年齢を重ねたからこそ、自分らしく ミューズインタビュー

プリオールの新ミューズ、鈴木京香さんのスペシャルインタビューです。デビューから30年以上、第一線で輝き続ける京香さんのこれまでの歩みや年齢との向き合い方、美しさの秘訣など、プリオール世代が気になる話題についてお聞きしました。

一生懸命だった
若い頃

迷い悩んだ若い頃の自分に
伝えたいこと。

仕事を始めた当初はわからないことだらけですから、悩んだり戸惑ったりすることが多かったですね。

どういう風に演じるのが正解なんだろう、どういう仕事が自分の成長に必要なんだろうとか。その頃の自分を思うと「そんなに焦らないで」「少し考え過ぎているよ」と言ってあげたくなりますね。

自然に任せて一生懸命やるだけで自分なりに掴めていくことってありますから。ただ、若い頃って、誰もが自分なりに一生懸命なんですよね。その直向きなところは認めてあげないといけませんね。よく頑張ったね。そんな言葉もかけてあげたいと思います。

試練と、
新たな気づき

50代半ばでの体調不良による休養。
その試練が導いた気づきは
「頑張り過ぎないこと」。

自分はすごく体が丈夫だと思い込んでいたんです。とにかく一生懸命やらなきゃとか、気力で乗り越えられるとか、なんというか、変に頑張り過ぎるところがあって。

良かれと思って頑張り続けてきた結果、体調を崩してしまって、皆さんに迷惑をかけたり、心配をかけたりすることになったので、今一番考えていることは、頑張り過ぎないこと。

自分の頑張りみたいなものがすべて良い方向に働くわけではないですし、私自身がリラックスしているということが、周りに良い影響を与えるということに改めて気づかされたというか、実感しましたね。

やらなきゃ、よりも、
やりたいことにフォーカス。

今まではちょっと仕事を優先し過ぎたのかな。今は「やらなきゃ」よりも「やりたいこと」からまずしようと思って。そうじゃないと、どんどん後回しになってしまうんですよね。時間というのは有限だから、今、一番してみたいことがあるのだったら、まずそれを組み込んで、ちゃんと予定として立てておこうと思っています。

年齢との
向き合い方

若く見えることよりも
大切にしたいこと。

俳優という皆さんに見られる仕事をしているわけですから、自然にしていればいいというものでもないし、年齢という見え方も気にしなくてはいけないのかもしれませんね。ただ、これまで生きてきた年輪みたいなものはしっかり刻んでおかないといけないと思うんです。もう50数年生きてきましたし、その経験の量を減らすようなことになるのではもったいない。若く見えてよかったねということではないと思うんです。若々しく素敵なことはいいことだけど、やはり内面の充実みたいなものを忘れずにいたいなと思いますね。

いい時間がいい顔をつくる。

年齢を時間と捉えた時、時間というのは誰にとっても平等なものだから、本人の過ごし方次第と思うところがあって。いい時間を過ごしていれば、いい顔になっていくだろうと思いながら、これからの人生を過ごしていきたいですね。

年齢は、これまでの歩みや
経験を刻んできた大切な数字。

もうすぐ何歳とか、何歳になりましたというのは大事なことだと思っているんです。自分らしい人生をしっかりと刻んできたということを、数字で実感することだと思うから。

あと、私、数字のフォントが好きで、好きな数字の年齢になるのが楽しみという感覚があるんです。例えば、78歳。78ってすごくいい数字だと思いません?38という数字も好きで、20代の時は38歳に早くなりたかったんです。

年齢を背番号にしたTシャツも作りました。48歳のときは48のTシャツ、54歳の時は「スタジオ54※」を意識したTシャツを作って、皆さんにお配りしました。55歳の時は、55っていい数字だな、どんなTシャツにしようかなと思っていたら、体調を崩してしまって、その年だけ作れてないんですよね。だから今、身体が健康で、心もすこやかで、いい時間を過ごせていることにすごく感謝していますね。

※ スタジオ54(Studio 54)1970年代後半のニューヨークの伝説的なナイトクラブ・ディスコ

すこやかに
美しく

健康と美容のために心がけていること。

一番はやっぱり睡眠。しっかり眠ることだと思いますね。そして、つい最近から始めたのですが、1日にたくさんの種類の食材を食べるようにしています。食いしん坊だから、たくさん食べたいというのがあるんですけど、量ではなく、種類を意識して。

お肌のお手入れは、前より欲張りになったのかな。シンプルに終わらせていても、たくさんの愛情をかけたいというか。その時間が楽しいと感じられるお手入れがしたいと思うようになりましたね。ボトルをピュッと押す瞬間が楽しいとか、肌にのせてワクワクするような感触とか、香りも大事だし。あとはやっぱりつけた後、自分でお肌に触るのが楽しいと嬉しいですよね。今日の撮影でふと思ったのですが、肌とじっくり向き合う時間っていいですね。自宅でも、もうちょっとゆっくり鏡を見てあげなくちゃと思いました。

プリオールの
新ミューズ
になって

ミューズになった
率直な感想を教えてください。

ミューズと言われるとちょっと照れますけど、とても光栄に思っています。大人が自分らしくいることを応援してくれるのがプリオールのテーマなのかなと思いましたし、それを体現する役割をいただいたことは誇らしくもあり、嬉しいですね。自分と同世代の女性たちに「皆さん、もっとリラックスして、気持ちよくキレイを目指しましょうよ」と胸を張って言えるような気がします。

同世代の皆さんに向けて、
メッセージをお願いします。

私たちの年代って、今までやるべきことや、しなくちゃいけないことを、一生懸命やってきて、今やっと自分に自信をもてるようになったというか、自分軸がしっかりしてきたと思うんですね。だからこれからは、こうあるべき、というような周りから勝手に求められている固定概念から自由になっていいんじゃないのかな。私もまだ模索している途中ではあるけれど、自分らしさを選択しながら、好きな自分にどんどんなっていけるように、リラックスして、自由に楽しんで、人生を謳歌してもらいたいなと思います。

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