“眉が消える”を解決する 4Tips【今さら聞けないメイクの基本 vol.4】
2025.06.21

丁寧にメイクしたつもりでも、いつの間にかなくなっているのが「眉」。特にメイクが崩れやすい夏は、消えるリスクが高くなります。今回は、夜までキープできる眉メイクのコツや、外出先でのお直し方法を紹介します。
【TIPS①】描く前に、お粉でサラサラに整える
眉メイクの第一ステップは、お粉をのせて余分な油分をオフすること。
実は眉の地肌にはスキンケアやベースメイクに含まれる油分が残っていて、そのままメイクを始めると定着が悪く消えやすくなってしまいます。
描く前にサラサラに整えておくことが肝心です。
お粉は付属のパフではなく、小さめのブラシでのせると地肌にくまなく塗布できるのでおすすめです。
細かいパーツにもフィットするSHISEIDO メーキャップ NANAME FUDE マルチ アイブラシにお粉を少量とり、毛流れに逆らいながら地肌になじませましょう。


SHISEIDO メーキャップ
NANAME FUDE マルチ アイブラシ
丸みのある斜め形状で目もとにジャストフィット。どの質感のアイカラーも美しくなじむ。
【TIPS②】毛のない部分はリキッド&濃い色で描く
眉のなかでも、毛があまり生えていない部分は特に消えやすいので、使用するアイテムを見直してみましょう。
毛の生えていない部分の眉メイクは、リキッドタイプで1本1本毛を生やすように描くと消えにくく、まるで自眉のような自然な仕上がりに。
色も自眉に近いグレーがおすすめです。
描き終えたら、パウダータイプのアイブロウを眉全体に塗布して質感を整えましょう。
これで毛が生えていない部分も消えにくく、美しくてやわらかい質感の眉が完成します。


マキアージュ
アイブロースタイリング 3D (レフィル) 50 ナチュラルブラウン
カラーチェンジから毛量調整まで自在のパレット。どんな眉もふんわり立体的な美形眉へ。
【TIPS③】お直しのときは、まずブラシでとかす
外出先で眉がところどころ消え、穴ができてしまうことも。
そんな眉のお直しをする際も、崩れにくくするコツがあります。
それは消えた部分に即、色を足すのではなく、まずはブラシでとかすこと。
ムラになった部分をいったんならすことで仕上がりの質が上がり、消えにくさもアップします。

【TIPS④】お直しでも2つの質感を使って立体的に描く
ナチュラルな美眉は、ふんわり質感のなかにも多少の濃淡があるもの。
お直しのときも、部分ごとに最適な質感の眉アイテムを選ぶことが大切です。
マキアージュのダブルブロークリエーターは、1つのホルダーの両側にペンシルとパウダーをセットできる、お直しにぴったりのアイテムです。
眉頭はふんわり描けるパウダータイプのマキアージュ ダブルブロークリエーター (パウダー) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウン、眉尻は毛を1本1本描けるペンシルタイプのマキアージュ ダブルブロークリエーター (ペンシル) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウンを使って描きましょう。
部位ごとに最適な質感のアイテムで描くと、まるでもともとの眉が整っているかのように自然になじみ、顔印象にメリハリもつきます。


マキアージュ
ダブルブロークリエーター (パウダー) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウン
眉毛演出パウダー配合で、眉頭も植毛したようになじんでふんわり自然に仕上がる。

マキアージュ
ダブルブロークリエーター(ペンシル) カートリッジ GY921 グレイッシュブラウン
木の葉型芯で眉尻まですっきり描けるペンシル。太くも細くも思いのままの美しい仕上がり。