
肌を守り、スキンケアもできる
敏感肌を考え抜いたファンデの話
- モデル / 敏感肌研究者 手島 荘子
- 東京コレクションをはじめ、モデルとして数々のショーに出演。雑誌や広告、TVCFなど活躍の場を広げる。一方で自身の敏感肌のために、新鮮で豊かなうるおいで洗い上げる石けんを独自に開発。自身の体験とユーザーさんとの関係から繊細な肌の仕組みについて研究・理解に努め、さらなるケアアイテムも開発中。敏感肌でも素肌をきれいに保つための秘訣は「刺激なく汚れを手放しうるおわせること」。
ご自身の敏感肌がきっかけで、石けんの開発と制作も手掛けるようになった、モデルの手島 荘子さん。お仕事で人前に出ることも多いので、スキンケアや化粧品選びにはとてもこだわりがあるそうです。そんな荘子さんの敏感肌との向き合い方や、敏感肌だからこそのメイクの楽しみ方をお伺いし、「薬用 ケアハイブリッドファンデ」についてもお話しいただきました。
- 自分の仕事が中途半端になる 敏感肌に悩んだ新人モデル時代
- ファンデと仕事は切り離せない 「つけ続けられる」ファンデが理想
- 初めてつけた時に 「肌の呼吸」を感じた
- 「敏感肌だからこそきれいになれる」 その言葉を信じて
自分の仕事が中途半端になる
敏感肌に悩んだ新人モデル時代

モデルをはじめたころは敏感肌に悩んだとお伺いして、そんな風には見えず驚いています。
実は、そうなんです。スカウトされたことがきっかけで、モデルをはじめたんですけど、やっぱり自分が敏感肌だってことにずっと不安がありました。ある日の仕事で、肌の調子が整わず撮影ができなくなってしまったことがあって……。「やっぱり敏感肌だとモデルを続けるのは無理かもしれない」とやめるかどうか、とても悩んだ時期がありました。でも、せっかく見つけた自分の居場所だし、引き立ててくれる人たちもいるのにって考えたら、モデルを諦めたくないって心から思ったんです。そこから、自分の肌と、とことん向き合うことに決めました。
実際にどんなことをされたのでしょうか?
いろいろな化粧品を試すことはもちろん、食習慣も見直してみたり、肌にいいと思えることは、本当に全部試しました。そうやって試行錯誤していく中で、きれいな肌に必要なのは「清潔にしてうるおわせること」だと気づいたんです。気づいてみるととってもシンプルなんですが、それがびっくりするくらいむずかしくて。「だったら自分でつくる!」と思い、石けんを開発しました。でも、メイク用品をつくるのは未知の世界。「清潔にしてうるおわせた」肌にぴったりマッチする化粧品にはなかなか出会えなくて……。特にファンデは、お肌に直接つけるものなので、本当に悩んでいました。
ファンデと仕事は切り離せない
「つけ続けられる」ファンデが理想

荘子さんがファンデに悩まれている点は、どういう点でしょうか?
今まで多くのファンデを試してきましたが、ほとんどのファンデが朝つけて、夕方になるとくすみを感じました。きれいにスキンケアした肌を、よりきれいに見せるためにファンデをつけているのに……。正直、ファンデはつけない方がいいと思っていたんですけど、お仕事の場とかマナーとしてちゃんとメイクをしないとけない場面では、ファンデなしというわけにもいかないので、肌に合うファンデをずっと探していましたね。でも、なかった(笑)
そんな荘子さんの理想のファンデってどのようなものですか?
素肌をよりきれいに見せられて、そのきれいさが続き、しかも素肌のケアもしてくれるみたいなものが理想です。最近はそういうキャッチコピーで販売される化粧品が増えているようですが、成分を見ても似ている商品がすごく多くて、結局どれも一緒なのかなと思っていたかもしれません。でも、敏感肌の人たちも待ち望んでいる「きれいに見せて、肌荒れケアもできる」という製品を実現しようとしている方々がいるんだと思うだけで、とってもうれしいです。
初めてつけた時に
「肌の呼吸」を感じた
荘子さんに今回、「dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(パウダリー)(医薬部外品)」を試していただいたのですが、第一印象はいかがでしたか?
やはり、まずは成分を見ちゃいました(笑) 目にとまったのは、「トラネキサム酸」と「グリチルレチン酸ステアリル」ですね。つけてみたら肌なじみもすごくいいし、私が理想とするファンデはもしかしたらこれかもしれないって、とても期待しました。
しばらく使ってみていただいて、実際にいかがでしたか?
新しいファンデを試すといつも、肌がなんだか窒息するような感じがあるのですが、今回は初めてつけた瞬間に閉塞感なくふわっと軽くて、肌が呼吸をしている感じがして。まずは、それだけでも感動しました。あと、とても驚いたのが、夜までつけていてもくすまなかったんです。こんなことがついに実現したのかとうれしくなりました。季節の変わり目って、いつもなら肌に気を使う時期なのに、左右されなかったことにも感動しました。

プライベートでも笑顔が印象的な荘子さん
どんなときにお使いいただけそうでしょうか?
もともと外からの刺激を受けやすかったので、無防備でいることは好きじゃないし、お化粧もしたいので、「お肌を守ってくれるベール」という感じで使っていきたいです。今までファンデに感じていた「きれいをつくるために何かを犠牲にする」ということがなく、敏感肌の私でもメイクを思う存分楽しめる商品が出てきたとテンションが上がります(笑) 実は、最初はちょっと恐る恐るつけていたんです……。でも、こんなにいいファンデなら、もっと早くつければよかったなって。
「敏感肌だからこそきれいになれる」
その言葉を信じて

荘子さんが考える、このファンデのおすすめの使い方はありますか?
おすすめしたいのが「2色使い」です。顔と首は明るさが違っていて当然、どちらかに合わせるのは無理があるので、最近流行っている立体感あるメイクのように、顔の中心とフェイスラインで明暗を使い分けてみてください。それだけで色ムラも気になりにくく、薄づきでも整った印象になります。肌を活かすよう使っていただきたいです。
最後に、荘子さんはどのような方にこのdプログラムの「薬用 ケアハイブリッドファンデ」を使っていただきたいですか?
私のように悩んでいる人はもちろん、すべての人に試してみてほしいです。モデルをはじめた当初、本当に悩んでいるときに、励まされた言葉があるんです。当時のマネージャーからのメッセージで「敏感肌の人は皮膚が薄くて毛穴も小さいから、ちょっとしたことでバランスを崩したりもするけど、その分キメが細かくて、肌が整ったときに透明感が出て人よりきれいに見えるんだよ」って。たくさんのきれいなモデルさんたちを見てきたマネージャーからの言葉だったので心に響き、今も大切にしています。だから、私たちは人一倍きれいになれる可能性を持っているのだと思います。そんな人たちのきれいの才能を開く一歩となればと、心の底から願い、私も頑張ります。