ぷるるん唇を邪魔する縦ジワ悩んでない?プロが教える、保湿+αのリップケアとは?

歳を重ねるにつれて"唇の縦ジワ"気になってきませんか? 縦ジワがあると、口紅がキレイに塗れなくなるし老けて見えるし、デメリットのオンパレード! そこで、資生堂Webビューティーコンサルタントの西村美保さんに、唇の縦ジワの原因と対処法を教えてもらいました。
縦ジワを目立たせる3つの原因とケア方法
原因① 乾燥
そもそも唇は肌の他の部位とは違い、表皮の生まれ変わるサイクルが3~4日周期と短め。そのため角層が不完全な状態になりやすく、また、皮脂腺や汗腺がないため、皮脂膜がつくれずうるおいをキープしにくいという特徴も。これらの理由からもわかるように、唇は非常に乾燥しやすくデリケートなパーツ。乾燥によるダメージが縦ジワの一因なので、リップクリームでうるおいの膜をつくり、水分が逃げにくい状態にすることが大切です。常にリップクリームでうるおわせるケアを習慣化しましょう。
原因② 紫外線
唇にはメラニン色素が極めて少ないため、紫外線によるダメージを防ぐことができません。その結果、水分が奪われて乾燥し、縦ジワにつながるという悪循環に...。日中は、SPFの入ったリップクリームなどを使用し、肌だけでなく唇にも紫外線対策を行うのがおすすめです。
原因③ ハリ不足
唇にハリがなくなると、線が深く目立ちやすくなります。縦ジワが目立ってきたなと思ったら、ハリやふっくら感を与えてくれる、リップクリームに切り替えましょう。また、お風呂上りなど唇が柔らかくなっている時にリップクリームをたっぷり塗り、唇中央から外側に向かって、指でクルクルとマッサージしながらなじませると、血色感のある若々しい唇が戻ってきますよ。
日常のクセによる縦ジワ悪化にも気をつけて
縦ジワを防ぐには、乾燥・紫外線・ハリ不足をトータルでケアすることが大切ですが、そのほかにも注意したいポイントがあります。まずはクレンジング。唇はデリケートなので、とにかく優しくケアすることが大切です。クレンジングの際はゴシゴシこすらず、ポイントリムーバーなどで優しく丁寧にメイクを落とすことを心がけて。
保湿ケアや紫外線ケア、日常のクセに気をつけて、デリケートな唇をしっかり守ってくださいね。
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