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フケ

知識

フケは、頭皮の角層がはがれたものに、汗、汚れがまざったものです。頭は毛髪が密生しているので、アカのようにはがれにくく、シャンプーやシャンプー後のお手入れが不足すると、フケとなって目立つようになります。フケには乾性のフケと脂性のフケがあります。

■乾性のフケ

皮脂の分泌量が少ない人に多くみられるフケです。頭皮を乾燥させる条件が加わると、角層細胞を密着させる力が不足して角片が余分にはがれるため、さらさらとしたフケになります。

手入れのポイント

  1. シャンプーはしっとりした洗い上がりのものを選ぶとよいでしょう。
  2. 頭皮にうるおいを与えるようなスカルプトリートメント、ヘアトニック、頭皮用エッセンスなどをつけましょう。
  3. 頭皮の血行を促し、皮脂の分泌を高めるため、ヘッドマッサージを習慣づけるとよいでしょう。

ONE POINT ADVICE

強いブラッシングや、爪をたててかくことは、頭皮を傷つける原因となるので避けましょう。ドライヤー、冷暖房、または脱脂力の強いシャンプー剤の使用などが頭皮の乾燥を進行させるので、注意しましょう。

ONE POINT ADVICE

食事では、角化を順調にするビタミンA(ウナギ、牛レバー、ほうれん草など)や動物性タンパク質を十分にとるようにします。

ほうれん草 うなぎ

■脂性のフケ

皮脂の分泌量が多い人にみられ、角片がふやけたような状態になり、しめった大きなフケがでます。この状態は、細菌が繁殖しやすく、細菌の分解物がかゆみや炎症につながりやすいので要注意です。

手入れのポイント

  1. 清潔第一、毎日のシャンプーを心がけましょう。
  2. シャンプーはさっぱりした洗い上がりのものを選ぶとよいでしょう。
  3. 殺菌効果のあるさっぱりとしたタイプのヘアトニックを使います。

ONE POINT ADVICE

強いブラッシングや、爪をたててかくことは、頭皮を傷つける原因となるので避けましょう。

ONE POINT ADVICE

食事では、皮脂の分泌を抑え、皮ふを丈夫にするビタミンB2(レバー、納豆など)、ビタミンB6(レバー、イワシ)を多めにとります。

卵(鶏卵生)、糸引納豆、牛乳、プロセスチーズ
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