夏のメイク崩れが気になる人必見！【メイク崩れ防止スキケア術】
気温が上がってくると気になるのがメイク崩れ。ベースメイクでなんとかする前に、実はスキンケアを見直したほうが近道ということも!?美容のプロがメイク崩れを防ぐスキンケアテクニック&おすすめアイテムを紹介します。
えてくれるのは…
- 資生堂トップビューティースペシャリスト中島 千絵子
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2017年就任。全国のビューティーコンサルタントの中から選抜され、高度な専門教育を受けたビューティースペシャリストの頂点に。その人の肌状態や生活環境をふまえた、トータルビューティー提案を得意とする。
メイク崩れを防ぐには「スキンケアの見直し」が急務
メイクが崩れる原因は、大きく分けて2つあります。
それが乾燥崩れと皮脂崩れ。
これからの時期は紫外線や冷房など、外的影響によって肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥するとメイクのりが悪くなり、いつも以上にメイクが崩れやすくなる原因に。
特に、目もとや口もとなどよく動かす部分は、より崩れやヨレが目立ちやすくなります。
また、気温の上昇にともない肌の皮脂分泌が増加することで、Tゾーンを中心にメイク崩れを引き起こします。
そこで、メイク崩れを防ぐためにまず必要なのは、スキンケアで肌の水分・油分のバランスを整えること。
うるおいを与えるケアと、過剰な皮脂分泌を抑えるケアの両方を意識することが重要です。
メイク崩れを防止するスキンケアテクニック3選
1.収れん化粧水で毛穴を引き締める
過剰な皮脂分泌を抑制するためには、毛穴を引き締める必要があります。
そのために取り入れたいのが収れん化粧水です。
エリクシール シュペリエル フレッシュアップ トーニングを500円硬貨大より少し大きめの量をコットンに取り、肌がひんやりとするまで顔全体にパッティングしましょう。
皮脂崩れしやすいTゾーンは念入りに、下から上に風を送るようにパッティングするとひんやり感がアップ。
また、真夏になると、顔の汗がなかなか引かないことがありますが、収れん化粧水で首もとや襟足までパッティングすると汗がおさまりやすくなります。
2.軽やかな美容液でしっかりうるおい補給
とにかくうるおいが失われがちなこれからの時期、たっぷりのうるおいチャージがマストです。
ポイントは、角層のすみずみまで美容成分を届けること。
そして、ベタつきやカサつきのないなめらかな肌に整えて、メイクののりをアップすること。
おすすめは、高保湿で肌なじみの良い美容液SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲnです。
ディスペンサー2プッシュ分を顔全体になじませます。
特に乾燥を感じる部分には重ねづけを。
最後に手のひら全体で顔を包みこみ、しっかり浸透*させましょう。
- * 角層まで
3.仕上げのミストでファンデのもちをアップ
朝のメイクの仕上げにメイク崩れを防ぐミストを使用して、ファンデーションを肌にピタッと密着させましょう。
メイクのもちが格段にアップします。
うるおい補給&皮脂抑制効果のあるミストをチョイスすれば、さらに崩れ防止に。
マキアージュ ドラマティックミスト EXは2層タイプなので、しっかり振ってから使用します。
メイクの仕上げに顔から10～15cm離して顔全体に吹きかけます。
マスクをするなどよりメイク崩れが気になる場合は、全体に吹きかけたあと崩れが気になる部分に1～2プッシュ重ねるとメイクもちの効果がグッと高まりますよ。
