肌荒れ時の正しいベースメイク①
肌に優しいファンデーション編

肌荒れ時、ファンデーションは塗らない
ほうが良いの?

肌荒れが気になる時のベースメイク、みなさんはどうしていますか?「肌に負担をかけるような気がするから、ファンデーションは塗らない」という人も多いかもしれませんね。

確かに、肌荒れしている時の肌はバリア機能が低下し、刺激に弱い状態にあります。しかし、だからこそ汚れや紫外線といった刺激から肌を守るためにも、ファンデーションを塗ったほうが良いのです。

肌荒れが気になる時のファンデーションの選び方

肌荒れが気になる時こそ、ファンデーションで肌を刺激から守るべき!とはいえ、肌は刺激に弱くなっている状態。どんなファンデーションでも良いわけではありません。基本的には、アルコール無添加やパラベン無添加を始めとする、肌に優しいタイプを選ぶようにしましょう。また、下記のように肌荒れの状態によって使い分けるのもおすすめです。

乾燥がひどく、角層がめくれている

保湿力の高いリキッドタイプがおすすめ。メイクしながら保湿もできるのが最大のポイント。クリームのように伸びが良いものが多いので、ファンデーションがのりにくい荒れた肌にも馴染み抜群です。

ニキビ

薬用タイプでニキビケアできるものがおすすめ。また、ポツンとできたニキビが気になる時は、ニキビを目立たなく補正しながら予防もしてくれるクリームタイプのコンシーラーなども合わせて使うと良いでしょう。

ベタつきやカサつき

メイク崩れしやすいベタベタ肌やカサカサ肌は、下地をきちんと使うことが改善の鍵。ベタつきが気になる肌には、皮脂吸着成分のような肌をサラサラに整えてくれるタイプの下地を、カサつきが気になる肌には美容液成分がたっぷり含まれた下地を使うのがおすすめです。

肌にやさしい!ファンデーションの塗り方のコツ

肌荒れ時のベースメイクは、選び方だけでなく「塗り方」も大事なポイント。ここでは肌に負担をかけにくい、ファンデーションの塗り方のコツをご紹介します。

ファンデーションの正しい塗り方

化粧水、乳液で肌を整えた後に、指先またはスポンジに適量をとり、頬や額などの広い部分からムラなく伸ばします。

スポンジを使用する場合は、

顔の中心から外側に向かって肌の上をスーッとすべらせるように塗る。

手で塗る場合は、

中指と薬指の指先にとり、温めてから顔の数カ所に置き、指の腹を使って押さえるように馴染ませ、広げていく。

肌に負担をかけないためのポイント

薄付き仕上げがおすすめ!

ファンデーションは肌を守る一方で、塗り過ぎると肌荒れが目立ちやすくなったり肌に刺激を与えたりする可能性もあります。肌荒れを悪化させてしまわないように、なるべく薄めに塗ることがポイントです。

化粧用具は常に清潔に!

いくら肌に優しいファンデーションを使っていても、ファンデーションを塗るアイテムが汚れていては肌荒れ悪化の原因になりかねません。スポンジやパフなどはこまめに洗い、汚れが落ちにくくなったら新しいものと交換して使うようにしましょう。

肌荒れ時、ファンデーションで日中の
刺激から肌を守ることは大事ですが、
朝晩の 保湿ケアをしっかり行うのも
忘れずに。
スキンケアで肌のバリア機能を
回復させて、
肌荒れしにくい肌を
作りましょう!

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