると失敗しにくくなるので、ぜひ試してみてください。
マキアージュ
ドラマティックエッセンスマスカラ (ロング&カール) BK990 リアルブラック
まつエク級のロング&カールに仕上がる美容液マスカラ。使うたびハリ・コシあるまつ毛に。
【完成】間延び感のない立体的な目もとに
奥二重さんが抱えやすい目もとの間延び感や腫れぼったさは、使用するアイテムの色や質感選びと、メイクのコツを意識すれば軽減することができます。
立体感や目力が高まるテクニックを、毎日のメイクでも取り入れてみてください。
教えてくれたのは…
- 資生堂
ヘアメイクアップアーティスト齋藤 有希子 -
「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案を得意とし、公式インスタグラムの”見直しメイクチャレンジ”が人気。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動している。