大人っぽくてクールに決まる!おしゃれ「濡れ髪」のつくり方

アレンジとして人気がある「濡れ髪」。濡れ髪とは、スタイリング剤を使って、濡れたようなウェットな質感を楽しむ髪型のこと。ただスタイリング剤をつけるだけなのですが、これが意外と難しく、失敗すると髪の毛がベタついて見えたり、重く見えたり...。そこで今回は、濡れ髪をおしゃれに仕上げるポイントを紹介します。
スタイリング剤はコームに直づけ
濡れたような質感を出すために、スタイリング剤は「ジェル」タイプのワックスなどがおすすめ。コームに直接ジェルをつけ、そのまま髪をとかすようにしてつけていくのがポイント。コームを使うことで、濡れ髪特有の「すじ感」をうまく表現できます。また、手が汚れないという利点も。
7:3にわけ、片方の髪は耳にかける
前髪を7:3程度にわけ、少ないほうの髪の生えぎわからジェルのついたコームを入れ、とかすようにコームを動かします。とかす(ジェルをつける)範囲は、耳上辺りまで。毛先までべったりジェルをつけると、全体が重くなってしまうので避けましょう。ジェルをつけるのは顔周りだけに留めることで、ほどよい軽さが演出できます。
ジェルを前髪の内側のみにつける
多いほうの髪にもジェルをつけていきます。この時、分け目からではなく、前髪の内側からコームを入れるのがポイント! 髪の立ち上がりがキレイに仕上がります。分け目にジェルをつけると、髪全体がベタっとした印象になってしまうのでNG。仕上げに、指にジェルを取り、サイドの毛を数束つまみ束感を出したら、中間から毛先にジェルをなじませしょう。こなれ感が増したら完成です。
髪全体にジェルをつけず、顔周りだけをウェットにすることで、誰でも失敗なく取り入れることが可能になります。大人っぽさとクールさを引き立ててくれる「濡れ髪」にチャレンジしてみてくださいね。
photo:鈴木花美 model:横張芽衣
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