香り選びのポイント

■香りを試すのは2〜3種類まで
人の鼻は匂いにすぐマヒしてしまうので、一度に何種類もの香りを嗅ぐと判断が鈍ります。2〜3種類が限度です。
■香りを試す時、ボトルから直接嗅がないこと
- 直接ボトルの口に鼻をあてると、アルコールの匂いがツンとして、本来の香りがつかめません。
- 手首の内側につけると、体温で温められ、実際につけたような香りが立ちます。手首の内側に1〜2滴つけ、手を2〜3度振ってアルコール分をとばしてから、鼻から少し手を離して静かに動かしながら嗅ぎます。
- 試香紙(ムエット)やコットンで試す場合も同様です。香りを少しつけ2〜3度振ってから、鼻から少し離して嗅ぎます。
■2種類以上嗅ぐ時は、違う箇所につけること
2種類以上の香りを同じ手につけると、香りが混じってしまい、正確に香りを嗅げません。左右の手に分けて試しましょう。

自分だけで香りを選ぶのはけっこうむずかしいという方は、女性の友達に一緒に選んでもらうのもいいかもしれません。「香り選ぶのつきあってよ」と誘えば、腕の見せ所とばかりにいいアドバイスをしてくれることでしょう。