ひと手間がマロ眉を救う!汗や皮脂が気になる季節の眉毛はプロの仕込みテクをチェック

夏は汗や皮脂のせいで、朝しっかり描いたはずの眉が消えて、「マロ眉」になってる! なんてことありませんか? 眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツ。そこで、描いた眉をキープするメイクテクを、資生堂Webビューティーコンサルタントの柳田理子さんに教えてもらいました。
眉メイク前の仕込みがキモ! 消えないための事前テク
描いた眉が消えてしまうのは、眉毛の毛穴から汗と皮脂が出ることが原因のひとつ。でもそんな生理現象でない意外な盲点が「スキンケア」! 眉毛に油分が残っていることでアイブロウがにじんだり消えたりしてしまいます。まず朝は、しっかり洗顔して寝ている間に分泌された汗や皮脂を洗い流しましょう。化粧水や乳液などの保湿ケアはコットンでしっかりとなじませて。次に、下地やファンデーションなどベースメイクを仕上げる時は、眉毛部分をフェイスパウダーでさらさらにしておくこともポイント! 眉を描く前に仕込んだフェイスパウダーが汗や皮脂を吸着してくれますよ。
フェイスパウダーは毛流れに逆らうように眉尻から眉頭に向かってつけます。パウダーの前に毛穴・テカリ補正する部分用ベースをつけておくのも◎。
消えにくい眉の描き方って?
1. 眉尻や眉の足りていない部分に、アイブロウペンシルやリキッドアイブロウで1本1本毛を足すように描きます。崩れやすい人はウォータープルーフタイプのアイブロウがおすすめ。
2. 眉全体をアイブロウパウダーで描き整えます。
3. 眉マスカラを眉毛の流れと逆方向につけ、その後、根元から毛先にとかすようにして仕上げます。
眉マスカラで仕上げるとキープ力がアップするだけでなく、より立体的で肌なじみのいい自然な眉に仕上がります。
消えてしまった時の簡単お直しテク♪
1. あぶらとり紙やティッシュなどで、汗や皮脂を抑えます。
2. フェイスパウダーやパウダーファンデーションで肌をさらさらの状態に整えます。
3. 眉尻など消えている部分だけアイブロウペンシルやリキッドアイブロウで描き足します。
夏の汗や皮脂が気になる時期の「マロ眉」問題。でも眉メイク前の仕込みやお直しテクをマスターしておけば、心配無用。ぜひ、プロのひと手間を試してみてくださいね♪
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