01区 Trend Spark

【2026-27秋冬トレンド】心地よい毎日の、その先へ。
内側に秘めた芯の強さを楽しむ
「Less is More」の最新メイクアップ4選

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盛るメイクから、意志のある「引き算」へ。2026-27年秋冬は、自分自身の骨格やパーツが持つ本来の美しさを主役に引き立てる、洗練された知的なバランスが大きなトレンドです。今回は資生堂ヘアメイクアップアーティストの中村 潤が、引き算によって生まれる洗練された最新の「Less is More」メイク4選をナビゲート。いつものルーティンから一歩踏み出し、新しい自分に出会うヒントを今すぐチェックして!

💡この記事のクイックまとめ
  • 気分は「ドラマティック」へ ──
    ベーシックから一歩進み、心ときめく新しさを求める気分が高まっています。
  • 主役は「リアルと安心感」 ──
    無理に飾らず、自分本来の素材や魅力をそのまま引き上げる自然体が主流に。
  • 美学は「引き算の存在感」 ──
    色を盛るのではなく、骨格や質感をピンポイントで活かすメイクが注目されています。

教えてくれたのは

中村 潤さんのアイコン画像

監修中村 潤

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

ラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」を担当し、商品開発やビジュアル制作、グローバル広告のヘアメイク監修などを行う。ルックの世界観を際立たせるヘアメイクを得意とし、パリファッションウィークなど国内外のショーでリードアーティストとしても活躍。ブランドのコンセプトを視覚的に翻訳し、記憶に残るビジュアルを生み出している。

いつもの日常から一歩踏み出す、心ときめく最新トレンドの予兆

ここ数シーズン、私たちの暮らしにすっかり定着した「リアルで着やすい服」という大きな流れ。2026-27年秋冬のファッションウィークでもその心地よさは大切にされつつも、シンプルすぎるスタイルに少し飽きてきたデザイナーたちは、着るだけでワクワクするような「ドラマティックな要素」や、新しいおしゃれへのときめきをコーディネートに取り入れ始めています。

冷たい風から身を守ってくれるような高めの襟や、メンズライクで仕立てのいいジャケットなど、変わらない価値や上質さに注目が集まる今の季節。

こうした今の空気感に合わせて、ビューティーの最新トレンドについて、資生堂ヘアメイクアップアーティストの中村 潤は「今季はメイクの主張をあえて控えめにして、肌なじみのいい色や、やわらかな影のニュアンスを主役にするのが新鮮。ポイントをギュッと絞って自分らしさを表現する『Less is More(引き算)』の美意識が目立っています」と語ります。何かをたくさん足してガラリと変えるのではなく、もともとの骨格や質感を活かして「内側の芯の強さ」をそっとにじませる、最新のメイクアップ4選を一緒に見ていきましょう。

2026-27年秋冬の主役!今すぐ真似したい最新メイクアップ4選

今季は、つくり込んだ印象を感じさせない自然体な仕上がりでありながら、目もとや骨格のニュアンスにしっかりと自分らしい意志を宿すバランスがトレンドです。

1. ソフト ストラクチャラル シャドウ(顔立ちに自然に溶け込むマルチな陰影)

前のシーズンまではパーツごとに入れていた立体感の影が、今季は顔全体の骨格をやわらかく引き立てる方法へと進化しました。ほお骨の下、こめかみ、まぶたのくぼみまでをふんわりとつなぎ、肌なじみのいい影色で顔全体の流れを自然に整える、無理のない立体感の作り方です。

How To

コントワリングとアイメイクの存在感を同程度にすることが重要なので、アイメイクとチーク&コントワメイク(コントゥアメイク)を何度か交互に塗布して、ボリューム感を調整すると良いです◎

  • 商品画像
    SHISEIDO メーキャップ
    カラー+グロウ エンハンサー
    03 Gold Amber
    08 Greige Topaz
    肌本来の美しさを際立たせるフェイス&アイカラー
  • 商品画像
    インウイ
    リップ 02
    本来もつ色・質感・立体感を引き出すリップ

2. オークトープ アイシャドウ(肌をきれいに見せるオークトープの深み)

骨格をやわらかく整える質感に、ほんの少しだけメイクらしいおしゃれな華やかさをプラスしたアイメイクです。肌色に近い「オーク(樫の木のようなベージュ)」や「トープ(灰色がかったブラウン)」を使うことで、派手な印象を抑えながら目もとに深い立体感を与え、上品で大人っぽい仕上がりを叶えます。

How To

チークを広い範囲に淡くぼかし、血色感を演出することでトープアイシャドウのモードな色味を、無理なく取り入れることができます。

  • 商品画像
    マキアージュ
    カスタマイズアイカラー アソート 04 マンダリンアソート
    自然に大きく印象的な目もとへ アイシャドウセット(ケース別売)
  • 商品画像
    マキアージュ
    ドラマティックチークカラー (パウダー) PK321 ベリーマカロン
    ハイライト×血色感で惹きつけるチークカラー
  • 商品画像
    マキアージュ
    リップグロウボム BR515 くるみボム
    ツヤがあふれて持続する。リップグロウボム

3. ローワー リム コール(下まぶたに仕込む、大人の黒ライン)

下まぶたのキワやインサイドに、黒のラインをスッと引き締めるように効かせる目もとです。他のパーツを優しく引き算して上品にまとめつつ、下まぶたにほんの少しの緊張感を加えることで、自立した大人の奥深いカッコよさを表現します。最近トレンドの90〜2000年代ファッションのリバイバル(再ブーム)とも相性抜群です。

How To

黒のライナーは、フレッシュまたは、かわいい印象のメイクを組み合わせるとハードすぎずまとまります。今回は目尻から広がる血色チークで“モードかわいい”印象を狙っています。

  • 商品画像
    SHISEIDO メーキャップ
    マイクロライナーインク 01 Black
    極細の軸先で、繊細ラインが描けるアイライナー
  • 商品画像
    マキアージュ
    ドラマティックチークカラー (クリーム) RD422 ザクロソルベ
    ハイライト×血色感で惹きつけるチークカラー

4. ソフト ブラック スモーキー アイズ(シアーな色味で魅せる知的スモーキー)

今季のスモーキーアイは、ひと昔前のギャルっぽさや派手さを抑え、ソフトブラックやグレーといったシックな色調で表現することで、知性を感じさせるのが特徴です。血色感を抑えたベースメイクと組み合わせることで、ダークになりすぎないクリーンで今っぽい強さを演出します。

How To

アイシャドウにボリュームを持たせる場合、目頭側に広めにぼかし、目尻側は目の横幅に収まる程度に、広げすぎないようにぼかすと現代的な印象のメイクになります。

  • 商品画像
    インウイ
    アイズ 05
    5つの光彩効果で自然な造形美をつくるアイカラー
  • 商品画像
    マキアージュ
    リップグロウボム PK215 さくらボム
    ツヤがあふれて持続する。リップグロウボム
  • 商品画像
    マキアージュ
    アイブロウカラーマスカラ BR701 (アッシュブラウン)
    自眉の黒印象を自然にチェンジ アイブロウマスカラ

トレンドメイクに関する豆知識Q&A

秋冬の最新トレンドメイクを、重たく見せず、毎日の暮らしの中でバランスよくおしゃれに楽しむためのポイントをQ&A形式で解説します。

スモーキーアイや下まぶたのラインを取り入れた時、顔全体が暗く見えたり、メイクが濃い印象にならないためのコツは?

リップやチークの血色感をあえて抑えて、肌に溶け込むようなヌーディーなトーンで引き算するのが正解です。今季の「ドラマティック」な強さは、盛り盛りにして華やかにするのではなく、ポイントを極力絞ることで生まれる「引き算(Less is More)」のバランスにあります。ダークトーンの目もとを主役にする日は、唇やほおの色味をベージュトーンなどで優しく引いてあげてください。このすっきりとしたメリハリこそが、今っぽい洗練された印象を作る最大のポイントです。

トレンドの「引き算メイク」をお洒落に見せるために、ベースメイク(肌)の作り方で意識すべきポイントは?

すっぴん風の軽い肌から一歩進んで、フィルターをかけたような「端正でなめらかな肌」を意識するのが新鮮です。今季は、あえてツヤとマットをミックスさせながら、肌をきちんと均一に仕立てるアプローチが主流となっています。土台となる肌をクリーンに整えておくことで、今季のトレンドである「あえてきっちり整えきらないうぶ髪の毛流れ」や、「光が溶け込むようなシアーな質感」 といった、こなれ感のあるお洒落なニュアンスがより一層きれいに際立ちます。

代わり映えのない日常を超えて、私だけの「物語」を宿す

長く続いたシンプルなミニマリズム(クワイエット・ラグジュアリー)の心地よさをベースにしながらも、そこから一歩踏み出し、着るだけで気分が上がるような「ドラマティックさ」や新しいおしゃれへのときめきを求め始めた2026-27年秋冬のファッション。

今季のビューティーを象徴する「Less is More(引き算の美学)」は、単なる手抜きや地味さではありません。色やラインをたくさん盛り付けることをあえてお休みし、オークトープの絶妙な陰影や、下まぶたに仕込んだ一筋の黒ラインにポイントを絞り込む。その引き算の潔さにこそ、周りの意見に流されない「自分らしい芯の強さ」が美しく宿るのです。

お気に入りの秋冬の服に身を包み、肌をきれいに仕立てたら、どこか一箇所にあなただけの強い意志を宿してみる。誰かの決めた正解をただ真似するのではない、自分の心をときめかせる新しい季節のメイクを、自由な感性で思いきり楽しんでいきましょう!

解放美区 編集部

自分らしく在るための価値観がある。トレンドからサステナビリティまで、7つの視点からあなたの日常に小さな変化と新しい可能性をアップデートする情報を発信しています。

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