手の甲で選ぶのはNG!自分に合う「ファンデーション」の色選び

同じ色のファンデーションを買い続けていませんか? 日焼けしたり、お手入れを変えたりと、肌色は思っている以上に変化しやすいもの。同じファンデーションを使い続けていると...いつの間にか顔だけ色が浮いてしまっている!なんてことも。「ファンデーションの切り替え時には、色を確かめることが大切です。」と、ファンデーションの色選びについて教えてくれるのは、資生堂Webビューティーコンサルタントの大塚真央さんです。
手の甲はNG! 色選びはフェイスラインで!
ファンデーションを選ぶ時、どこで色味を確認したらいいか悩みどころ。手の甲につけて確認している...なんて人もいますが、それはNG! 手の甲と顔や首には大きな色の差があります。自分に合った色を選ぶなら、顔と首の境目であるフェイスラインで確認するのが理想的です!
<理想的なファンデーションの色の選び方>
スポンジの角を使い、ほお下から首にむかって縦にのせます。この時、フェイスラインの耳側から明るい順に2~3色のせ、顔と首との境目の色合いを見ながら、1番肌色に合う色を選びましょう。ほおと首の差が大きな場合は、中間色を選ぶと自然になじみます。
肌のトーン悩みは化粧下地で解決!
肌色に合うファンデーションを選んでも、肌が暗くなったり、黄色くくすみがちだったり...。肌のトーンに悩みがある人は、ファンデーションの前に肌色を整える化粧下地やCCクリームなどで、しっかり明るさを仕込んでおくことがポイント。そうすることで肌全体の透明感を出しましょう。
顔だけ浮いてない? フェイスラインは薄く
肌色に合うファンデーションを使っているのに、顔だけ浮いているように感じることはありませんか? それはフェイスラインの仕上げ方に問題があるかも! フェイスラインにまでたくさんファンデーションをつけてしまうと、顔と首との境目がくっきりと目立ってしまい、顔だけ浮いて見える原因になります。ほおはしっかりファンデーションでカバーをして、フェイスラインはスポンジに残ったファンデーションを薄くなじませるようにしましょう。そうすることで、首との境目も気にならず、自然な仕上がりになりますよ♪

自然な肌に仕上げるには、まずはファンデーション選びが重要です! 次の切り替え時、購入時には自分の肌色に合ったものを選んでくださいね♪
photo:thinkstock
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