資生堂の美容情報メディア
2017/02/03

ぷるるん唇を邪魔する縦ジワ悩んでない?プロが教える、保湿+αのリップケアとは?

ぷるるん唇を邪魔する縦ジワ悩んでない?プロが教える、保湿+αのリップケアとは?

歳を重ねるにつれて"唇の縦ジワ"気になってきませんか? 縦ジワがあると、口紅がキレイに塗れなくなるし老けて見えるし、デメリットのオンパレード! そこで、資生堂Webビューティーコンサルタントの西村美保さんに、唇の縦ジワの原因と対処法を教えてもらいました。

縦ジワを目立たせる3つの原因とケア方法

原因① 乾燥

そもそも唇は肌の他の部位とは違い、表皮の生まれ変わるサイクルが3~4日周期と短め。そのため角層が不完全な状態になりやすく、また、皮脂腺や汗腺がないため、皮脂膜がつくれずうるおいをキープしにくいという特徴も。これらの理由からもわかるように、唇は非常に乾燥しやすくデリケートなパーツ。乾燥によるダメージが縦ジワの一因なので、リップクリームでうるおいの膜をつくり、水分が逃げにくい状態にすることが大切です。常にリップクリームでうるおわせるケアを習慣化しましょう。

原因② 紫外線

唇にはメラニン色素が極めて少ないため、紫外線によるダメージを防ぐことができません。その結果、水分が奪われて乾燥し、縦ジワにつながるという悪循環に...。日中は、SPFの入ったリップクリームなどを使用し、肌だけでなく唇にも紫外線対策を行うのがおすすめです。

原因③ ハリ不足

唇にハリがなくなると、線が深く目立ちやすくなります。縦ジワが目立ってきたなと思ったら、ハリやふっくら感を与えてくれる、リップクリームに切り替えましょう。また、お風呂上りなど唇が柔らかくなっている時にリップクリームをたっぷり塗り、唇中央から外側に向かって、指でクルクルとマッサージしながらなじませると、血色感のある若々しい唇が戻ってきますよ。

日常のクセによる縦ジワ悪化にも気をつけて

縦ジワを防ぐには、乾燥・紫外線・ハリ不足をトータルでケアすることが大切ですが、そのほかにも注意したいポイントがあります。まずはクレンジング。唇はデリケートなので、とにかく優しくケアすることが大切です。クレンジングの際はゴシゴシこすらず、ポイントリムーバーなどで優しく丁寧にメイクを落とすことを心がけて。

保湿ケアや紫外線ケア、日常のクセに気をつけて、デリケートな唇をしっかり守ってくださいね。

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

STAFF POST
Follow us !
Beauty Journey 公式SNS