07区 Sustainability

4万人の「これから」を「自信」に変える、資生堂子ども財団が紡ぐ、「自信」と「自立」の物語

  • # 資生堂子ども財団

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現在、日本国内には、親の虐待や経済的困窮といった複雑な事情により、児童養護施設や里親のもとで暮らす子どもたちが約4万人存在します。彼らの多くは18歳の春、頼れる家族がいない中で施設を離れ、「自立」します。
経済的にも精神的にも自立した生活を営むことは、彼らにとって大きなハードルの一つです。そんな厳しい環境にある若者たちの背中を、50年以上にわたって支え続けている「公益財団法人 資生堂子ども財団」の活動を紹介します。

児童福祉になぜ「美」の力が必要なのか

化粧品メーカーを母体とする資生堂が、半世紀もの間、児童福祉に取り組んできた背景には、「これまで培ってきた美の知見や社会への感謝を、未来の世代へと受け継ぎたい」という想いがあります。
資生堂子ども財団の主な活動の一つが「自立支援セミナー」です。施設で育つ子どもたちを対象に、社会人として必要な知識やスキルをプロフェッショナルから学ぶ機会を提供しています。その中には、資生堂の美容講師が担当するスキンケアや洗顔、清潔感のある身だしなみを伝える講座もあります。
整えられた外見は、単なるマナーではありません。それは社会へ踏み出す際の自信につながる大切な要素です。「自分を丁寧にケアすること」を通じて、「自分は大切な存在である」という確かな自信(自己肯定感や自己効力感)を育む——。それもまた、化粧品メーカーというルーツを持つ同財団ならではの、支援のかたちです。

未来を切り拓く、主な支援活動

1972年、資生堂の創業100周年を記念して設立された同財団は、単なる金銭援助の枠を超え、多角的な活動を展開しています。

1. 身だしなみから自信を育む「自立支援セミナー」

施設を巣立つ直前の高校生を対象とした講習では、肌を整えることで、社会へ踏み出す心の準備を育むことを重視しています。受講した生徒からは、「自分を大切にする方法を初めて知った」「自信を持って面接に臨めそう」といった声が寄せられており、外見の変化が内面の強さへとつながる実例となっています。

「自立支援セミナー」の詳細はこちら

2. 学びの夢を支える「奨学金事業」

経済的理由などで進学を断念せざるを得ない社会的養護下の子どもたちに対し、返済不要の奨学金を給付しています。特筆すべきは、資金面だけでなく、財団の職員が交流会などを通じて卒業まで「伴走」し続ける点です。財団は、奨学生が困ったときに温かな心の支えとなることを目指しています。

「資生堂子ども財団奨学金」の詳細はこちら

3. 子どもを支える「大人」への支援

子どもたちの日常を支える施設職員の専門性を高めるため、海外研修など研修機会の提供や活動への助成を行っています。最前線で奮闘する大人たちを支えることで、子どもたちがより健やかに育つ環境を包括的に整えています。

「子どもを育む職員への支援」の詳細はこちら

私たちにできる、未来への投資

「大人がつながれば、子どもの未来を支えられる」
経済的にも精神的にも困難を抱える子どもたちの未来は、社会全体の関心によって変えていくことができます。資生堂子ども財団では、こうした活動をさらに広げるため、個人の皆さまからの寄附を募っています。

【選べる支援の形】

すべての子どもたちが笑顔で「いってきます」と社会へ踏み出せる未来へ。
あなたの優しさが、子どもたちが夢を追いかけるための「勇気」に変わります。私たちと一緒に、子どもたちの未来を応援しませんか?

支援を受けた若者たちの歩みや、活動の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

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