2016/07/27
ただ引き出すのはNG!?垢抜けないローポニーとこなれローポニーの決定的な違い

頑張り過ぎない雰囲気でこなれ感を高めてくれる「ローポニーアレンジ」。でもチャレンジしても、なんか可愛くできない・・・と感じることはありませんか? ちゃんと後頭部から髪を引き出したり、顔周りに後れ毛を残したりして、おしゃれに見えるポイントは押さえているにもかかわらず、ローポニーが垢抜けない人には、とある共通点があるようです。そこで、ヘアメイクアップアーティストの松本聖子さんに、ローポニーがグッとおしゃれになるポイントを教えてもらいました。
後頭部だけモッコリはNG。1本結びが垢抜けない3つの理由
1本結びが垢抜けて見えない理由は以下の3つ
- 後頭部だけを盛りすぎている
- サイドの髪がぴたっとしすぎている
- 後れ毛がただ落ちている
きちんと感を出したい時はいいのですが、後頭部だけを膨らませるのはこなれ感がなくなってしまいます。今っぽくするためにはさらなるバージョンアップが必要なんです。
束感&耳隠し。1本結びのこなれポイント
今っぽい1本結びに見せるコツは以下の3つ
- 後頭部でなく、ゴム近くの髪にも束感が出るように指でつまんで髪を引き出す
- サイドの髪も束感を引き出して、軽く耳にかぶるようにする
- 後れ毛は、ストレートアイロンを使ってゆるいS字のニュアンスを出す
髪を引き出すのが苦手という人は、シリコンゴムを使うのがおすすめ。普通のゴムよりも柔らかいので、簡単にピンポイントに髪をつまんで引き出すことが可能です。引き出す時は前から見た時も束感が出るように意識することも大事。髪全体をゆるくくせづけして、ウェットな質感になるスタイリング剤を使ってからまとめるのも、おしゃれに見せるコツです。
ほんのちょっと意識するだけで、ただの1本結びが洗練されたヘアアレンジに。こなれたローポニーは首元もすっきりと細く見せてくれますよ。おしゃれポイントをしっかりチェックして、こなれカジュアルなローポニーに進化させましょう♪
photo:鈴木花美
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