シミの根本原因を徹底研究【新美白美容液の気になる成分・処方は?】
2025.02.21

HAKUの美容液が進化し、この春新たに登場します。長年愛されてきた名品として期待される変化や、パワーアップしたポイントを詳しく解説し、美容液の魅力を深堀り。実際の使用感についてもレポートするので、ぜひご参考にしてみてください。
【10代目HAKU】20年分の研究成果を全搭載した美白美容液が誕生
2025年2月、HAKUの美白*美容液の10代目となる、HAKU メラノフォーカスIVが誕生します。
HAKUはシミの多様性とその複雑な要因に着目し2005年のブランド誕生以来、シミができる根本原因について徹底的に研究を続けてきました。
シミの原因や状態は一人ひとり異なり、顔の中に同じシミは存在しません。
だからこそシミ予防は難しいことですし、HAKUを愛用してくださっているお客さまもそのことを認識されたうえで、習慣的に美白ケアを行なっています。
一方で、シミに悩む方の中には、美白美容液で予防をしても、シミが増えてスキンケアに迷ってしまっているというケースもあります。
このような背景を踏まえ、今まで以上にシミ予防への理解を深め、その集大成として“HAKU最高峰の美白美容液”を開発しました。
- * メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
PICKUP ITEM

HAKU
メラノフォーカスIV
メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液。
(医薬部外品) 薬用 美白美容液 45g
11,000円(税込)
【10代目HAKU】新美白美容液の成分・処方を開発担当者が解説
薬用有効成分で「頑固なシミ」に先まわりケア
HAKU メラノフォーカスIVには3種の薬用有効成分を配合しています。
美白*1有効成分の4MSK*2、m-トラネキサム酸*3、それとグリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分*4)です。
これらの成分は、一般的に知られているかもしれませんが、実はその組み合わせが重要なのです。
この組み合わせにたどり着くまでに、さまざまな成分を選定し、いくつもの検討を重ねました。
資生堂は、国内で承認されている約20種の美白有効成分のうちの5種*5を開発してきました。
今回HAKUには、その中から4MSK*2、m-トラネキサム酸*3を採用しています。
成分の効果を最大限に引き出すには、処方が非常に重要です。
どの成分をどのように配合するか、どの基剤と合わせるかなど、細部にわたる検討を重ねた結果、「頑固なシミ」の謎に迫ることで、シミをつくらず、増やさないためのシミ予防の革新的なソリューションを実現しました。
- *1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
- *2 4-メトキシサリチル酸カリウム塩
- *3 トラネキサム酸
- *4 グリチルリチン酸カリウムが炎症を抑え、肌あれを予防する。
- *5 アルブチン、安定型ビタミンC誘導体、ビタミンCエチル、トラネキサム酸、4-メトキシサリチル酸カリウム塩
人気のテクスチャーは継続。うるおいの充実感をこれからも
HAKU メラノフォーカス IVには、ブランド誕生以来20年分の研究成果を搭載していますが、9代目HAKU メラノフォーカスEVで支持いただいた点も大切にしています。
特にご好評いただいていたテクスチャーは、10代目HAKUでも継続しています。
配合する成分や基剤によって使用感は変わってしまうのですが、浸透感やもちっとした肌触りが好きでリピートしているというお声も多くいただいていたので、最適なバランスを見つけるための検証をいくつも重ねました。
加えて、うるおいの充実感とベタつきのなさ。
そして、美肌への期待が高まる肌触りをぜひご体感ください。
【おさらい】HAKU メラノフォーカス IVの注目ポイント
- シミができる根本原因を徹底的に研究
- HAKU史上最高峰。3種の美白有効成分配合
- 浸透感のあるテクスチャーと期待が高まる肌触り
PICKUP ITEM

HAKU
メラノフォーカスIV
メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液。
(医薬部外品) 薬用 美白美容液 45g
11,000円(税込)
テクスチャーや使用感を実際に使ったライターがレポート
濃厚なのになめらかにのびるテクスチャーで、「HAKUの美容液といえばこれ!」という、安心感のあるテクスチャーです。
肌にのせると密着しながらスーッとなじみ、気になる部分をしっかりとらえてくれるかのような頼もしさすら感じます。
なじませた後はしっとりとした肌触りに。
朝晩使用しているのですが、使うたびにうるおいによる透明感やシミ予防への期待が高まり、新生HAKUとも長く付き合っていこう、と思える満足な使い心地です。
PICKUP ITEM

HAKU
メラノフォーカスIV
メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液。
(医薬部外品) 薬用 美白美容液 45g
11,000円(税込)
- ※ 美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
【世界初の評価法*】生きた細胞のリアルタイム シミ解析
資生堂は100年を超える肌研究と先進のシミ研究から、シミを解き明かすためには皮膚内部の構造をもっと知ることが重要だと考え、“シミがどういうメカニズムで悪化するか”に着目。
従来の方法ではシミ部位の細胞レベルでの内部構造の解析は困難でしたが、世界で初めて生きた細胞のリアルタイム シミ解析*により新たな知見を得ることができました。
そこでわかったのが「頑固なシミ」の存在です。
シミといえば紫外線由来のものがイメージしやすいですが、肌に居座ったシミが原因となり新たなシミが生じる「シミ由来のシミ」もあり、まさにシミがシミを呼ぶという負のスパイラルが発生することを解明しました。
- * FLIMによる特定の電子伝達体から表皮のシミ部位の細胞代謝を評価する方法が世界初である。クラリベイト社調べ 2024年9月
教えてくれたのは
- HAKU アシスタントブランドマネージャー小川 直美
-
主にスキンケアブランドの商品開発に20年以上携わる。長年の経験を生かした、感動体験できる商品づくりを目指して、2021年からHAKUブランドに所属。年齢で深まるシミ悩みに本気で寄り添うメラノフォーカスEV、リファイナーの商品開発を担当し現在に至る。
- ブランド価値開発研究所 グローバルブランド価値開発センター
エフェクティブG HK価値担当伊藤 瑠璃子 -
2018年入社時からオイデルミン、HAKUメラノフォーカスなど幅広い処方開発を担当。
2023年からHAKU専属の研究員となり資生堂の美白研究への理解を深めつつ商品化における価値創造や訴求考案などを担当。
- ブランド価値開発研究所 グローバルプロダクト価値開発センター
スキンケア開発第2グループ 中味設計担当者李 石 -
入社後、一貫してスキンケアの中味処方設計部門に所属し、洗顔料・化粧水・乳液・美容液・クリームなど、あらゆるスキンケアジャンルにおいて、製品設計および生活者嗜好に沿った応用研究テーマをメインで従事し、現在に至る。